>>1788>>1789 ノーラ[彼女の唇から零れる言葉が、ただ悦びだけを示していないとは、魂で繋がっていればよほど分かるから。] ノーラ……。 何も考えずに、僕だけ、感じて?[言葉通りに、二つを一つに。魂を溶かし繋げる熱を加速させて。その時間は、刹那に思えた。でも、離れても互いに残る相手は永遠。] っ…――ぁ…―――[二人の魂が別つ時。自身の生をあらん限り、彼女に託した。生きて、生きて――きっとそうしたら]