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[問われ、こくり頷いて見せ。
ああ、ほんとに喋れるんだと綴る。
警戒された様子に少し寂しげな表情を浮かべて]
[ごめん、怖いよねと続け]
[気が済むまで罵っても殴ってもいいよ。だけど]
[彼だけは連れていかないで?
その思いに筆圧が篭もる]
〔感情のままにシャロンを揺さぶる〕
お前が、おまえ自身が、守りたいと思った者を手にかけておきながら、狂うなんて!
許さねぇ。
ゆるさねぇ。
ゆるさねぇぞっ!!!!!
誰だ、お前にクローディアの心臓を与えた奴は!
お前の自分勝手な望みを叶えた奴は!
何処にいる!
〔かなりの大声で怒鳴っているため、周囲には人だかりが出来始めており、武装した自警団員の姿もちらほら見られ始めていたが、構わなかった〕
〔ただ、目の前にいる女が、憎らしかった〕
[ここがどこなのかは分からない…気がついたら彼が居た。
それ以外は何も知らない、と。]
[怖かった。兄さんと同じ力を持った人……小さく綴る]
[初めて真っ直ぐ見る気さえするディーノの顔]
[苦笑気味に笑って見せ]
〔その、細い頤にそっと手を伸ばす〕
〔もう、人狼のことなんて、どうでも良くなっていた〕
〔ただ、目の前の女を、許してはおけなかった〕
溶けて、消える。
いいぜ、一緒に、消えてやらぁ。
〔そういうと、懇親の力を両手に込め、ぐっと握った〕
[綴られる文字は徐々に必死さが現れて。ああ、彼女にはノブが必要なのかと理解する]
連れて行かないよ。
離れ離れにする理由も、必要も無い。
[続いて綴られた文字には、そっか、と返して]
兄さん? 同じ力?
[疑問は尽きない。そう言えばリディアとはあまり話さなかったな、と思い出す。苦笑気味な笑みを見ると、どうかした?と首を傾げ]
[人だかりの中、ただその姿だけを探して。
その騒ぎの中心、声を荒げる姿を見る。]
…オッサン……。
[幼いながらも覚えている。優しくて綺麗だった奥さんと、幸せそうだった彼のことを。]
喋れるよ。元は人間だしな。
……つか、驚かないのか?
[首をかしげて。]
怖い? いや、別に。俺は喰われるような心配ないしな?
それに、もう済んだことだ。
おめぇも俺らも、今は同じってことさ。
[ふっと笑う。
リディアの言葉に、隣に横たわる男の姿に気付くと]
…何もしねぇよ。そいつにも何もしない。
寝てるのかよ、しかし。
[ノブの顔を覗き込んで]
平和なヤツー。
[ランディの手で首を絞められ。
少しずつ意識を失っていく。
誰にも見送られないで。
孤独に。
ただ、自分自身が消えることだけを思いながら消えるのは。
自分らしいと思った]
私は私のままで死ねた。
ああ。良かった―――。
[最後に呟き、シャロンが目覚めない*眠りについた*]
〔もう何も考えられない〕
〔意識は既に、指先にしかなく〕
〔相手の息が耐えてもなお、力は緩められる事はなくて〕
〔見るに見かねた自警団員が引き離すまで、懇親の力を込め続けた〕
…ァァァアッ!!!!!
〔崩れ落ちる瞬間に叫んだのは、誰の、名か〕
……あ……。
[ランディの絶叫。
崩れ落ちるシャロン。
ふる、と首を振る。
微かな目眩]
シャロン……さん……。
[小さく呟いて。
ゆっくりと、そちらへと歩み寄ろうと]
〔シャロンの最後の呟きが〕
〔耳にこびりついて離れない〕
…んだよ…。
お前だけ…。
お前のままで、逝きやがって…。
俺は、どうするんだ。
まだ生きてなきゃいけないのか。
まだ、あいつに、会わせてもらえねぇのかよ。
ちくしょう…ちっくしょーぉぉぉぉぉっ!!!!!
