[怒りを混ぜた声音>>1964に笑みは消えず。けれど言葉を再度発する前に、銀の軌跡を残して体が後ろへ数歩退く]…――、け、ふ…っは、…貴様も、其の侭打ってくるとはな…[打撃は殺せていない。腹に鋭く鈍く蟠る衝撃と痛み][一歩、進む足が視界に入る]容易く怒り狂う割には、判断は悪く無い。[軽く頭を傾けるようにして拳の軌跡から顎を逸らしながら嘲う声を残してその場に真直ぐしゃがみ込む][右脚を軸に、奔らせるのは左脚。肘で打ったその一点に更なる追撃を加えんと遠心力をも加えて]