人狼物語 ─幻夢─


35 紅月小夜曲

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神学生 ウェンデル

[エーリッヒの視線に返す眼差しは全てを拒絶するもの。
光のない瞳は、酷く、くらい]

(116) 2009/01/18(Sun) 23:06:22

傭兵 マテウス

花が散った?
そんなことは関係ない、ゲルダを誰にも殺させはしない。

[ウェンデルに怒鳴って返す]

やるっていうなら…、
ウェンデル…お前を殺す。

[静かに告げる言葉は真意のこもった言葉]

(117) 2009/01/18(Sun) 23:06:57

薬師 ゼルギウス

何を、馬鹿なことを。

[ゲルダの問いかけにくつりと笑いを漏らす]

俺が人狼だとしたら、どうしてベアタを殺した?
婆ちゃんが言ってただろう。
「人狼は人狼を殺さない」と。

(118) 2009/01/18(Sun) 23:07:03

【墓】 詩人 ライヒアルト

……偶像、か。

[呟いて、手を伸ばすのは、胸元。
そこにあったものは、今は家主の下だったか、と。
ふと、そんな事を考えて]

縋りつく想いが強ければ強いほど、見失ったときは苦しくなる。
それに、対の喪失による衝撃が響いた、か……。

[零れるのは、嘆息]

……これすらも。
試練、などと称するのだろうな……。

(+108) 2009/01/18(Sun) 23:07:58

【墓】 迷子 エーファ

[差し伸べられたライヒアルトの指にじゃれつくようにふわりふわりと舞っていた光のうち、青の光が、すい、と厨房へと飛んでいく]

………

[光は、薄く瞬きながら、ウェンデルの周りを飛び回る。何も言わず、何も出来ず。それは生きて肉体を持っていた時の子供の有り様と、さして代わりはなかった]

(+109) 2009/01/18(Sun) 23:11:16

指物師 エーリッヒ

まだ、人を殺させるのか。
お前は証を持つ「人間」だろう。

[光を失った昏い瞳。
全ての拒絶に、声は届かないと気付きながらも]

それでも、それでも俺は。
俺も、ゲルダを殺させるわけにはいかないんだ。

[背後の声。微妙に位置をずらす。
ウェンデルにはマテウスが動ける。
怒鳴った声、今はまだ信じてもいいはずだ]

(119) 2009/01/18(Sun) 23:12:13

調理師 ゲルダ

[エーリッヒの気遣う声に、小さく頷き。
ポケットから聖銀とナイフを取り出したその手で、差し出された手を取った]

来てくれて、ありがとう。
でも、覚悟を決められなかったあたしも悪いから。

[ふ、と息を吐いて立ち上がる]

ヨハナ様は、自分で探した証拠でなければ、とも言ってたから。
あたしには、その言葉は証拠にならない。

(120) 2009/01/18(Sun) 23:13:33

神学生 ウェンデル

…っ、

[静かな宣言。
眼に色濃く宿る、怯え]

そんなことを言ったって、…じゃぁ、どうするんだ。
彼女が、人狼だったら。
殺さなきゃ、死ぬんだ……っ

[理屈ではない。
使命感とも異なる。
ただ、根深い、死への恐怖]

(121) 2009/01/18(Sun) 23:14:52

【墓】 詩人 ライヒアルト

……ん。

[青の光の動き。
案ずるように舞う様子に、気づいて]

……対を、案じるか。

[小さな呟きが、零れた]

(+110) 2009/01/18(Sun) 23:17:04

傭兵 マテウス

[じっとウェンデルを見据えながら]

ウェンデルは生きたいのか?
殺して、自分だけは生きたい、そう思うのか?

お前は人狼が殺したいのか?それともただ生きたいだけに誰をも殺すのか?

[告げる言葉は冷たくウェンデルに隙なく近づいていく]

(122) 2009/01/18(Sun) 23:17:16

【墓】 迷子 エーファ

「違うよ」

[ライヒアルトの呟きに、ふわと赤の光が少女の姿を薄く浮かび上がらせた]

「あの子の対は、わたしだから」

[青い光に付き従おうとはせずに、少女は見つめる]

「あの子は、ウェンデルを心配しているの。きっと」

(+111) 2009/01/18(Sun) 23:20:19

調理師 ゲルダ

[ぱちん。
折り畳みナイフの刃を出して、聖銀とともに構える]

…マテウス兄さん。
あたしを理由にしないで。
ウェンデルは、そうじゃないんだし。

[ナイフを手に向かうのは、真紅の瞳を持つその人]

…終わらせたいんです。

[握った聖銀に宿るような、強固な意思を翠玉が映す]

(123) 2009/01/18(Sun) 23:20:39

薬師 ゼルギウス

…そうか。
殺したければ殺せば良い。

だがそれで終わらなかったらお前はどうする?
聖痕を持つウェンデル。
イヴァンにより人と判じられたエーリッヒ。
お前以外で唯一、身の証明を持ち合わせていないマテウス。

お前は選べるのか?

