7 【鍵の書】─精霊演戯・第二演─
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(*72) 2007/04/05(Thu) 23:12:58
[ふと、気づいて目を向けるは北の遺跡。
ゆっくりだが、じわじわと高ぶってくる封護結界の力。
奪われたものを取り返すべく、無差別に引き込み捉える力。
再封の為に渡された指輪で、この力を制御できぬだろうか?
唐突に、そんなことを思いつく。]
(396) 2007/04/05(Thu) 23:13:53
[額から抜け出た花は。
ふわり ふわり]
……花はカにて香あるもの
風の力に近しいものゆえ、君に近付いたのだろう
なぜかわからないけれど、僕にはユリアンのコエが届くし
ユリアンにもそうなのだろう
…………
[ただ不安そうに、亀裂の入った目がユリアンを見る]
(397) 2007/04/05(Thu) 23:14:18
(*73) 2007/04/05(Thu) 23:14:48
[ユリアンの言葉に、驚いた顔を見せる]
それはまた、ずいぶんと珍しい。
[人間にしては、という言葉は声にはせず]
(398) 2007/04/05(Thu) 23:15:07
[生命の竜の傍らで。
白梟は未だ、小さく歌を紡ぎ続ける]
(399) 2007/04/05(Thu) 23:15:10
陶芸家 アマンダは、少女 ベアトリーチェの問いかけにも、気付かないまま。
2007/04/05(Thu) 23:15:24
[問いは届きはしなかったようで、ぽつんとベアトリーチェだけが取り残されました。ハーヴェイに、「行かなくていいのか」と訊ねられたかもしれません。]
うん。ベアトリーチェは、よいんだ。
[グラスをかたむけて、ゆっくりと喉に流し込んでゆきます。]
……駄目だと、云われているから。
[微笑って、云うのでした。それは、ぽっかりと空虚な笑みでした。]
(400) 2007/04/05(Thu) 23:15:39
[かすかに、動く。
声は出ない。
傷が、癒されているのを感じた。
封印を、施されているのも感じた。
声は、出ない。]]
(401) 2007/04/05(Thu) 23:16:43
(*74) 2007/04/05(Thu) 23:17:09
[揺れるなと、そう言ったのは自分、だが]
「揺れている、か?この私が」
[その声は楽しげに響いたか]
「ああ、来るな」
(*75) 2007/04/05(Thu) 23:17:16
[だが、流石に…咄嗟に術式を組めるほど、能力があるわけじゃなく。
もう少しきちんと学んでおくべきだったと、ちょっぴり後悔。]
(402) 2007/04/05(Thu) 23:17:19
[遠く、近く、大きな力のうねりは、何かを探して夜を渡る]
(403) 2007/04/05(Thu) 23:18:10
…イレーネ?
[身じろいだ彼女に近寄り、傍らにしゃがみこむが、
手を触れることは躊躇われた。]
(404) 2007/04/05(Thu) 23:18:31
…ごめんなさい。ごめんなさい。
ごめんなさい…
[声は出せないが。
心の内で、思うことは出来た。
ふたりに、強く思う。
せっかく、望んでもらえたのに、私は。]
(*76) 2007/04/05(Thu) 23:18:55
[相変わらず冷ややかな視線をクレメンスに投げたまま。]
ふぅん……。
貴方からそんな言葉が聞けるなんて、ね。
貴方の方がよほど……珍しいと思うけども?
本来の属性を、別の属性で隠してるなんて、ね。
(405) 2007/04/05(Thu) 23:19:05
(*77) 2007/04/05(Thu) 23:19:27
[うっすらと、ゆっくりと目を開く。
焦点は合わないがぼんやりと赤い、真紅の髪が、見えた。]
……
[唇を薄く開く。声は出ない。]
(406) 2007/04/05(Thu) 23:19:57
『もう失われるものは見たくない』
[コエにも声にもつぶやきはならず
口のなかでとけて消える]
(407) 2007/04/05(Thu) 23:20:20
[ジュースを飲み終えますと、両の腕を組んで枕にしてそこに頭を乗せました。]
(408) 2007/04/05(Thu) 23:20:24
……
[戸惑う雰囲気が伝わる。
それでもやはり、伸ばされる手の魅力を拒む事は出来ず。
心の内で、頷く。]
(*78) 2007/04/05(Thu) 23:20:56
[ティルの視線に首をかしげて]
ティル、どうしたの?
