―Extra/>>1909―って、見かけによらず乱暴だね…っ![投げられた偃月刀を止めようと鎌の刃に手を添えて一度立てたが瞬間的に厳しいと判断して右へと跳んだ。 判断が遅れた為、左腕を刃が掠め、そのまま袖を持っていかれて後ろに尻餅をつく。 岩に縫い止められてすぐに袖を千切りつつ左手を前に垂らして右手で鎌を低く構える。 地面に触れた手を、ぽたりと赤が伝い落ちた。]ったいなぁ…![赤を振りまきながらその左手で偃月刀を岩から抜き、折ろうと岩に叩き付けた。]