[交わされる会話に、グラォシルヴが身重ということもあれど、
人である自分の身が枷になっていることは、流石に判って。]
ん。気をつけるよ。
[占い師を騙ることに関しての、妻の言葉を受ければ
――……自分のことは捨て置いてとは謂えない。
その後交わされる会話に、
どうやら役立てそうな種は蒔けたようだと安堵し]
リヒト君って、時々えっちな謂い方するよね。
[襲撃先に関してのリヒトの言葉選びに、
少なからず妻に子を孕ます行為はしたことある身にも関わらず、
無邪気にそんな突っ込みをいれてみたりするのは
基本的に襲撃自体には関われない狂人故。]