人狼物語 ─幻夢─


29 竜神演戯

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呼び寄せたのは果たして何か。
その意を誰一人知る由もないまま、人々は集い始める。


1人目、自衛団長 ギュンター がやってきました。


自衛団長 ギュンターは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。


自衛団長 ギュンター

 召集をかけたものの、まだ集まってはおらぬか……。
 とはいえ、どこまで真実かもわからぬ噂、焦る事もなかろうて。 全員集まるまで、ゆっくり待つとするかの。

(0) 2008/09/11(Thu) 17:59:27

天のお告げ(村建て人)




螺旋のごとき彼らの営みがいつから始まり。


いつから彼がそれを見つめ始めたのか。


それは、誰も知り得ぬ事。
 
 
 

(#0) 2008/09/11(Thu) 18:00:23

天のお告げ(村建て人)

混沌の海──全てが生じ、全てが還る場所。

変わる事なき変革の源は、今は停滞の只中。

一つの世界。

無限なる時は緩やかに過ぎ、悠久なる天は全てを見守り。

均衡保たれし理性と感情は、無為なる破壊を呼び起こす事なく。

安定した世界の内、自由なる変化と創造は紡がれ。

正しき輪転は多くの誕生を促す。

和を過剰に乱す混沌は、裁定の下に封印され。

穏やかに。
穏やかに。

世界は息づいていた。

(#1) 2008/09/11(Thu) 18:01:16

天のお告げ(村建て人)

変わらぬ緩やかさは停滞を早め。

早まる停滞は変革を欲し。

それは『世界の循環』を加速させる。

循環の加速は、螺旋の巡りをも早め、彼らの交差をも引き起こす要素となりうる。

(#2) 2008/09/11(Thu) 18:01:47

天のお告げ(村建て人)




『……面白く、ない……』
 
 
 

(#3) 2008/09/11(Thu) 18:02:03

天のお告げ(村建て人)

混沌の海に零れた呟き。

白き左と黒き右。

対なる六翼、羽ばたきて。

向かった先は──。

(#4) 2008/09/11(Thu) 18:02:27

天のお告げ(村建て人)

『ドラゴンズ・ランド』。

『力』の具象であり、その流れ司る『律』を重んじ、その内にて生きるものたちの住まう地。
『竜郷』とも称されるその地は、その時、慌しさに包まれていた。

地、水、火、風、氷、樹、雷、光、闇、影、天、心、命、時、機。

世界を形作る十五の要素、その象徴たる十五竜王。
百年に一度、王たちは『竜郷』の中央に位置する『竜都』に集い、『竜王会議』と呼ばれる会を開く。

……が。

実際には放浪癖のある嵐竜王や影竜王、そして己が領域を離れる事のない『万年欠席』虚竜王の存在により、十五竜王が一堂に会した例などない──のだが。

(#5) 2008/09/11(Thu) 18:02:58

天のお告げ(村建て人)

会議に出る、と。

皇竜の元に虚竜王からもたらされたその報せ、その真意は知れぬものの。

この先、十五竜王が一堂に会する機会があろうか──いや、ない。

そんな結論から急遽、全ての竜王の出席が義務付けられた『竜王会議』。


……何かが起きる、と。

予見した者は、少なくはなかった──かもしれない。

(#6) 2008/09/11(Thu) 18:03:17

天のお告げ(村建て人)


竜神演戯
   ─The capriccio of the Dragon Lords─


         ─開 幕─
 

(#7) 2008/09/11(Thu) 18:03:46

自衛団長 ギュンター、メモを貼った。

2008/09/11(Thu) 18:14:52

村の設定が変更されました。


2人目、疾風竜 ティル がやってきました。


疾風竜 ティルは、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。


疾風竜 ティル



……逃がしゃ……しねぇっ!
 
 
 

(1) 2008/09/11(Thu) 20:28:54

疾風竜 ティル

[岩山に響く甲高い声は、それだけ聞けば少年のそれ]

……おらよっと!

[掛け声と共に岩塊から飛び降り、手にした銀色のバトルロッドを下にいた人相風体のよろしくない男の脳天に振り下ろす姿、それもやっぱり少年のもの]

あの程度のトラップでオレをまけると思ったんなら、お生憎様ってな!

[脳天にいい一撃をもらった男を軽く踏んづけてから距離を取り、手にしたロッドを確りと構える]

わ、り、い、け、ど。
おっさんたちって、高額賞金かかってンだよね。
オレの明日の生活のためにも、大人しくお縄になってくんない?

