情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
おかしい……かなり。
……いや、もしかしたら。
[システムの上での、正常、と。
小さく呟いて]
……そうだな……戻らないと。
ここにいても、結局、逃げてるだけだし……な。
[ふるり、と首を左右に振り。
呟く声は、決意を秘めて]
[鋭く振るう剣はあっさりと避けられ、飛びかかられ、肩を爪で切り裂こうとする
体をひねり避けようとするが完全には避けれない。
浅いとはいえ傷を負い、思わず舌打ちする、痛みにではなくその明らかなまでの身体能力の差に]
人狼は人間では勝てない。聞いてたとはいえ、こうまでとはなぁ
[そうと自覚して、それでも...におびえの色はなく]
ま、遊ぶのは構わんが、あんまり楽しくはないぜ
俺の住んでた大陸には人狼ってのはいないが…少しばかり、変わったものがあんだよな
[そしてすっと目を細めると瞳を細めると、瞳の奥には朱金の光が顕れる]
凶眼、死神の瞳…正式名称まで知らないが、妙な奇人の説明によると、対象の生存本能に恐怖を埋め込んで、狂死させたり、動きを鈍くすんだそうだ。
これ通じなきゃ完全にアウトだろうなぁ…じゃ、行くぞ
[先程よりも速く鋭く剣を振るう。狙うは腕]
では、力のないものならば…?
[そう言いかけて]
そうですね…古いもののようですから変質はしているかも知れません…。
もしもそうならば…
それに期待するのは無理なのでしょうね。
……そんな正常、いるもんか。
[吐き捨てる]
アーくんは、先に行って。
だって、その方が早いでしょ。
[急に、森がざわめきだしたような気がした。
生あるものたちの、息吹。
目に頼らない以上、他の感覚は徐々に強くなっている]
それはつまり、天に運を任すということですね。
[シスターに言って]
…仕方ないから、お茶でも飲みましょうか?
なんだか糖分が足りません。
良い案もありませんしねぇ…
あそぼ、あそぼ。
………違うの、遊びたくなんて、ない。
帰りたい、帰りたい………
助けて、誰か…苦しい…
喉が、渇く…いや、だぁ……
[泣くような声は。][おそらく一番、彼女に近いそれで。]
[声はほんの少しだけ、マテウスの動きを鈍らせただろうか。]
[だが声はすぐに止まり。][その隙を逃さず。][イレーネの差し出された腕に、喰らいつく。]
[彼女の右腕を、毟り取り。]
[そして。高ぶった翡翠の瞳で朱金を見上げれば。][ほんの少し、動きは止まる。][腕に、一撃が落とされ]
[二人が、集会所へと戻ろうとしているのが判った。そしてざわめく生き物の気配]
帰るなら、一緒に行くぜ。
[男は意を固めて、隠れていた木陰から歩み出る。その手にダガーを携えたまま]
それしかないのかもしれませんね。
もっとも、天に祈って聞いてくださるかどうか判りませんけれど。
[どこか危険なことをさらりと言って]
お茶、ですか?
わたくしが淹れてもいいですけど…
危険ですよ?
[味の保障は出来ない、と言うことらしい]
システムが何かはしらねーけど。
そも、それ自体が異常だってんだ。
[肩を竦めて言い放ちつつ]
いんや、行くなら全員一緒に。
少なくとも、俺がいれば。
薬で騒いだ狼どもも、手は出せんし。
聞いてくれればいいですよねぇ。神とやらが
[天井を眺めた]
…わかりました、俺がいれてきます。
何がいいですか?
珈琲、紅茶…あとは、スープですかねぇ? 何か、作ります?
そんなシステム、要らないよ、ね。
[溜息が混じるのは、当然だった]
そりゃ、そうだろうけれど――
[間に合うか、不安だよ。
その言葉が、なぜ、口から出かけたのか。
縁起でもないと思った]
……僕、足速くないしさ。
でも、わたくしは祈ったんですよ?
ギュンターさんの時も、アマンダさんやノーラさんの時も
そして今日も。
もう、血が流れないようにと。
[多分それは叶わぬ願いなのだろう。ここにある限りは]
…もしかしたら、皆さん戻ってくるかも知れません。
スープか何かがあると喜ぶんじゃないかしら?
[果たして、それを口にするのが何人になるかはわからないけれど]
[泣くような声に、様子がおかしい。と、動きを止めた。
だがイレーネに襲い掛かった様子から踏み込み、腕に斬りつける
だが、動きは鈍ったとはいえ、体の頑強さには影響を与えておらず]
ったく、硬すぎだ
[口では悪態をつきながらも動きは止めずに眉間、喉、心臓を狙い、剣を突き出して]
シスターは優しいですね。本当に。
ノーラさんも優しかったですけれど。
[振り返って微笑む]
わかりました。
それじゃあ、オニオンスープでも作りましょうかね。
あと、食べ物も。
そういえば朝作ったの、食べた人いないでしょうねぇ、きっと
[困った顔をした]
[激痛。
朱花と、その直下と。
内と外からの痛み]
…ッ!
