[頑張って罰ゲームを終わらせ、屋台に直行したのは言うまでもなく。口直しのソーダ水で人心地ついたところで、いつの間にか消えていた本を再び取り出して、開く]……異界門に祈願せん。我と絆結びし盟友、再びこの地に還らん事を……。[紡がれる言に応じて、ひらり、はらりと雪が舞う。それは小さな門を作り出し、そこから、水晶龍がしゅるり、と姿を現した]……お帰り、ラヴィ。[ぱたむ、と本を閉じ、水晶龍に手を差し伸べる。龍は氷の霧を散らしつつ、その手にふわりと*舞い降りた*]