給湯室には錆びたナイフくらいしかなかったな。この部屋も本当にたいしたものがない。[資材置き場や倉庫には怪しまれそうなので近づかなかった。死体を見て気分が悪くなったと装ったのだし、血の匂いを嗅いで箍が外れたりするのを警戒してみたこともあった]何か見つかったかな。…信じてるよ、赤猫。俺達の大切な仲間。[確かめるようなコエ>>*35に、ゆっくりと応える。それこそ愛を囁くのでも似合いそうな、深いコエで囁いた]