「…イレギュラーをも愉しむ方だと思っていたのだけれどねぇ。 変わったのか、変えられたのか。 それとも、それが本質か」[ユーリが消えたラボの中。笑みを浮かべたまま、声には嘲りが乗ったまま。言葉は淡々と紡がれた]「一つ判るのは……『彼』が関わっていそう、ということくらいかな」[作業台に近付き、綺麗に寸断されたネッドの胴を指先でなぞる]