[ゆるり、と進む歩み。さら、と揺れるのは身に纏った黒衣の裾と、手にした銀の大鎌に絡んで開く真白の百合]……ふむ。戦場ではあるようだが……。[言いつつ、ゆっくりと周囲を見回し]私が知るものとは。いささか、趣を違えるものでもあるようだな。[零れ落ちるのは、そんな呟き]