[肯定など、返るはずなしとわかった上での、問い。
答えは罵声と、刃物の煌めきで返される]

(2) 2008/09/11(Thu) 20:29:25

疾風竜 ティル

わー、いたいけなお子サマ相手に、マジ刃物持ち出しちゃう?
おっとなげなーい。

[揶揄めいた言葉と笑みとは裏腹、澄んだ青の瞳は鋭く、険しい]

ピア、下がってろ。

[肩に掴まる白い子猿にこう言って、ロッドを両手で水平に保つ。
子猿はお揃いの常磐緑のマフラーを揺らしつつ、近くの岩影へと消えた。
直後、正面に立っていた男たちが雄叫びと共に、迫る]

よっ、と!

[掛け声と共に前へ転がり、男たちの間をすり抜ける。
軸を膝をついた左足に定め、右足は地を蹴って]

せい、やっ!

[掛け声、同時、横薙ぎに振るわれる銀のロッド。
回転の勢いを乗せるよに振りきられたそれは、標的を見失った男たちを文字通りまとめて吹き飛ばす]

(3) 2008/09/11(Thu) 20:30:56

疾風竜 ティル

……Eins!

[カウントと共に左足は地を蹴り、その場から飛び退く。
着地点、体勢を整えながら、居並ぶ男たちを見据えた]

Zweiっ!

[続くカウントの直後、小柄な身体は地を蹴り、駆けた。
常磐緑のマフラーが風に揺れる。
短く吐き出す気合の息、直後、ロッドが地面すれすれを擦るように横に、そこから斜め上へ向けて大きく振り上げられる。
その動きは予想外だったか、数人が振り上げの一撃を喰らってよろめいた]

(4) 2008/09/11(Thu) 20:32:02

疾風竜 ティル

[銀のロッド、それを追う、風。
振り上げと同時、地を蹴り、高く跳ぶ、否、翔ぶ]

……Dreiっ!

[掛け声と共、蒼穹で回転する、銀。
巻き起こるのは風の唸り。
にい、と。笑みの形に口元が歪む]

風雷棒、風打の陣っ!

[空に響く、声。
地へと投げ落とされた銀は鈍い音と共に大地に突き立ち、その身にまとった風を解放する。
唸りの音。
風は、男たちを捕らえ、近くの岩場や岩壁にその身を叩きつける。

やがて静まる風鳴り、響く、とん、と言う軽い音]

(5) 2008/09/11(Thu) 20:33:24

疾風竜 ティル

いよっしゃ、おしごとしゅーりょーっと。

[ロッドを引き抜き、数回回転させてから、肩に担ぐ。
離れていた白い子猿がととと、と駆け寄り、頭の上にぴょこり、と陣取った]

さあて、後は……って、お?

(6) 2008/09/11(Thu) 20:33:46

疾風竜 ティル、風の中、『声』を捉えて一つ瞬き。

2008/09/11(Thu) 20:34:02

疾風竜 ティル

……兄貴?
え、なんだよいきなり……帰って来い?

えー、やだよ随行役とかめんどい。
ねーさんに行ってもらえば……って、なんだよまだ仲直りしてねぇのぉ?
しゃーねーなぁ、このカイショーナシ兄貴は……。

あー、はいはい、わかったわかりました!
我らが王の仰せのままに!


っとにもー……。

(7) 2008/09/11(Thu) 20:34:29

疾風竜 ティル、途絶えた風の『声』に大袈裟なため息ひとつ。

2008/09/11(Thu) 20:34:42

疾風竜 ティル

ピア、予定変更。
このおっさんたちの手続き終わったら、オレの里帰りだぜ。

[頭の上できょとり、としていた子猿に向け、どこか疲れたよに告げる。
子猿は丸い目をくるりとさせ、お疲れさま、とでも言いたげに、金色の髪をてちてちと撫でた]

(8) 2008/09/11(Thu) 20:35:06

疾風竜 ティル

[その頃の竜皇殿。
どうにか決まった嵐竜王の随行者の名簿は、早々と提出・受理されていたとか]
──────
■名前:ティル=ビルガー Till=Würger
■属性:疾風
■年齢:外見15歳/実年齢300歳
■刻印:有。位置は右手の甲
■経歴:嵐竜王テュポンの眷族。嵐竜王妃の弟で、王とは幼い頃から気心の知れた付き合いをしている。
200歳の頃から竜郷を離れ、人間界で気ままな放浪生活をしている。
連れている白い小猿・ピアは風獣王ハヌマーンの眷族。
/*
以下、背後視点にて補足。
嵐竜王の義弟、純血種の疾風竜。本性は常磐緑の鱗を持つ、スタンダードなフォルムのドラゴン。飛行能力に特化しているため体躯は小柄で翼は大きめです。
人間界では何でも屋稼業でその日暮らしをしているので、そちらでの知り合いもいるかも知れません。
小猿のピアは、言葉は喋れませんが、ティルとは以心伝心状態です。
愛用のバトルロッドは精霊鋼製で、銘は『風雷棒(フウライボウ)』。
縁故は竜郷を出る前のものでも出てからのものでもお気軽に。
*/
──────

