情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
……誰かが。
今の所、誰かはわからんが。
……彼の力を、動かした。
[静かな声は誰かに答えるものか、それとも彼自身が確かめるためのものか。
それは定かではないものの、しかし。
眠れる力が目覚めた事、それだけははっきりと感じられた]
んー、ゃ……会わずとも、ね。
感じ取れる訳で。
[頭をぽりと掻きつつ。]
その、チカラそのものってのを。
わざわざ探らずとも、同じ精霊、そして対だから、ね。
や、やだ。
それは駄目なのにっ!
[ようやく感じ取れた波動。
けれどそれはまた揺れるように霞んでゆき、力の大きさの実感だけがその場に残り]
やだやだやだやだ!
[軽いパニックを引き起こしていた]
[落ちてしまったそれを拾いあげようと、頬が落ちてしまわないか心配しながらも手を離して、ベアトリーチェは椅子からぴょんと降りました。しゃがみ込んで手を延ばしますと、果てのない鎖の輪に、小さな指が触れます。
どこからか、鐘の音が聞えて来ました。
いつもとおんなじように、いつもとは少し違って。]
してやられたか!
[北門から、遺跡の方を見る。
荒ぶる力の番人として、この封印の無事を確認するのが、彼らの使命であり、目的だった。]
…………?!
[奇妙な気配を感じ、ユリアンの頭を撫でていた手が止まる。
今までに感じた事のない、力の流れ。]
何だ、これは……?
[その時、さらに北のほうから大きな力のうねりを感じ取る]
……とうとう御出座しですか
[ポツリと洩らした言葉はティルの耳に届くか届かないかの小さな声]
[混乱を引き起こすブリジットの様子に、軽く、息を吐いて]
……落ち着け!
力の均衡、それを司るべき影輝のものが、自身の均衡を乱すな!
[頬を押さえたまま頭を下げる少女にきょとんとして]
…うん?こんばんわ。
…歯でも痛いの?
[他に頬を抑える理由が思いつかなかったようだ]
どうせ僕はまだまだお子ちゃまだよ。五年後になったら立派な大人になってるから、そのとき驚くなよ。
ベアトリーチェ、何か落ちたよ。……ん?
[...自身は何も感じないけど、皆に緊張感がはしったのはわかり首を傾げる]
[思わず苦笑いをこぼしつ。]
変化は僕そのものだけども。
あんなのは僕は望んでないさ。
弱きものを、丸ごと飲み込んでしまうような変化。
人の世にそんなものはイラナイ。
[き、と異眸を夜空向け]
我が力の分身、虚より生じし無限鎖エターナル・ロンド。
それより別ちし無限なる輪。
……叶うなら、追え。
混沌の王の記せし、書の力を……。
[低い呟きは、夜空へと放った鎖へと向けられて]
あっ。
[鋭い声が耳に届けばビクリと身体が硬直した。
その後に続いた言葉にハッとなる]
ごっ、ごめんなさいっ!
[慌てて自分が掻き乱した周囲の空気を宥め始める。
まだ震えながら、それでも必死に自分を抑えて]
[彼の司るものは変化。わざわざ探らずとも解る――。
そう言外に言いながら。]
[突然の奔流へ、影響を受ける事が無かったのは計らずとも対の者のひとりが近くへ居たからだろう。目を細めたまま、アーベルを見る。
鐘の音が聞こえる。]
そう、人の世にあるべき調和を外れているな。
[弱き者を、という何処かで聞いたようなフレーズに、苦笑]
ごめんね、シスター。
僕は遺跡にいってくるよ。
[言の葉とどいていただろが、苗床は何も言いはせず。]
誰が、あれを、盗んだ。
誰が、あれを、破った。
それがわかれば、今度は躊躇わない。
封印がなければ、僕とてあれを、抑えられるだろう。
僕は、あれを、封じるよ。
たとえ誰もが必要だといっても、
僕にとって、かの女にとって、あれは、変化は、必要ないから
[その封じる、は。――決して誰にも見つからぬ場所への封印。
そのために、闇の魔から離れ、遺跡へと向かう。]
ベアトリーチェ!?
[慌ててカウンターから駆け寄る...。
ベアトリーチェの身体を抱きかかえ名前を呼び続けるが反応はない]
[しかし、気配の元までは判らず。ただ不快感のみが募る。
ユリアンから離れ、自身の頭を掻き毟る。]
何だってんだ、この感覚は。
[ベアトリーチェが倒れたのは、その直後だった。]
どうした、ベアトリーチェ?!
[駆け寄って、頬を軽く叩いてみるがやはり反応はない。]
……謝る事はない。
それよりも。
気が激しく乱れているから。それに、流されないように。
[やや、穏やかさを取り戻した口調で言いつつ。
右手は無限鎖を握っているため、左の手でぽん、と影輝の少女の肩を叩く]
[オトフリートの言葉とブリジットの叫びは、聞こえども反応せず]
…そんな、失われた…?
ううん、違う。奪われた…!
[大地の気配は、あった筈のモノが無くなったと示していた。
この地に馴染みすぎていて、何処にあったのかも知らないけれど。
ただ、失われてしまえば、欠けてしまった存在感とても大きくて。
はっきりと【鍵の書】が実在し、そして奪われたのだと、町中に響いた鐘の音のように、知らしめていた]
[騒ぐ気配はもちろん彼女だけのものではなく]
落ち着いて。落ち着いて。
私も落ち着くから、どうか落ち着いて。
今は動いちゃ駄目なの。
お願い、落ち着いて……!
[オトフリートが力を使っているのを見て。
できるだけ邪魔にならないように周囲を整えてゆく]
[遺跡を見る。
封印がない。
遺跡を見る。
力が。]
変化など、いらないのに。
[一度、視線を落とす。小瓶の中は何も見えず。]
君が新しい生で楽しむ時がいつだかわからないのに。
[呟くと同時に、歩く。いくつかの気配の方へ]
『必要なものだとわかっていても、それより僕は、約束の方が大切なんだ……』
[鎖を舞わせ、力を律する。
影輝の少女が懸命に周囲の気を鎮めようとしているのを感じ、ふと笑みらしきものがかすめるが。
しかし、その笑みもふと感じた力によってかき消され]
……これは……天聖の力……か?
あぁ……あんなの……。
[鐘の音を遠く聴きながら、ぎりと奥歯をかみ締めた後、腰のナイフに触れ。]
一緒に行くかい?
[視線は、未だ奔流の源をまっすぐに。]
それが人の性であり罪。いえ、人に限らず魔の者にも竜族にも言える事かも知れませんが
[ティルの言葉には]
……そう。なら貴方は貴方の信じるように動けば良い
たとえそれによって友と道を違え、相対する覚悟があるのなら
[そう言ってティルを静かに見送る]
[ブリジットの宥める力ゆえか、ようやくきちんと、周りの言葉が耳に入る]
ああ、安定が、破られてしまった…
「ジ〜コジ〜コジジジ!」
[今の衝撃で目覚めた千花が、天に向かって威嚇する]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新