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< でも、実力行使はだめなのよ!
って、猫、氷の鏡のむこうに、にゃーにゃーにゃーにゃー! 叫びました。
だめなのです。
いたいのは、ないちゃうから、くるしいから、だめなのです。
みんなみんな、いたいから。 >
――…恐らくは。
[更に、一歩。 白を鳴らして歩を進める。
相手の問いに、小さく言を零しながら。数歩の距離を残して。
揺らぐ青を、唯正面から見据え。]
……そう云えば。
ノイは、随分君に――懐いていた様だったよ。
[唐突な、言葉。]
尤も、己を見る声が「聴こえ難い」事も、
理由の一つだった様だけれど。
……だから、あの仔も君の声を、望んで聴こうとはしなかった。
[しかし、私はあの仔とは違う。
――ゆるりと、事を悠長に構えて居る場合でも無くなった。
蒼を、ゆるりと伏せる。]
君の「声」を。――”聴いて”も、良いか。
―草原―
[溜め息、ひとつ]
お断りします。アーベルを探しているので。
[バンダナに手はかけなかった…が、晴れ渡った空に、時ならぬ雷鳴が轟いたのが聞こえたか]
……、懐く?
[唐突な言葉]
[理解は出来ず]
見るとか、
声とか、
聴くとか、
何。
[ゆらゆら、][揺れる]
[けれど、][逸らさぬ視線]
[疑問は重ねれど][抵抗の様子は無い]
―草原―
ダメですか?教えてくれれば、僕はあなたには手を出しませんが。
ああ、彼に会った後なら、一緒に下に行っても構いませんよ。
[御機嫌に頷く彼の仔の頭を優しく撫でて。
私は、窓へと視線を投げる。
仄かに感じられし護りの結界は、消え行くを防ぐには至らぬと言う。
なれば、また…そう考えて私は小さく震えた]
『どう…すれば……』
[弱った身体では、天を駆けて探す事も出来ぬ。
私は無力さを感じながら、小さく溜息を付き――不意に変わった『何か』に頭を上げた]
ああ、そうだ。
機鋼竜の協力者を探知出来るのは、俺だってことにしておいてくれよ。
[広間に居る2人に唐突に告げる。視線は料理に注がれたまま、何の脈絡も無く]
[機竜と熊との様子を見て、
思い出すのはあの白い小さな部屋。
体を丸めて漂う夢を、醒ましたその声を覚えている。
早く出てきて遊ぼうと、殻ごしに触れたちいさな手。
殻を破るのは大変で、疲れたしおなかも空いたけど、
呼んでくれたその声に、逢いたかったんだ。
初めて目をあけて、見たのは灰銀の髪。]
[鏡に叫ぶ猫さんの頭をなで]
残念ですけど、あちらの声が聞こえないように・・・。
こちらの声が届くこともありません。
隣に居たところでやめたりもしないとは思いますけど。
人間は意地っ張りですからね。
そのためなら痛くても泣いても我慢できてしまうものなんですよ・・・。賢明とは言えませんけど。
―草原―
あなたが本気で、僕を倒そうとするなら、相反する属性のぶつかり合い、双方無事では澄まないでしょう。
それよりも、確実に僕の力を機鋼竜に送る方を選ぶのが、プロのやり方というものでは?
それにアーベルさんと合流した方が、あなたにも有利なはずでしょう?
< 猫の耳は、その音をききつけて。
ユーディットの手から、飛び出しました。
その腕の中は、あったかかったけれど、さっきみたいに、何か映像が、出てくるなら、それを見ていたかったのです。
ドロイドからなら、もしかして、
声が、伝わるのかしらとか。
そんなのも、思ってなかったとは、いいません。
ユーディットがいうように、とどかないのでしょうけれど。
……そんなの、いやだったんです。 >
[ユリアンの言いぶりに何かカチーンと来た]
……その言い方は何か、ムカつきますね
あれですか、強引にでも今から下にお送りしましょうか?