(9) 2008/09/11(Thu) 20:36:56

疾風竜 ティル

[やがて、人間界での『やる事』を終えたなら。

若き疾風竜は界を越える。

自らの生まれた、竜の郷へと。

風の祝福受けし、翼を*広げて*]

(10) 2008/09/11(Thu) 20:38:19

疾風竜 ティル、メモを貼った。

2008/09/11(Thu) 20:41:16

【独】 疾風竜 ティル

/*
と、言うわけで。
結局また1番手えんとりかよ! と一人突っ込みしつつ。

竜神演戯主催、猫化けたすくでございます。

まずは、新たなる舞台にお集まりの皆様に、心より感謝を。

竜神演戯、色々とボケ倒し続けの準備期間を経て、どうにか開演と相成りました。
これからどうなるかはわかりませぬが、良き夢幻の泡沫を紡げます事を。




ところで。
結局ビルガーにしちまいましたとさw

(-0) 2008/09/11(Thu) 20:45:04

3人目、天竜 エルザ がやってきました。


天竜 エルザは、天狐 を希望しました(他の人には見えません)。


天竜 エルザ


――それは、200年と少し前のこと。
 

(11) 2008/09/11(Thu) 20:54:43

天竜 エルザ

竜都でちょっとした騒ぎがあった。皇竜の娘が竜郷を離れ、戻るはずの時期を大分過ぎても帰らなかったのだ。
外世界に出ている他属の竜達にも探してもらった結果、発見されたのは、人間界のとある洞窟の中に隠されていた、卵が一つ。

(12) 2008/09/11(Thu) 20:56:21

天竜 エルザ

皇竜の元へと運ばれたその卵は、確かに皇竜の娘である天竜が産みしものと判明したが、父親についてやその後の彼らの行方は分からぬまま。
やがて孵った仔は、他属性との混血を示すかのように不安定で、幾重もの呪印を刻むことによってようやく姿を保てるような状態だった。
落ち着きやすい環境を保つのが必要とされた為、皇竜殿では育てること叶わず。皇竜の側近であるギュンターに預けられ、竜都の外れで育てられることとなり――。

(13) 2008/09/11(Thu) 20:58:28

天竜 エルザ、それから、時は巡りて。

2008/09/11(Thu) 20:59:18

天竜 エルザ

失礼します。
御君、お呼びと伺いましたが。

[スッ、と膝を突いて頭を下げた娘が一人。
長く緩やかに波打った蒼い髪が床に流れた]

「そう硬くなる必要は無いと、いつも言っているであろう」

[苦笑を返すのは白髪の影。
白と紫のローブを纏い、装飾の施された白いマントを羽織っている]

(14) 2008/09/11(Thu) 21:00:40

天竜 エルザ

ですが、重要なる会議が開かれると聞きました。
方々に礼儀を欠くようなことは無きようにと、養父にも重ねて言われておりますので。

「まったく。実直なるはギュンターの美点でもあるが…」

[椅子から立ち上がった男は、苦笑を深くすると娘を差し招いた]

「そう、だがその件と無関係ではない。
そなたには今回の会議の間、補佐として手伝って貰いたいのだよ、エルザ」

(15) 2008/09/11(Thu) 21:02:24

天竜 エルザ

………は?

その…私が、ですか?

[エルザと呼ばれた娘は、呆然として相手を見つめ返した。
ようやく返事を返したのは暫しの時が過ぎた後だった]

「そうだ。主にはギュンターに頼むつもりであるが。
折角の機会だからそなたも色々と見ておくといい」

…はい。
それが御命とあれば。

(16) 2008/09/11(Thu) 21:04:06

天竜 エルザ

「だからそう硬くならぬようにと。
方々とて堅苦しくされては困ってしまいかねぬよ」

……はあ。
いえ、分かりました。

「それにしても。
やはり、御爺様とは呼んでくれぬのかな?」

……………。

[思いきり長い沈黙が流れた。
結局娘は口を開かぬままに深く頭を下げて退出してゆく。
軽口のつもりだった相手――皇龍バハムートは、思わず溜息をつきそうになりながら、その名を正式に名簿へと載せた]

