その辺りはいずれわかりますよ。
[大量の疑問符を浮かべる様子に、くすくすと笑う。
視線は一瞬、異界龍の方にも向いて、くすり、と本当に楽しそうに笑ってみたり]
ま、私は私なりにのんびり探して見るとしましょうか、ね。
それでは、またいずれ。
[周囲に巡る十五の光球を浮かべたまま、優雅に一礼して歩き出す。
数歩進んだ所で、ぴたり、歩みは止まり]
ああ、そうそう。
そう、遠くなくお会いするとは思いますが。
アーディ……アーデルハイドに、よろしくお伝えくださいね。
[肩越しに振り返りながら、さらりとこう言って。
前へと向き直り、数歩歩くと、その姿は*ふっと掻き消えた*]