大丈夫だよ。何も心配することなんてないよ。
だって、約束だもの。
[しかし...もティルの手をぎゅっと握り。
まるで「どこにも行かないで」といわんばかりに]
(409) 2007/04/05(Thu) 23:21:15
力、が。
[動いてくるのは感じていた。
けれど現状ではこれ以上どうにも手をだしようなんてなくて。
緊張しながらただそこに立っていた]
(410) 2007/04/05(Thu) 23:21:28
−→北東−
[目的地もわからぬままに、アマンダが目指したのは北東の方角。
森と、墓地――イレーネが身を寄せるランプ屋の小屋のある場所]
[千花を片手に抱いたまま、未だ重い身体で走って走って――]
(411) 2007/04/05(Thu) 23:21:41
[アーベルに、笑みを向ける]
そうですか?これも生活の知恵というものですよ。
あなた方、精霊と違って、魔族は嫌われ者ですからねえ。
おかげで、こんな有様です。
(412) 2007/04/05(Thu) 23:21:47
……うん。
そうだね。
約束だから。
[握られた手に力を込めて]
大丈夫。
僕はどこにも行かないよ。
どこにも、行かないよ……
(413) 2007/04/05(Thu) 23:22:25
「……私に謝る事は、ありません。」
[何もしていない、視ているだけの、自分こそが。
彼女はそう思いながら、言葉を紡ぐ。
揺らいではならない、揺れてはならない]
(*79) 2007/04/05(Thu) 23:22:45
「案ずることはない、たとえ何があっても、きっとまた…」
[そっと、影の腕が娘を抱きしめる]
(*80) 2007/04/05(Thu) 23:23:13
陶芸家 アマンダは、大地に沁みた生命の竜の血の匂いに、そちらの方角へと。
2007/04/05(Thu) 23:23:19
…今は、休んだ方がいい。
つい、本性に戻ってしまったんだろう?
枯渇しているから、暫くは動けないと思う。
[目を開けた彼女に、そっと囁いて。]
(414) 2007/04/05(Thu) 23:23:30
(*81) 2007/04/05(Thu) 23:23:37
[再び大きな歪みが訪れようとしている]
……また。誰かが、消える?
[そう呟いた彼女は知らずブリジットの手を強く握る]
(415) 2007/04/05(Thu) 23:24:00
[絆を結ぶ者たちの様子に、ふと、笑む。
永遠の孤独の内にある彼には。
それは、決して手に出来ぬものだから。
……もっとも、その笑みは近づく力の波動に溶け。
紫と翠の異眸が、空へと向けられる]
(416) 2007/04/05(Thu) 23:24:38
[フィロメーラの声と影の腕に、満足げな表情を浮かべる]
ありがとう…
(*82) 2007/04/05(Thu) 23:24:47
/中/
うーん、無理じゃないかなあ?(^^;<ティル消失
(*83) 2007/04/05(Thu) 23:25:20
[すうっと、睡りにつきます。昨晩とおんなじように、ただねむっているようにも、まるで魂の抜け殻のようにも*見えるでしょうか。*]
(417) 2007/04/05(Thu) 23:25:56
ん…まぁ人間じゃない、ってだけで怖がる人もいるからねぇ。
…でも、貴方の属性……精神まで隠す必要なかったんじゃないの?
神父として人に紛れて暮らすためにしても、ね。
(418) 2007/04/05(Thu) 23:26:07
[薄く目を開けたまま、口端をあげて笑う。
何かをかたどって口が動いたが、声は出ない。]
(419) 2007/04/05(Thu) 23:26:26
少女 ベアトリーチェは、メモを貼った。
2007/04/05(Thu) 23:26:39
(420) 2007/04/05(Thu) 23:26:40
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2007/04/05(Thu) 23:27:14
/中/
あ、はい。
なんか>>413とかに反応してしまいました。
(*84) 2007/04/05(Thu) 23:27:48
[何か、よくわからないも
何か、何かを感じて。
ユリアンを見ているも、
静かな心の魔の声に。
そちらを、見やり。
手の力は変えられぬままに。]
(421) 2007/04/05(Thu) 23:27:59
−→墓地−
[走って走って、辿り着いた先には――店に居なかった皆が揃っていて。既に、なにかがあった後なのだと、知らしめていた]
――っ、イレーネッ! ティル?
どうして、なにが!
[アマンダは荒い息のままに、名を叫ぶ。
やってくるうねりにも、気付くのが遅れて――ただ目を見張るのみ]
(422) 2007/04/05(Thu) 23:28:44
[その笑みは、赤い火竜に向けられたものなのか
それとも内から聞こえる声に向けられたものなのか]
(*85) 2007/04/05(Thu) 23:28:48
/中/
いや、こっちは無理と思いつつ合わせてる身なのでw<ティル吊り
(*86) 2007/04/05(Thu) 23:28:54
(*87) 2007/04/05(Thu) 23:29:36
(423) 2007/04/05(Thu) 23:29:52
[やってきたアマンダを見るよりも、何か、何か。
クレメンスから目が離せずに――
それでもユリアンを見て。]
(424) 2007/04/05(Thu) 23:29:53
(425) 2007/04/05(Thu) 23:29:56
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