―Extra 北部荒地帯―[荒涼とした景色の中に佇む白。 素足を無骨な岩壁に晒し、その身よりも長い槍を手に 少女は空を見上げていた。 槍の先には偃月型の刃がついている。 幾分小振りな刃は、少女の腕力を鑑みての事だろうか]