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[そんな彼の遺した結果が真実だとすれば、
ryouもまた人間となる。
万が一殺人者と繋がっていようとも。]
そうなると、のこりは後二人。
殺人者は…どっちも残って、る?
[最悪二人残っていたとする。
そうすると二択どころかビンゴも良い所。
だけどそうなると引っかかる事が、二つ、上がる。]
じゃぁ、センセーは、何?
[先程の七重姉の質問が、此処に来て妙に引っかかる。
武器を持っていない筈。僕はそう答えた。
でもあえて七重姉は、僕に問うた。
それは一体何を意味する?]
それに――…ryouはこの状況でも、平気でひとり歩き回っていた。
人間なのに。ひとが殺されていても怖くない? 何故?
殺されないと知っているから? あ、でもだとしたら…
何で蒼さんに狼だって言ったんだろう?
そもそもあの贋の占い結果は誰が書いた?
それに蒼さんが狂人の可能性は?
でもそうなると今頃騙る理由が不鮮明だよね。
[同陣営が、果たして不利な振る舞いをするだろうか?
でもそれは総て憶測でしかない。
気がつけばすっかり茹で上がっている頭。]
一時やめ!! こういう時は間違いを起こしやすい!!
[僕は頭を冷やすべく、壁に身を預け天井を見上げた。
いまはっきりと信じられるものの名を、暗い空に思い浮かべながら*]
[歩きながら、頭に浮かぶのは、ヒトではなかった人のこと。
この手にあるのは、事実かもしれないけど。
そして、彼が何を考えていたのか、もはや知る由はないけれど]
それでも、あなたの手は、暖かかったです…よね…
[目尻にうっすらと、涙が浮かんできた。それを拭いて、また前に進む。
程なくして、前の方から、人が歩いてくる気配がする。さっと隠れて、誰か確認した]
ナタリー…さん…
[思考をめぐらしてみる。今までの考えでは、彼女は人狼ではないと思っていたけれど。あの涙も信じられないかもしれない。そう考えると、怖くなる。
けれど。隠れてばかりじゃ、いられない。
一歩、前に進んで、彼女の前に出た。いつでも、ナイフを持ち出せるようにして]
[そして、頭痛は止まる事なく、とうとう立っていられなくなる。
頭はぐらぐらと揺れ、吐き気が喉の手前まで襲ってくる。
目には今更ながら涙が浮かび、蹲りながら唸り声を上げる。
あまりの酷さに心も弱っていたのか、]
…………もう、やだよ。
こんな苦しいのならいっそ…………
[ぼろぼろと涙を流しながら、心が折れる最後の一言を呟k]
おっと。その先を言うのは無しだ、奏。
はぁ、お前にはもう少し期待してたんだがなぁ。
ナタリーさん…こんなところでどうしたのですか?
[一見には、何も知らないかのように。実際に、裕樹が死んでいることはまだ知らず。ただ、知っているのは、聖の死のみ]
なにか…あったのですか?
─廊下─
[こつん、こつん、と額に拳を軽く打ちつけて。
考え事をしながらだったために急に見えた影に、びくっと身体を強張らせた]
うひゃあっ!?
あ、ああ…蒼…。
[驚きに早まる鼓動に手を当てながら、相手の名を呼ぶ]
ん、と……Wen.とアートが……死んだ。
見た感じ、相討ちしたような状態、だった。
[訊ねられて、見てきたものを口にする。
今のところは端的に事実だけを相手に伝えた]
それで、ryouがWen.に縋って泣いてて、汚れちゃったからシャワー浴びさせてるの。
だから、タオルを、と思って。
…………え? お、お兄ぃ?