[浮かべていた笑みは消えた]
[真面目な表情でゲルダに問いかける]

(124) 2009/01/18(Sun) 23:23:53

神学生 ウェンデル

――…僕は、 死にたく、ない

[動けない。
視線から逃れるように、硬く目を瞑る。
痛みも熱もわからない。
生への執着。
生きて、どうしようというのか。
他者の事も後の事も、今のウェンデルの思考にはない]

(125) 2009/01/18(Sun) 23:23:56

【墓】 詩人 ライヒアルト

そうか。
そう言えば、そう言っていたな。

[浮かび上がる少女の言葉に、小さく呟く]

……ウェンデルが心配、か。
その気持ちは、わからんでもない。

……どうにもできんとわかっていても。
歯がゆい、な。

(+112) 2009/01/18(Sun) 23:25:21

薬師 ゼルギウス



 お前の選択が間違っていないと どうして言える?
 
 

(126) 2009/01/18(Sun) 23:26:38

【墓】 療養中の少女 ベアトリーチェ

はぁ…
[燃えるような気持ち。わたしは口許に手を当て、指をくわえて見ている。]

(+113) 2009/01/18(Sun) 23:27:54

傭兵 マテウス

[ゲルダの言葉に歩みを止めて、
ウェンデルに向けた注意はそのままにゼルギウスのほうをに視線をやり]

ゼルギウスも、ゲルダに、手をあげようっていうのか?

[ゼルギウスに向けるその目は冷たいものだった]

(127) 2009/01/18(Sun) 23:28:49

【墓】 迷子 エーファ

「あの子はね」

[問わず語りに、少女は語る]

「ベアトリーチェも、ヨハナも、ゼルギウスも好きだった。優しくしてくれたから」

[ゆらゆらと赤い光に戻りながら]

「でも……止められなかったの……」

(+114) 2009/01/18(Sun) 23:28:59

調理師 ゲルダ

[弾かれるかもしれない。
止められるかもしれない。

それでも兄とウェンデルがこちらを向いて争いを止めてくれれば良い、と思った。
理屈より先に、身体が動いて。

真面目な顔の問い掛けに、ナイフを突き出しながら]

うん。
選んであるよ。

[崖から落ちた、両親二人。
あの時はどちらも選べなくて。
両方に手を差し出して、そして両方を喪った]

あたしは、もう決めた。

(128) 2009/01/18(Sun) 23:30:46

薬師 ゼルギウス

何言ってるんだマテウス。
俺の方が手をあげられようとしてるってのに。

[マテウスの声に肩を竦めた]
[緊張感をものともしない、とても軽いもの]

……ああ、そう。
マテウスは俺じゃなくゲルダを選ぶって言うのか。
そうか。

 俺が裏切らなければ裏切らないって言ったのは 嘘だったんだな。

[向けられる冷たい視線に真紅が細まり]
[鈍い光を放った]

(129) 2009/01/18(Sun) 23:32:20

調理師 ゲルダ

例え出した答えが間違ってても。
答えを出さずに失うより、ずっといい。


――我儘だけど、あたしは信じてるから。

(130) 2009/01/18(Sun) 23:33:21

【墓】 詩人 ライヒアルト

……慕うものたちが傷つくのを止められず。
更に、内、一人を、手にかけ……か。

[あの狂乱はそれ故か、と思いつつ]

そして、その記憶すら、残らない……。

酷な話だな。
あの子にとっても……見守るだけの、お前にとっても。

[呟きつつ。
赤の光に戻る少女に、再び撫でるよに手を触れて]

(+115) 2009/01/18(Sun) 23:35:16

傭兵 マテウス

いや、うそじゃないさ。
先に裏切ったのはお前のほうだ。

だってお前、ベアトリーチェを、殺したんだろう?

