[ふわり、ゆらり。舞う光を掬うかに手を翳し、けれど触れずに]……ずるいと言われても、ね。[少しばかり長い沈黙の後に零された声はひどく震えていた>>3445。ずるい、と。続けられる言葉にも同じ単語が紛れて>>3446、苦笑する]それが俺の当たり前なんだから、こう言うしかないんだけどな。[髪から離れた手はまた頭の上へと戻って、ぽふり。何処か宥めるように頭を撫でて]