[その言葉にびくりと体が跳ねる、
耳に入るのは、自分のよく知る声。
自分の声よりも一段低い『お兄ぃ』の声。
そして、その声を発したのは………………自分。]
あーあ、残念だ。
奏なら、もっと上手く立ち回れると思っていたんだが。
それが、人ひとり死んだくらいでここまで揺らぐとはねぇ。
[口は勝手に動き、ボクの思いもしていないことを喋る。
そのことに、『ボク』は困惑を隠しきれず。
その様に『俺』は、ニマリと纏わり付くような笑みを浮かべる。]
……まあ? おかげで俺が表に出れるようになったから、別に悪かない話だけどなぁ?
[身体を請わばらせて驚く様子に、こちらも一歩後ずさる]
す、すみません、ナタリーさん。
[驚かせた事を軽く謝罪して、彼女の話を聞く]
アートさんも…ですか…相打ち…
[もう一人の死者のことを聞けば、また肩を落とす。
けれども、彼については何も『判定』は来ていない。それに、狼の聖と相打ちという事は、つまりは裕樹は人間だった、と思う。
…死んだ人のことがわかっても、詮無い事ではあるのだけど。
聖の名は、あえて出さずに居た]
ryouさんは、また泣いているのですか…瑠衣さんの時も、すごく泣いてましたしね…
[涼の名を聞けば、泣きじゃくっていた彼女の姿をふと思い出す。あの時の彼女は、やはり演技だったのか。それとも真実なのか。今は、思い出しても、思考はぐるぐるとするばかり]
さて、と。さっきも言ったがここまで来て『降りる』なんざ許されるわきゃないぜ。
まあ、ココロ折れちまった奏にゃ荷が重いだろう。
あとは『お兄ちゃん』がこの殺人ゲームを執り行ってやるよ。
[仕方ないと言いたげな言葉と裏腹に、その声色は狂った喜悦に染まっており、]
ちょ、お兄ぃ。待っ……
[『ボク』は制止の懇願の声を上げようとし、]
だーめ。さあ、優しい『奏(そう)』はお休みの時間だ。
あとは、『遥(よう)』が楽しむ時間なんだから。
[ばつん、という音がした気がして『ボク』の意識は漆黒に沈む。
そうして『俺』はスクッと立ち上がると、]
あは。あはは、あはははははははははははははは
[顔を抑えて狂った笑い声を上げる。
ちなみに。頭痛は綺麗さっぱりと消えうせていた。]
……『も』?
ねぇ蒼、Wen.が死んだってことは、知ってたの?
[引っ掛かりのある言い方をする亜佐美に訝しげな視線を向けた。
あの場に亜佐美は居なかった。
それなのに知っていたような口振りで言う。
亜佐美が霊能者であると名乗ったことは涼から聞いた。
けれどあの書き込みのこともあり、警戒するような表情へと変わった]
…ryouは、Wen.と約束してたらしいから。
家庭教師をしてもらうって。
親しい人が死んで、悲しまないはずが無いわ。
[涼については自分の見解と、聞いた話を合わせて告げた]
さあ、じゃあ誰を殺そうか。
霊能者の蒼か、残ってる男のガトか、『人殺し』のナタリーか。
ああ、意外なとこでryouを襲うってのも悪かねぇなぁ。
[楽しそうにそう呟くと、眼下の肉の塊には目もくれず、休憩所をあとにした。]
[警戒するような表情に、逆にほっとする。疑うのは当たり前。自分もまだ、彼女を疑っているのだから。寧ろ、その様子が逆に人らしく感じられた。
だから、聞かれた問いに、彼女の方を真っ直ぐ向いて応えた]
ええ。知ってたわ…そして、Wen.さんは、狼だった。
あたしは、それだけ知っている。『霊能者』だから。
[そして、告げられる涼の様子には。ただ、こくりとうなずくばかり。]
Wen.が……人狼っ…。
[先程まで頭を占めていた仮定が事実であると、亜佐美の言葉は告げているようで。
反芻して、小さく息を飲んだ]
…そう……蒼が、霊能者…。
それが、事実なら……。
[仮定を事実としてしまうなら。
信じる者、人間と判断された者、霊能者、自分。
もう一人、人狼が残っているのだとしたら、残る選択肢は一つしかない。
果たして本当にそうなのか、と亜佐美を前にして悩み始める。
仮定が符合しすぎているのが、逆に不安に陥らせた]
[シャワーをとめて、個室から出ると脱衣所には誰もいなかった、
着替えの服やタオルはまだなかった、
先ほどまで着ていた服を手にする。
血塗れていて先ほどの休憩室のことが脳裏によぎる。]
ナタリーさん…まだかしら…?