[ゼルギウスに冷たく言い放つ]

嘘というなら裏切るようなことをしてないといったゼルギウスのほうだな。

(131) 2009/01/18(Sun) 23:35:53

指物師 エーリッヒ

ゲルダ。

[少しばかり悲しそうに、けれど直接止めることはせず。
否、止めることが出来ずに。
ただその隣に立ち、三度右手に銀刃を握った]

ウェンデル。死にたくないのなら。
自分の身だけを護っていてくれ。

[マテウスの意識がこちらにも向いたのに気付き。
ウェンデルにそう声を投げた。

それも意味が無いかもしれないと、そう思っていても。
自分の中にも優先順位が既に確立していたから]

(132) 2009/01/18(Sun) 23:36:15

【墓】 墓守 ナターリエ

[ゼルギウスの問いかけは正しい。
ゲルダはこれから味わうだろう。苦しみを。

でもゲルダは一人じゃない。
だからきっと、大丈夫だとは言わないけれど。]

それでも、折れてしまう事はきっと。

(+116) 2009/01/18(Sun) 23:37:07

薬師 ゼルギウス

[すい、と懐から抜く二振りの短剣]
[それを左右の手に持ち]

だったら、絶望に彩られると良い。
今それを選ばぬが故にどちらも失う絶望を!

[ゲルダの答えにそう声を張り上げ]
[麻痺毒の塗られた右の短剣をエーリッヒへと投げ付ける]
[掠ったとしても死には至らないが、身体が痺れ動きが鈍るだろうか]

ベアタを殺した?
ああそうだな。
それがどうしてお前に関係ある!

[マテウスの冷たい言葉に叫びながら]
[致死毒の塗られた左の短剣をマテウスへと繰り出す]
[マテウスからして見れば、その動きは素人のそれにしか見えないことだろう]

(133) 2009/01/18(Sun) 23:40:10

【墓】 迷子 エーファ

[撫でるように触れられた赤い光は小さく震え、青い光は消えそうに瞬いている]


[それは、声をあげずに泣く子供のようにも見えた**]

(+117) 2009/01/18(Sun) 23:42:58

調理師 ゲルダ

[自らの名を呼ぶ声。
例え止められたとして振り向くことはできなかっただろう。
たった一つ、零れたのは]

嫌いに、ならないで。

[それだけが怖いのだとでも言うような、か細い言葉]

(134) 2009/01/18(Sun) 23:43:35

傭兵 マテウス

ああ、大問題さ。

[短剣をなんなく手ではらい、繰り出した右手には武器はなく、
しかしその右手はゼルギウスの胸をつらぬくのには容易な鋭い爪が]

俺の、いや俺たちの敵だってことだからな。

[告げた言葉が意味するところは考えるまでもないひとつのことを示唆していた]

(135) 2009/01/18(Sun) 23:44:11

神学生 ウェンデル

…護っているだけじゃ、やられるだけじゃないか。

[小さく、小さく、呟く。
誰も信じない。何も信じない。ゆえに、疑心は消えない。
ゼルギウスがマテウスへと向かった間に、立ち上がる]

(136) 2009/01/18(Sun) 23:45:45

【墓】 療養中の少女 ベアトリーチェ

ゼルギウスさん…。

[もうすぐ、多分、彼は死ぬ。]
[わたしは期待して、悲しんで、絶望して、悦んで。頭の中がぐちゃぐちゃだ。]

(+118) 2009/01/18(Sun) 23:45:57

指物師 エーリッヒ



[ウェンデルに掛けた声。
意識は当然僅かであれそちらに向いていたから。

銀は交差し。けれど僅か軌道に間に合わず。
手首を切り裂かれる。持っていた刃を取り落とす]

く…っ。

[傷口の痛みより先に、痺れが走り出す。
それが全身へと広がってゆくのを止める術はなく。
ガクリと膝を突いた。けれど倒れはしない。
襲い来るものに抵抗しようと、唇を強く噛み切った]

(137) 2009/01/18(Sun) 23:46:15

(+119) 2009/01/18(Sun) 23:46:26

【墓】 詩人 ライヒアルト

[震える赤、瞬く青。
声はない、けれど、泣いているようにも見える様子]

…………。

[言葉はなく。
けれど。
赤を撫でる指は、そう、と宥めるように]

(+120) 2009/01/18(Sun) 23:48:07

傭兵 マテウス、メモを貼った。

2009/01/18(Sun) 23:49:27

薬師 ゼルギウス

[短剣を払われ上体が開く]
[続くマテウスの動きにはついて行けるはずもなく]
[振り抜かれた爪はいとも容易くゼルギウスの胸を貫いた]

…が……は…っ……。

ぁ……は………お、まえ……が……。

は、はは……あはははははははは!!

う、らぎり、もの…には……に、あいの……まつ、ろ…か…。

く、はは、ははははは!