〔涙があふれて止まらなかった〕
〔それは、誰に向けての涙なのか〕
〔流している本人にも、わからなかった…〕
[連れていかないよ、と言われて嬉しそうに笑う]
[ケヴィンの絵が描かれたページを開いて、にいさん、と口を動かす]
[占い師、と書いてディーノを見る。生きていた間に感じた冷たい感覚はその力に反応していたのだろうと思い]
[兄さんは私の病気、治そうとしてくれてたの、と綴りピルケースを取り出す]
[どうしたのと聞かれれば、怖くないのかなって、と。
クローディアさんを殺したのは、とまで綴り固まる]
[慌しい自警団員の間を。
すり抜けるようにして。
笑みを浮かべて倒れた女性の所へ。
揺らめく光は、微かに翳るも、確かな白で]
…………。
[それと確かめた瞬間、足の力が抜けた気がして。
その場に座り込む]
[元は人間、の声にはさすがに吃驚したようで]
[話せることは聞いてたからと]
[ノブの方を見やってくすくすと笑う]
[確かにその寝顔はいつもとかわらない表情]
[でも一緒にいると安心する、と書いて見せて笑う]
[たどり着いたときには既に事は済んでいて。
絶叫をあげるランディを苦しそうな顔で見つめ]
ランディ・・・。
お前・・・、・・・・・・・・・・・・・・。
[何かを口にしかけるも何も言えず、その場に立ち尽くした]
…エリィ!?
[シャロンの亡骸へと歩み寄ろうとして、よろけて座り込んだ姿が目に留まる。
人だかりを抜けて、そちらを目指す。
右手は、無意識に腰に帯びた短剣に触れていた。]
[示された絵。初めて見るリディアの絵。その絵が兄だと言われ、カッコいいね、なんて言ってみたり]
占い師?
リディ…ううん、クレアの兄さんも占い師だったんだ?
僕と一緒だったんだね…。
病気って、何の病気だったの?
[取り出されたピルケースに視線をやってからまた訊ね。途中まで書かれた文字を見て、うーん、と考える]
怖くは無い、かな。
君の纏う雰囲気が穏やかだから。
…君がクローディアを殺したんだとしても、ね。
ここはもう、そう言うのには囚われない場所だから。
〔誰も彼に近づかない〕
〔近づく事ができない〕
〔広場に座り込み、焦点の合わない瞳のまま、おもむろに懐から煙草を取り出して、かちり、と火をつける〕
〔しかし、それを咥えることなく、ゆらりと立ち上る紫煙そのままに、ぽつり、呟く〕
誰か、俺を。
ころして、くれ。
〔誰か、と言いつつ、願う相手は〕
〔既に、*決まっていた*〕
[飛び交う怒号の中、名前を呼ばれたような気がして、ふとそちらを見やる]
……レッグ……?
[小首を傾げて、小さく名を呟く。
朝から見ていなかった姿を見れたからか。
そこには微かな安堵の響き]
[ディーノとリディアの遣り取りの様子を横から眺めて。
リディアが差し出すスケッチブックに書かれた文字を目で追う。]
兄貴がいたのか、占い師の……。
病気って、人狼であること、か?
[治せるのだろうか。それは。
そんな疑問は、いや既に如何でも良いことだと首を横に振る。
続く「殺したのは、」の文字。その先を綴ることなくリディアが固まったのを見て取る。固まった理由は明白。]
ん……そーか。お前らには俺の秘密はバレてたっぽいな。
[参るなぁ、と、ノブの手を前足でなんとなく突きながら。]
そか、…安心する、んか?
[ノブがリディアを殺したのに?
その疑問は顔に出ていたろうか。]
…悪ぃ。…親父が怒ってたもんだから。
[一言短く謝罪して、傍らへと。]
……あのねーさんのとこ、行ったのかな…?
[横たわる女のフードの隙間から見えた口元は、安らかな微笑みに彩られていて。]
会いたいから死にたいって…それってなんか違う気がすんだけどな…。
[ちゃんと生きなきゃ怒るからね、と…そう言い残して死んだ母親の事を、ふと思い出した。]
そっか……ずっと、無断外泊だったもんね。
[怒ってた、という言葉に、くすりと笑って]
うん……会いたいから死にたい……っていうのは、違うと思う。
ちゃんと、生きて、それで。
……生命が尽きた時に、会いにいければ……それが一番いいと思うよ……?
[その言葉は。
安らかな笑みを浮かべる女性にも向けられていたろうか]
…オッサン!!
[うつろな目で、ただ殺せと訴える彼に、思わず声をあげて。]
オッサンがそんな顔してたら、ジュリアさん悲しむだろがっ!!
そんな風に会いにこられて、嬉しいと思う奴なんざいねぇだろっ!!
[かっこいいね、と言われて少し照れたように頷く]
[ピルケースから飴玉を取り出して、人間を食べたくなる病気、と書いて飴は口に含む]
[これで治るからって。兄さんのお手製、と綴る]
[その後の言葉には、そっかとだけ。
曇った表情は晴れることはなく]
[パトラッシュの表情には、ノブさんといるとね、分かんないけど…でも落ち着くの。うーん、体が馴染むような?と書き加え]
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