(17) 2008/09/11(Thu) 21:06:02

天竜 エルザ

■名前:エルザ
■属性:天聖
■年齢:外見20歳 / 200歳
■刻印:複数有。普段から見えるのは左手甲。
■経歴:まだ年若い古代種の天竜で皇竜の孫。
特殊な事情により長くギュンターに預けられ竜都の端で暮らしていたが、最近は皇竜殿でも姿を見かけられるようになってきている。

/*
母親は行方不明となっている古代種の天竜、父親は詳細不明。200年前に保護された卵から孵った存在。
安定の悪さから成体として落ち着くまでに通常の倍の年月が掛かったらしい。安定しない力を抑えるために刻印もかなり多く刻まれているようだ。
ギュンターの養育結果、かなり堅苦しい所がある。

少々奇異な生まれですが、縁故は正負喜んで。
但し生まれてからは竜郷の外に出ていませんので、そちらでの直接縁故は受けられません。

(18) 2008/09/11(Thu) 21:09:14

天竜 エルザ

[カツ、カツと足音を立てて皇竜殿の外へ出る。
狙い澄ましたかのように飛んできた白鳩に手を差し伸べた]

…困ったわ。どうしよう、リース。

[溜息をつきながら、ふわりと小さき友の頭を撫でる。
誰も居ない場所だと思えば少しは気を抜いたりも*するわけで*]

(19) 2008/09/11(Thu) 21:26:13

天竜 エルザ、メモを貼った。

2008/09/11(Thu) 21:26:38

【独】 天竜 エルザ

/*
最初くらいは良いですよね。
たまには、と急いで入ってみたものの。やはりテンパっている兎猫です、こんばんは。
苗字は実は考えて無くて慌てて引っ張ってきたとか内緒です(爆

ま、中身はバレバレでしょう。たすくさんに至っては個人質問の関係で属性バラしてるから頭から透けてるし。
でもここまで長い入村文章用意したのってあんまりないような?
まぁ文章癖ですぐに分かりますよね。
楽しむの優先なので基本的に隠そうとしてないですし。

何だか降ってきたのがどうしようもなくアレな設定になっていますが、謎っぽい存在にしてみたかったのです。
一応具体的イメージも作ってはありますが、どこまで変化するやら?

さて、流石に暫し様子見…。
*/

(-1) 2008/09/11(Thu) 21:33:51

4人目、月闇竜 オトフリート がやってきました。


月闇竜 オトフリートは、呪狼 を希望しました(他の人には見えません)。


月闇竜 オトフリート

[高い位置へと、細い手が伸びた。持ち主は黒い髪の青年のようだ。
取った本が重かったのか、僅かに手がぶれた。ほんの一瞬で、元に戻るが。]

彼の国の歴史は、この本に載っています。

[振り返った翠の目は、同じ属性の二人の子供へと向く。
黒い本は、片手から両手へ、そして机の上に広げられる。]

[広げられたページにかかれた文字を読む子供たち。その様子を、彼の翠の目は、優しさと――そしてどこかかなしさを込めて、見ていた。
それを止めるのは、軽いノックの音。
すぐにそちらに向かった彼は、少しの会話の後に、子供たちを振り返った。]

(20) 2008/09/11(Thu) 22:21:37

月闇竜 オトフリート


申し訳ございませんが、本日はここまでです。
あなたがたの父君がお呼びのようですから。
 

(21) 2008/09/11(Thu) 22:21:59

月闇竜 オトフリート、双子の反論を、微笑み一つで黙らせた。

2008/09/11(Thu) 22:22:14

月闇竜 オトフリート


[そして、場所は変わり、竜王の御前。
話を聞き終えた彼、オトフリートは、王の顔を見据えた。]
 

(22) 2008/09/11(Thu) 22:22:46

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クレメンス
149回 残8129pt
ノーラ
78回 残10848pt
ブリジット
55回 残11801pt
ベアトリーチェ
58回 残11134pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ユーディット(3d)
60回 残11632pt
ティル(5d)
209回 残6757pt
ダーヴィッド(5d)
54回 残12139pt
エーリッヒ(7d)
126回 残9959pt

処刑者 (6)

ミハエル(3d)
1回 残13462pt
エルザ(4d)
161回 残7462pt
ミリィ(5d)
53回 残11939pt
オトフリート(6d)
272回 残5550pt
ザムエル(7d)
164回 残8630pt
アーベル(8d)
195回 残6395pt

突然死者 (0)

発言種別

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