58 Starry stone
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そうだよね。
[ブリジット>>+11に頷き返すのとほぼ同時。
惚けた声や伏せた獣の姿を確認できるようになっていた]
(+14) 2010/08/27(Fri) 00:32:53
……クロエ?
ユリアン……?
[呼びかける声が、誰のものか、理解して。
それから、ようやく、自分の状態を理解した]
……ああ、ったく。
肝心のジョーカーが、さっさとグレイブヤードに落ちるとか。
……やってらんねぇってぇの。
[苦笑しながらの言葉>>+10に、笑う。
既に隠す必要は、ないから。
浮かべる笑みは、賭博師としての、それ]
(+15) 2010/08/27(Fri) 00:33:48
『ヴァイス……?』
[何時かの約束を持ち出され金色が揺れる。
ゼルギウスと同じく困ったような貌になり]
『この手で抱き上げたかったなぁ。
大きくなったら、狩りも教えて、さ。』
[望んでいた未来の一つを口にした]
『其れは俺の台詞だ、莫ァ迦……。
お前さんの代わりに守ろうって思ってたのに
済まねぇな……、ヴァイス、グラォシルヴ』
(+16) 2010/08/27(Fri) 00:35:26
[ゲルダの謝罪を聞けば、ゆるりと首を横に振って。
繋いでいた手を再びゲルダへと伸ばす。
まだ痛むようなら支えようと]
…ゼルギウスを弔うには、やはり自衛団を連れて来ないとな。
[報告すれば回収された遺体も解放してくれるだろうと、言葉に意味を込めた]
(7) 2010/08/27(Fri) 00:36:06
─…ライ兄の、嘘つき。
私、ライ兄をいっぱい傷付けたでしょう?
知らなかったけど、ううん、知らなかったからだけど。
知らないだけじゃなくて、知ろうともしなかった。
もしかしたら、って、思いもしなかった。
それは、悪いことだよ。ライ兄。
…ごめんね。
[死したその人は獣の身体で、それでも聞こえる声は自分の知るものだった。
その背をそっと撫でながら、謝るしかできなくて。]
(+17) 2010/08/27(Fri) 00:36:17
ああ……
[短い言葉を返し、ゲルダに促されるまま、その後についていくように歩いていく。
途中そこに後ろ髪を引かれるように、何度か振り返りながら]
(8) 2010/08/27(Fri) 00:36:32
……大勝負は苦手だから逃げてたような奴に振ったのは、お前だ。
[一匹狼の笑み>>+15を向けられれば。
心底申し訳なく思っていてもそんな憎まれ口が出る]
(+18) 2010/08/27(Fri) 00:37:15
貴族 ミハエルは、メモを貼った。
2010/08/27(Fri) 00:37:20
……お前が、気にする事じゃねぇだろ。
[蒼鷹の事を謝るクロエ>>+13に、軽く、肩を竦める]
それに……お前がいたから。
あいつ、一人じゃなかったんだと、思う……。
[呼びかけに応じた時から感じていた事。
恐らく、縄張りも伴侶も持たぬはぐれだっただろう、というのは予測できていて]
ま……これからどうなるかが、心配ではあるけど、な。
(+19) 2010/08/27(Fri) 00:38:00
…そう、だね
……僕、取りあってみるのだよ
僕がお爺ちゃんの孫だって解れば、
きっとゼルギウスさんも…直ぐに弔えると思う
[簡単には行かない事かと想ってか。
騒動が終わりを告げたとはいえ、自衛団に知らせなければ意味がない。]
……イレーネさん
[ほつりと零した名に続く言葉は無く。
仮令、彼女が何者だとしても其れを確かめる術は無いのだから。]
……終わったね
[咎めることはなく、唯事実のみを伝え。]
(9) 2010/08/27(Fri) 00:38:59
私は……皆が行くなら、戻ってくるまでここに残るわ。
[3人居れば問題ないだろうという事と、
自身の体の事を表向きの理由に座ったまま見送ろうと。]
(10) 2010/08/27(Fri) 00:39:12
……そうね。
[返答に呟く。
漆黒と蒼と、現れた二つの存在を群青は映し。
掛ける言葉はなく、そのまま現世へ移る]
(+20) 2010/08/27(Fri) 00:39:19
[ブリジットの聲が聞こえた。
名前を紡がれた理由は分からなかった]
――…人狼が。
否、俺が悪いに決まってンだろ。
[溜め息混じりのユリアンの聲にクツと咽喉を鳴らす]
(+21) 2010/08/27(Fri) 00:39:23
ユリアンさん…
