目まぐるしいものよ。[切り替わる雰囲気>>1938に、くつくつと喉奥で笑い声を転がす。細めた真紅、笑みの形を変えぬままに僅か首を傾げ]その“野郎共”とやらが居らぬから力が出なかったなどは言うでないぞ?[と、と軽い音を残して地を蹴り、一度軽く間合いを広げる]…さて、始めさせて貰うとしようか。[上体を落とす。低い体勢で一気に懐へと駆け込み、跳ね上がるように打ち上げた拳は顎下を狙おうと]