[そう言ってチャキッと銃口をユリアンへ]
[響く雷鳴。
屋上にいれば、それを捉えるのは容易くて。
ばさり、と白梟が一つ羽ばたいた]
……やれやれ。
大丈夫ですかと。
[ぽつり、呟く。
それが相手に届かないのは、わかっているが]
…唯の気まぐれ。――戯言だよ。
記憶の端に留めて貰えれば、其れで構わないさ。
[理解を得られるとは、思って居ない。
薄く、笑う。
口唇から零れた雪煙が、ふわりと消えた]
魂の、声。
私の知る君なら、持ち合せて居た――心の。
[青へ向けた視線を逸らさぬまま。
ゆるりと上げた指先が、相手の頬へと掠める様に、触れる。
――感覚を持つ者ならば、冷えた其れが理解出来ようが]
―草原―
[突きつけられた銃口にも動じる気配はなく]
まあ、下に送られたら、僕はいずれ消滅しますから、ここであなたに撃たれても大差ないといえば無いんですが…
多分、黙って撃たれると、いろんな方に怒られると思うんですよねえ。
< 猫はよっつの足ではしりました。
ジジ
ヂヂ
バチッ
音が。
聞こえるほうに、四つの足で、ひくい しせいで、羽根で風を打って。
そこにうつるものが、その場所かは、わからなかったんですけれど。 >
た まし い?
[妙に][ぎこちなく][紡がれる][言葉]
こころ、
[触れられる瞬間、][びくり][震えた]
[冷たさを理解しているのかは定かではなく]
[手から飛び出していく猫さんを目で追い。ぽつりと呟いた。]
猫さんは優しいですね。
でも、坂道を転がり出したボールを止めるのは、転がすよりずっとずっと大変なんですよ。
[唐突な言葉に軽く首を傾げ]
イレーネじゃなくて?
…イレーネのために?
[何となく昨日のイレーネ…エテルノは隠さないんじゃないかという気がしたが。サラリと心を読まれたからか]
< ユーディットのこえも、きこうとすれば、猫の耳にはとどいたかもしれません。
でも。
でも、それは警告の音。
猫がふんでしまった、ドロイドのからだだったもの。
それにかきけされました。 >
[”イレーネ”が、自分から明かす可能性は、確かにある。それでも、相手を欺けるうちは自分に矛先を向けておきたい]
ああ。
そう言うことに、しておいて欲しい。
[理由も言わず、ただそれだけを告げて]
< 猫は、それでも、はしりました。
そして見つけたその場所。
ドロイドにであわなくって、よかった。
それはきっと、ユーディットの力をおそれたからかしら? >
―廃棄エリア:どこか―
< 猫は、そこを見ました。
見た先で。
ユリアンと、ミリィの声。 >
駄目、だ。
かなしむ、かもしれないこと、えらんじゃ、駄目だ……!
くるしいこと、かなしいこと、がまんしちゃ、駄目だ……!
そう。
其れが私の。――”イレーネ”の、司る場所。
[青年の言葉に、ふわりと笑う。]
全ての生き物に、等しく、平等に。
与えられる筈の物だよ。―――我が三対。
[すぃ、と。其の頬を指先で撫ぜるように、触れて。]
< 声は
おしころした、激昂の響き。
だって、くるしくて、しかたないんです。
猫は、やさしくなんてない。
ただ、自分が、そうされて、悲しいから。
苦しいから。 >
そんなの私の知ったこっちゃないよ。生憎、私のこれは系統が違うんで
…………精霊だし、半分くらい吹き飛ばしても生きてるよね
[ポツリとそう呟くと、右手の拘束を解き]
……捌ノ首(はつのくび)「玉依姫(タマヨリヒメ)」
[そう呟くとともに右腕自体が変化。魔銃を取り込み、腕自体が長大な砲塔に
背中の放熱板がバシューっと排熱の白い煙を吐く]
大丈夫。ユリアンの下半分ほど吹き飛ばす程度だから
[多分、十分致命傷]
< ドロイドだったものの、モニター。
猫はそこに手をあてて。どんっと。
音が、ひびきました。
届きはしないでしょう、声は。
だけれど。 >
かなしむ、人、増やさないで
みんな、苦しい、から……!
< 伝わって、って思いました。そのきもちが、伝わってほしかったのでした。 >
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