[止め処なく胸から紅き雫が零れ落ちている]
[そんな状態でありながら、ゼルギウスは愉しげに笑い声をあげた]
[自分が欲しかったものはとうの昔に失っていたことを理解しながら]

[ゼルギウスは全てを失い闇へと意識を落として行く]
[彼の月は欠けたまま、満ちることは*出来なかった*]

(138) 2009/01/18(Sun) 23:50:45

【墓】 詩人 ライヒアルト

……ここに来て、自ら、明かす、か。

[煌めく爪。
自らをぬけがらと切り離したであろうもの。

現世を見つめる暗き翠は、ただ、静か]

(+121) 2009/01/18(Sun) 23:51:15

神学生 ウェンデル

……ぁ――

[金属のぶつかり合うに似た音。
視線を転じる。
その先には、爪があった]

人狼、…………化け物……っ

[幾ら冷静であったとして。
幾ら、死の恐怖の中にあったとして。
花に縛られる限り、ウェンデルが人狼を見逃す事は出来なかった。
――花から逃れる手段が、ない限り。]

[置かれたスープ皿に手を伸ばして、投げつける]

(139) 2009/01/18(Sun) 23:52:28

【墓】 療養中の少女 ベアトリーチェ

[ほとばしる血しぶきを一滴、わたしは指先で掬いとる。]

おやすみ、ゼルギウスさん。

[ちゅ、と音を立てて、その指を舐めた。]

(+122) 2009/01/18(Sun) 23:53:32

【墓】 詩人 ライヒアルト

[貫かれるゼルギウス。

言の葉を紡ぐまでもなく、そこに揺らぎ視える、白]

……お前も、大概……。

[続きは、今は、口にはしない]

(+123) 2009/01/18(Sun) 23:55:03

傭兵 マテウス

[爪を引き抜きながら]

いや、ゼルギウス。
前にお前にかけたことばは嘘じゃなかったぜ。

[腕を振るい血を振りほどき、
ウェンデルのほうをみて]

そうだ、ひとついいことウェンデルに教えてやる。
15歳の少女でもいえたことだ。

[ウェンデルに駆け寄る]

殺してるんだから、殺されもするのさ。

[爪を振り上げる]

(140) 2009/01/18(Sun) 23:55:46

指物師 エーリッヒ

大丈夫。

[ゲルダのか細い声に、一言だけ。
必死に上げた視線の先、マテウスがゼルギウスに振るったのは]

……させる、か。

[ゼルギウスが貫かれる。
ただ、その後に待ち受けていることだけは]

させる、かよ……!

[まだ僅かに感覚の残っていた左手で刃を探り。掴む]

(141) 2009/01/18(Sun) 23:55:55

【墓】 墓守 ナターリエ

ゼルギウスは、信と裏切りに重りを置いた人生を送ったようだな。

[感想はそんな短いもの。
それを否定も肯定もせず。]

(+124) 2009/01/18(Sun) 23:56:29

調理師 ゲルダ

[投げられたナイフに翠玉の眼差しが、刹那囚われる。
その間隙を突くように、自らよりもよほど早くゼルギウスの身体を紅に染めたのは、]

…マテウス兄さん……。

[翠玉に雑多な感情が揺れた]

(142) 2009/01/18(Sun) 23:56:42

傭兵 マテウス、駆け寄る速度は落とさずスープ皿を難なく避けた。

2009/01/18(Sun) 23:56:52

傭兵 マテウス、メモを貼った。

2009/01/18(Sun) 23:58:02

調理師 ゲルダ、酷く無防備に立ち竦む。

2009/01/18(Sun) 23:58:22

神学生 ウェンデル

[振り上げられる爪は、避けられない]

――ゃ、……だ!

[裂かれる痛み。
朱い花より、紅い華。
身体から力が抜ける]

や――だ、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ……ッ!!

[誰の名を呼ぶこともなく。
ただ、死の恐怖の中に、堕ちた]

(143) 2009/01/18(Sun) 23:59:15

指物師 エーリッヒ

[動きは鈍い。
それでも立ち上がる。ゲルダを背後に庇って]

(144) 2009/01/18(Sun) 23:59:24

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生存者 (2)

ゲルダ
250回 残4660pt
エーリッヒ
313回 残2018pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
0回 残13700pt
ライヒアルト(4d)
264回 残4922pt
ナターリエ(5d)
71回 残11037pt
エーファ(6d)
41回 残12479pt
ウェンデル(7d)
146回 残9073pt

処刑者 (6)

アーベル(3d)
52回 残12044pt
イヴァン(4d)
11回 残13093pt
ベアトリーチェ(5d)
29回 残12656pt
ヨハナ(6d)
25回 残12624pt
ゼルギウス(7d)
350回 残3262pt
マテウス(8d)
140回 残9352pt

突然死者 (0)

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