[小さく息が漏れる。それ以上は声も出なかった。
銀狼の向き直る動きに、壁の方へと飛ばされた。
白を染めてゆく緋。
望んでいたけれど、今は望んでいなかったはずの色]
わたくしのこれは、優しいのでしょうか?
むしろ、習慣になっているだけかもしれませんよ?
[ここ数日で、祈ることの虚しさを知ってしまったから]
そうですね、お願いします…壊さないでくださいね?
朝、ですか…?
そういえば何も食べていませんでしたわね……
[男はユリアンの問いに、にやりと笑う]
お前さん達のデートを邪魔したかなかったんだがな。
[邪魔する気満々だったことは、口調からだけでも見え見えだろう]
足に自信が無いなら、抱いてってやろうか?
[更に付け加えた言葉は、恐らく相手にとっては最悪だったろう]
いらねーから、逆らうんだよ。
[さらりと返して]
……はあ。
お前一人なら、簡単に運べるけど。
……そっちの旦那も考えるとあ……。
[ハインリヒの方を見やりつつ、一つ、ため息を零して]
こんなときまで、みんなを心配できるでしょう?
だから優しいですよ。
それに強い。
[しかし続いた言葉に、ため息を吐いた]
シスター。
俺だってちゃんと壊さずに作れますよ?
…ま、それならちゃんと、スープだけでも栄養が取れるようにしておきましょう。
グリーンピースとにんじんは、たっぷり必要でしょうね
[*それからキッチンで野菜を切る音が響くことになる*]
[ハインリヒの先の言葉の意図は見えたから、肩を竦めたが]
……ねえ。
二人して、その提案はないと思うんだ。
[抱いていくとか運べるとか。
僕をなんだと思っているんだろうか]
[ざくざくと雪を踏んで、歩みだした]
[アーベルの言葉に、男は肩をすくめる]
あー、お前さんが抱いていきたいのか?
まあ、デートを邪魔したことだし、俺は一人で寂しく帰るんでも構わないぜ。
[くるりと、手の中でダガーを反転させる]
こいつの扱いには慣れてる。薬に狂った狼程度なら相手に出来るさ。
……そう、言われる自分の状態をだな……。
[呆れたように言いつつ、自分も歩き出し]
……つーか。
なんだその、デート、ってのは。
[呆れたように言いつつ、刃の煌めきに目を細め]
……数、多いぞ。
[呟くように、ぽつり]
だって、他にすることがありませんもの。
[祈ることだけを教えられてきたから]
[そして続く言葉にくすりと笑う]
もちろん冗談ですわ。
食欲がなくてもスープなら大丈夫かも知れませんし。
……セロリは入れないでくださいね?
[最後に付け足した言葉を後悔する事になるかもしれないが]
なんの話してる……
[クルりと振り向きかけたところで、]
の?!
[お約束のように、足を滑らせてこけた。
雪に埋もれる。
……夜闇のせいで、更に悪くなった視界が悪いわけで]
……何の話って、俺が聞きた……。
[見れば、雪に埋もれる姿。
……ため息が、落ちた]
……言ってる側から、何してやがる……。
[言いつつ、そちらに歩み寄り。
ふと、動きが止まった。
視線は、空へ]
[男は、くっと、喉の奥から笑い声を漏らす。この状況で笑える時点で、もう自分の神経も相当逝ってるなと、頭の隅に過りはしたが。先に歩き出したユリアンと、アーベルの後をついて歩き出す]
多勢に無勢ってのも初めてじゃねえし。
それに、獣は獣だろう。
[人じゃない。そう言外に言って]
[足を切られ、動きは鈍る。][それでも人狼の身体は尚有利で。][ただその朱金の瞳が邪魔で仕方なく、忌々しいと思ってはいたが。]
[口の中は赤い花でいっぱいで。][ただそれだけは酷く心地よかった。]
[マテウスの剣先はギリギリのところで避ける。]
[埒があかないと思われたのか。][その剣先がゆらと、誘うように揺れた。]
[朱金の瞳とそれは合間って。][ぐらりと視界を、思考を鈍らせる。]
[ふらと、体が傾きかけた所で。][マテウスの一撃が襲う。][反転して、避けようと。]
[だが間に合わず。][喉を、鈍い一撃が襲った。]
―――――がああああああああああ!!!!!
[銀色をした獣の、悲鳴があがる。]
痛い、痛い…。
いたいよ…壊れるのは、やだ、なぁ…。
[呟いて、扉から飛び出し。][そのすぐ傍に居たミハエルを巻き込んで。][窓ガラスを割り、彼をその下雪へと落とし踏み台にして外へと逃げて。]
[その姿は森へと*消えてゆく*]
……なんでしょーねー。
[自身でも呆れ混じりの声を零した。
止まった動きに訝りつつ、天を仰いだ。
木々の合間に、――月。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新