[誰もいないのにお嬢様の仮面をかぶった様子で待っている]
─廊下─
[こつこつと、PC部屋に向けて歩いていると、遠くに人影を見つける。
そのことに、にまぁと笑みを深めると、]
あ、えっと。ナタリー、さんに蒼さん?
その……こんな所でどうかした、んですか?
[奏の仮面を被り、おずおずとふたりに歩み寄る。]
[思考が途切れたのは奏から声をかけられてのことだった]
…あ、Kana。
………蒼と鉢合わせただけよ。
ごめん、ryouが待ってるかも知れないから、アタシ行くわね。
[奏に対して説明をする時、僅かに間が空いた。
警戒してのことだと言うのは容易に伝わるだろうか。
二人に視線をやると、タオルを示し理由をつけて、その場を立ち去ろうとする]
[繰り返す言葉に、そう、と頷いた。
そして、続く言葉には]
…少なくとも、あたしにとっては、事実としかいいようがないんですよね。
Wen.さんが人狼だった。悲しいけど、事実。
[何かを思い出すように、目を軽く伏せる。再び目をあげれば、視界の隅に人影が入った。
奏の声が聞こえる。そちらを向いた]
―― シャワー室付近 ――
二人とも遅いなぁ。大丈夫かなぁ?
[待ちぼうけの僕。
でもシャワー室には入るわけにはいかないし、
ryouをひとりにするのも気が引けるので、その場から動けない。
もしもを重ねていく考えは、途中放棄したままだった。
結局その人の思考は、その人だけにしか判らないから。]
でも…もしも"誰か"に何かがあったら。
これ、使ってもいいよね? 気休めにしかならないだろうけど。
[そう言いながら、僕はカバンの上から其れを撫ぜた。]
あぁ、ryouさん待たせてるんでしたっけ。
[七重の声に、ふと我に返る。
彼女がまだ警戒している様子には、仕方の無いことだとは思った。去ろうとしている彼女を止める気はない。
奏の方には、まだ警戒した様子を見せながら]
ナタリーさんの言う通り、ですよ。
[ただ事実を告げる]
[しばらくして七重がくる様子がないのでもときていた服から銀製のナイフを取り出し、
裸のままで脱衣所からでていこうとする。
すぐに晴美の姿が見えただろうか]
がとさん、ご迷惑おかけしましたわ。
もう大丈夫ですから。
[感情の感じられない様子で話しかける。
無機質な社交的な笑みを返すその右手には隠しもせず鈍い光を放つ銀製のナイフをもったままに、
素肌は晒したまま隠す様子もなく床に先ほどシャワー室で浴びていた湯が垂れ落ちていく]
―― シャワー室付近 ――
[物音がして振り返る。
と、飛び込んできた姿に、僕は思わず目をそらす。]
ちょっ!! ryou!! 服!!
[僕は慌てて着ていたジャケットを脱ぎ、
彼女へと掛けようとする。
滴り落ちた雫が床に染みをつける。]
――…?
[と、同時に鈍い光。
無機質な表情に、一瞬だけ身体が強張る。]
─シャワー室付近─
ごめんっ、遅く───って、ちょ。
ryouっ、そのまま出てきちゃダメでしょが!