護ろうとしてくれたことに、忌まわしいことなんてないよ。
でも、危ないことは…あんまり、して欲しくなかったかな。
[そう言って、困ったように笑うと首をゆるく傾げ。
誰が悪いかわからないという言葉には、きっと…と続けた。]
…皆ね。解らないよ。
悪いことしようとした人なんか、いないんだもん。
(+22) 2010/08/27(Fri) 00:40:16
雑貨屋 ゲルダは、メモを貼った。
2010/08/27(Fri) 00:41:08
[どうにか場が収まりそうなのを確かめれば、
妻に気を向けつつも、ゆっくりと紅は集う魂に向けられた。
その中に、黒の毛並みを見つけると、唯穏やかに微笑んで首を横に振った。
生きてではなくとも、その死が今、グラォシルヴと子を護っていると。
囁かないのは、クロエとの会話に集中して欲しかったから。]
(+23) 2010/08/27(Fri) 00:41:09
そりゃ失礼。
[憎まれ口>>+18に、過去の賭場での出来事を思い返しつつ、にぃ、と笑う]
……んでも、期待してたんだぜ?
たまーに、大当たり出す時の幸運を、さ。
[軽い口調にこもるのは、相手に対して抱いていた、信頼]
(+24) 2010/08/27(Fri) 00:42:06
嗚呼、なるほど……―――
アーベル君と、ユリアン君は佳い仲だったのか。
それは、私が割って入るのは難しかったなぁ。
[リヒトに囁き向ける代わりに、なんだか誤解されそうな言の葉をポツっと呟くのは、信頼しあってる風に見えた2人を見てのこと。]
(+25) 2010/08/27(Fri) 00:44:29
[ゲルダ達、生きている者達を見つめながらアーベルの礼を聞いて。
ふるふる、と緩く頭を振った。]
ううん。独りじゃなかったのは、私の方。
あの子が居てくれたお陰で、私はたくさんの夜を耐えてこれたの。
…あの子は、優しいし頭もいい、から。
大丈夫。心配要らないよ。
[それに、ゲルダ達がいる、とは口に出さぬまま、蒼鷹を想った。]
(+26) 2010/08/27(Fri) 00:45:37
え……ゲルダちゃん、ギュン爺の孫だったの…?
[知らぬ事実を耳に入れて、青が瞬いた。
彼女の声に、何かを感じたが
人の中に生きる狼は、何も口にすることはない。
問われないのであれば、知らないまま。
でなければ意味が無いのだから。]
………そうね、終わった、わ。
[仲間の死をもって――――。]
(11) 2010/08/27(Fri) 00:45:53
……漆黒の獣。ふむ、なるほどね。
[ライヒアルトであった獣を見やり、ひとり得心した様子で頷く。
そして、>>+21にすぅと目を細め]
……へぇ、悪いという自覚はあるんだ。
[意外そうな声でそう呟く。]
(+27) 2010/08/27(Fri) 00:46:41
ゼル兄…
それ、ベッティが聞いたらヤキモチやいちゃうよ。
[ゼルギウスの呟きを聞けば、思わずそう言って苦笑した。
彼女の耳には届かぬだろうけれど。]
(+28) 2010/08/27(Fri) 00:46:57
……ゼルの兄貴。
あんたはいきなり、何を言うか。
[耳に届いた呟き>>+25に、ぼそりと突っ込んで]
ん……そか。
んじゃ、お互い様だったんだな。
[ゆるゆると首を振るクロエ>>+26に、笑う]
ああ……ま。
何とか、生きてってくれるだろ。
[思う所は同じではある、けれど。
今は現世に意識を向けるのは、苦しさも伴う。
蒼が、僅か。伏せられた]
(+29) 2010/08/27(Fri) 00:47:58
――…嘘吐きは否定できねぇな。
でも――…傷付いてなんていねぇぜ。
何も、傷付けられてなんて、いない。
[呪いの目だと謂ったクロエの眸。
漆黒の獣は其れを神の祝福と思っていた。
決して獣には与えられぬ、力、だから。
獣の本心は知れない。
彼女の言葉に負の感情を覚えた憶えは無い]
思わせないようにしてたから、仕方ねぇよ。
知られたくも、無かった事だしな。
――…謝るのは俺の方なのに。
お前を喰らって、終わりには、出来なかった。
[糧が如何しても必要だったから。
喰らった事は謝りはしない。
向けるのは感謝だと血に刻まれていたから]
(+30) 2010/08/27(Fri) 00:48:41
……あのな。
単純にあんたを悪だって思えてたら。
憎めるような奴だったら、こんな風には声掛けてないっての。
[ライヒアルト>>+21に半眼を向ける。
いや、彼は本当にそう思っているのかもしれないけれど]
ほら。クロエちゃんもこう言ってるよ?