[シャワー室から少し離れた場所で、何も着ずに出てきた涼が先に目に入った。
その横で視線を逸らしながらジャケットを涼にかけようとする晴美も見えた。
駆け寄りながらタオルを広げようとするも、一緒に抱えているペットボトルが邪魔をして上手く広がらない。
慌てているために、涼が手にするものには未だ気付いてはいなかった]
[晴美のあわてる様子にもこちらは動じた様子もなく]
私にはやることがありますわ。
だからいかないといけませんわ。
[こちらによってから強張る様子に社交的な笑みを再び返して]
ガトさんは違いますから。
[そうとだけ返してその横を通り過ぎていこうとする。
その向かう先はきっと阿佐美達のいる方向]
[立ち去った七重を見送れば、その場に奏と2人で残された。
奏とは一歩距離を置いて、何も話さずに、様子を伺い見ている。
シャワー室で何が起こっているかも、知らないままに]
ナタリーさん、ご迷惑おかけしましたわ。
[七重がきて返すのは晴美にしたのと変わらない社交的な笑みを浮かべたままの挨拶。
かけられた言葉には]
ごめんなさい、急ぎの用事ができましたの。
[七重に近寄りナイフを持っていない方の手を差し出して]
タオルだけお借りしていきますわ。
今は着替える時間も惜しいですわ。
―― シャワー室付近 ――
[こんな時ですら社交的な笑みを浮かべるryouが、
一瞬だけ儚く見えて]
やる、こと…? ――っ待っ!!
[いやな予感がして、止めようとした行動は、
やっぱり今回もすり抜けてしまいそうになる。]
僕が違うって、何!! 待ってよ!ryou!!
――…っ七重姉!! ryouを! ryouが!!
[彼女が何をするためにどこへ向かうのか。
僕にはわからない。
だけどなぜか止めなきゃいけないような気がして、
ちょうど姿を現した七重姉に、彼女を止めてもらうように声を――]
[ようやくペットボトル同士に挟まっていたタオルの端を引っ張りだすと、涼へとタオルを差し出す。
相手の最初の言葉には「良いのよ」と返せたが、続く言葉と目に入ったナイフに息を飲んだ]
…ryou?
貴女何を──。
[七重が立ち去ったあと、廊下には亜佐美とふたり。
一歩引き、こちらを伺う亜佐美にニコニコと笑顔を向けていたが、]
……ねぇ、蒼さん。
[沈黙を破るように、そう声を掛ける。向こうがこちらに反応を返せば、]
さっきの答えは、出ましたぁ?
[首を傾け、そう問う。
その目は先ほどにも増して漆黒に染まっていた。]
[差し出されたタオルを受け取りながら]
やることがありますの。
[七重の言葉にもやはりそうとだけ答えてぬれた髪はそのままにタオルを体に巻いて]
ありがとう、ナタリーさんにはお世話になってばかりですわ。
後でお礼をしませんといけませんわね。
[そして通り過ぎようとしたところで進路をふさがれ、
七重のほうに笑いかける]
私この先に急ぎの用事がありますの。
どいてくださらないかしら?
[感情の籠らない笑みを向けられ、小さく息を飲む。
腕に抱えたペットボトルがそれぞれ擦れ、ぎち、と微かに音を鳴らした]
───っ。
な、何を、するのか、教えて。
[尋常ではない涼の様子に、ただそれだけを訊ねた。
ナイフを手にやること。
今の状況からして考えられるのは限られて居るのだけれど]
[七重の問いに笑みは崩さぬままに]
蒼さんに用事がありますの。
[そうとだけ答えるがきっと二人には何をするかわかるだろうか、
両手をあげて二人に敵意がないことをしめしながら]
通してくださらないかしら?
二人には危害を加えたくありませんわ。
蒼、に?
…ぁ、ryouは、蒼が人狼だと思ってる、の?
[書き込みを見つけたのは涼だった。
そのまま信じているのだとしたら、その行動は納得はいく。
けれど、先の仮定の符号もあり、あの書き込みを信じ切れずに居た。
考え込み、思考を巡らすその隙を、涼は気付くだろうか]
[質問には答えることなく七重の意識がそれているのを感じ取ると駆け出してその横をとおりすぎようとした]
いかなきゃいけませんわ。
もう二度も同じことは……、
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