[そこから先は彼女に任せるつもりで]
……ありがとう。
[やっぱり詳しくは話せないまま。困ったような顔のままで笑いながらクロエ>>+22に小さく頭を下げた]
(+31) 2010/08/27(Fri) 00:48:48
だから、分の悪い賭けをって……
[アーベル>>+24に返しかけて。
ゼルギウス>>+25の言葉に盛大に突っ伏した]
(+32) 2010/08/27(Fri) 00:50:02
[背を撫でるクロエの指先。
漆黒の獣が微かに、咽喉を鳴らした]
(+33) 2010/08/27(Fri) 00:50:13
[ゼルギウスとクロエの会話(>>+25)(>>+28)に、にまりとすると]
へぇ、そりゃ初耳だな。
そうだったんだ、知らなかったぜ。
[ユリアンとアーベルに向けてそう言うと、くつりと哂う。]
(+34) 2010/08/27(Fri) 00:51:15
ああ。俺。
ベッティちゃんに恨まれたりしたくないわ。本気で。
[額を押さえながらクロエ>>+28に同意して頷いた]
(+35) 2010/08/27(Fri) 00:51:23
[その場に佇むイレーネは幼馴染達を弔うようで。
残るという言葉には頷いて娘はやおら立ち上がる。]
…うん。
内緒、だったのだけど、ね。
―――…もういないから、隠す必要も無いや
…ね、イレーネさん
(12) 2010/08/27(Fri) 00:52:09
[突っ伏す様子>>+32に、くく、と低い笑い声を漏らし。
それから、ふ、と息を吐く]
……ま、いいさ。
少なくとも、俺は。
賭けには、勝った。
……死なせなかった、から。
[置き去りにした事への痛みがない、とはいわない、けれど。
死なせない、という勝利条件は勝ち取っていたから。
そう言って、笑った]
(+36) 2010/08/27(Fri) 00:53:04
え?なんで、べッティさんが聴いたらヤキモチ焼くの?
[周りの反応に、クテンと首傾げて見せるは素である。
そのことは、クロエに撫でられて喉を鳴らしている漆黒の獣が佳く知っていることではあるが……。
夫婦そろって、よくそういう誤解を受ける言葉選びをしていたのだった。]
(+37) 2010/08/27(Fri) 00:53:12
ち、が、うっ!
気色の悪いこと言うなーーっっ!!
[ブリジット>>+34に哂われ、速攻全力で否定した。
村でなくてもなかなか見られないような即反応だった]
(+38) 2010/08/27(Fri) 00:53:23
その子は、間違い無く――――…
望まれて生まれてくるの、だろうね
[それだけ告げて、許されるならばイレーネの腹を
そっと触れ小さな命を想い。]
行ってくるのだよ、ちょっと…待っててね
(13) 2010/08/27(Fri) 00:53:53
細工師 イレーネは、雑貨屋 ゲルダの声に彼女の方を見て。
2010/08/27(Fri) 00:54:16
[ブリジットの声には、ほんの少し目を伏せて。
アーベルから言われた言葉には、うん、と頷いた。]
きっとね、キーファーちゃんからしたら私は、手のかかる妹か何かだったと思うよ。
…大丈夫。強い子だもん。
[そういって冗談めかして笑い。
その笑みを、柔らかいものに変え、続けた言葉は蒼鷹以外も指している事に気付かれたかどうか。]
(+39) 2010/08/27(Fri) 00:54:40
――…お前さんを喰ったのは悪いと思ってねぇけどな。
[ブリジットの聲にポツと紡ぐ。
別に其れが彼女だからというわけではないけれど]
お前さんの血肉は甘く柔らかで中々美味かったな。
あと少し脂がのってれば申し分なかったのに。
[因みに、喰らった者に不埒な事はしていない]
(+40) 2010/08/27(Fri) 00:54:41
[ちなみに、焼き餅云々に関しては、完全黙殺の体、である]
(+41) 2010/08/27(Fri) 00:54:44
[と、ふっと紅を細める。
視線は魂の塊からそれて、愛しい人へ。]
『うん。聲もぬくもりも、届けられないけれど
私は何時だって君と子どもの傍にいるよ。』
[届かぬ赤の聲で、それでも囁いた。]
(+42) 2010/08/27(Fri) 00:56:09
[肩を怒らせて、ぜえ、と息をつくような仕草をして。
落ち着けと自分に言い聞かせながら一度天を仰ぎ]
……流石だよな、一匹狼。
[まだその呼び方は微妙だったかもしれないが。
ふっと力を抜いてアーベル>>+36に、苦味残した笑みを返した]
(+43) 2010/08/27(Fri) 00:56:56
……もしそうなら、その点では、俺とあいつは一致してたな。
[手のかかる妹、というクロエ>>+39に冗談めかした言葉を返し]
ん、ああ。
……そう、だな。
[強い子、という言葉。
そこにこめられた意味に。
小さく呟いた]
(+44) 2010/08/27(Fri) 00:57:24
[自衛団に向かい、事の顛末を伝えれば瞬く間に警戒態勢は解かれることとなり。団長の孫だと明かした娘は直ぐに命を落とした者を手厚く葬って欲しいと陳情をして。]
――――…終わった、んだ
[はらった代償は、あまりにも多くて。]
(14) 2010/08/27(Fri) 00:57:36
[ゼルギウスの発言>>+25やそれへのユリアンの反応に一瞬、口許が緩んだかも知れない。
双眸は隔てられた向こうへ向けられたまま]
終わりね。
[ゲルダに、イレーネに、重ねるように呟いた]
(+45) 2010/08/27(Fri) 00:57:41
[ゲルダが、ギュンターの孫だったと、それは自分が始めて聞く内容だったが、驚くようなそぶりもなにもなかった]
終わり……か……
[ぽつりとのその言葉を、復唱するようにただ呟いた]
(15) 2010/08/27(Fri) 00:57:53
―――――ええ。
[銀の刺青を持つ娘を見上げながら、はっきりと頷いた。
その手はそっと、受け入れて。離れる彼女を見送った。]
(16) 2010/08/27(Fri) 00:58:13
[そこに誰も居なくなった頃
幼馴染と、その上に有る獣を。二人一緒に抱きしめた。]
……ライ、アル。
[いつか幼いある日のように。]
(17) 2010/08/27(Fri) 00:59:02
[そして湖の色は。
生き残った者達を映して細められ。
再び天を仰いだ]
(+46) 2010/08/27(Fri) 00:59:16
ご、めん…二人の肩、借りていいかな…?
[緊張の糸が切れたようにベッティとミハエルに抱きついて。静かに、静かに―――涙を流した。]
(18) 2010/08/27(Fri) 00:59:25
(せめて、)
[群青は伏せられる]
(この先は、安らかに――)
(+47) 2010/08/27(Fri) 00:59:26
お人好しばっかだな。
憎めば良いのに――…
[ユリアンの言葉>>+31に漆黒の獣の尾がぱたりと揺れる。
無情に殺し喰らってきた獣は
人間にとって悪でしかないと思うから]
(+48) 2010/08/27(Fri) 00:59:32
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