![人狼物語 ─幻夢─](./img/genmu.bl.jpg)
104 銀聖夜─妖精の護り─
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次の日の朝、噂好き ホラント が無残な姿で発見されました。
そして、全てが始まりました。
坂道を転がり落ちるように、もう止まらない、止まれない。
今、ここにいるのは、少年 マリオン、森防人の孫 ギュンター、使用人 ドロテア、老女 ゼルマ、仕立て屋 イゾルデ の全部で 5 人かしら。
[少しずつ色を変えて行く空のいろ。
薄青は色を薄めてやがて茜色、それから紫を挟んで蒼色に。
時間は昼から夜へと移ろう。
それに応じるようにふわ、ふわり。
舞い始めたのは青い光の珠。
青い光は白いキノコの上に降りると、その色を青く染めていく。
青く染まったふる、ふるり。
軽く身を震わせると、しゃら、しゃらら、と。
鈴を振るような音立て始める。
それに呼ばれるようにぴょこ、ぴょこり。
森の住人らしき小動物があちこちから集まり始めていた]
(#0) 2017/12/19(Tue) 00:32:15
……あー、月の力が強くなって来たからかなぁ。
[突然のきのこの変化に、少年はがじ、と後ろ頭を掻く]
歌いたいのはわかるんだけど、今、力使っちゃうとあと大変なんだけどなあ……もぉ。
[はあ、と零れるため息ひとつ。
それから、少年は皆を見回して]
というわけで、色変わってるけど。
きのこ捕まえるの、もうちょっと手伝ってくれるかなぁ?
[こて、と首を傾げて問いかけた。*]
(0) 2017/12/19(Tue) 00:33:02
『わー、どうしよう、どうしよう』
[お願い>>1:102された籠担当の妖精は翅をぱたぱた、あわあわ]
んー……籠は動かせないけど、君自身が何かしてあげるのはいいんじゃないかなー。
ぼく以外は接触しちゃダメー! ってわけでもないんだし。
触れ合えるのは、いい事だしね。
[ふ、と零れるのは嘆息。
永きをいきるヤドリギの妖精は、幾度もひとと触れて出会いと別れを繰り返している。
それ故に、得られるものの良し悪しもしっているけれど。
まだ若い妖精がそれに触れる事を止める事はない。*]
(*0) 2017/12/19(Tue) 00:36:36
[ドロテアのお願い>>1:102に、籠はふるり、ゆらゆら。
白いリボンがぴろぴろ揺れた後、そこに薄紫色の光が灯った。
光はぱち、と弾けて小さな翅を持った姿──小妖精のそれを形どる]
『あのー、籠そのものは動かせないけど。
ぼくに出来る事なら、ちょっとくらいは、お手伝い、できるかも……』
[訴える声はか細いもの。
瞬く光は不安定で、大声上げられたりしたらびっくりして籠に隠れてしまいそうだった。**]
(1) 2017/12/19(Tue) 00:40:28
少年 マリオンは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2017/12/19(Tue) 00:44:33
[マリオンも一個捕まえて、籠の中には4つのきのこ]
…難敵だぁ…。
[辺りも暗くなり始め、陽が落ち木漏れ日も薄れ行く。
溜息をついたギュンターの遥か頭上で、いくつかの銀光が煌いた]
(2) 2017/12/19(Tue) 00:45:26
えっ?
[空を蒼色が染めた頃、白いきのこ達の周囲に青い光の粒が舞い始める>>#0]
わ、
[青い光が白いきのこへと降り下りると、すうっと色が変化した。
呆気に取られて見ていると、震えるごとに鈴のような音を奏で出す]
わぁ……。
[不思議と澄んだ音色に耳を傾けると、誘われるように小動物達が顔を出した。
その様子に少し楽しい気持ちになってしまう]
(3) 2017/12/19(Tue) 00:45:33
何か凄いね!
きれいな音…。
…あっ、でももう夜……
……ううん、途中で投げ出すのも嫌だな。
手伝うよ!
[こんな時間までかかると思っていなかったから、親には心配させてしまうかもしれないけれど。
手伝いと、この光景を見るのをもう少し続けたくて、怒られるのも覚悟でマリオンの問いかけ>>0に是を返した**]
(4) 2017/12/19(Tue) 00:45:42
森防人の孫 ギュンターは、少年 マリオン を心の中で指差しました。
/*
投票デフォはゼルマ婆様だったのだった。
変更おっけー。
(-0) 2017/12/19(Tue) 00:46:45
森防人の孫 ギュンターは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2017/12/19(Tue) 00:47:45
仕立て屋 イゾルデは、少年 マリオン を心の中で指差しました。
そうねぇ、それは困るわねぇ。
でも中に入った子は落ち着けているみたいだし、大丈夫そうかしらねぇ。
[イゾルデ>>1:85の言葉に、おっとり答えて。
単独で動いていたがやはり逃げられまくりで、ションボリと戻ってきた黒猫の背中を撫でる]
ほぅら、貴方も一度落ち着きなさいな。
…まぁ、あの動きは、ねぇ。
[ぴるぴるしているリボンの動き>>1:79に釣られてピクピクする黒猫の尻尾を見て苦笑を浮かべながら、籠に小さく手を振ってみたりもした]
(5) 2017/12/19(Tue) 20:53:27
そうなのよ、こんなにいっぱいいるのだものねぇ。
ドロテアちゃんも頑張って……あらあら、大丈夫?
[胞子攻撃には驚いて心配の声をかけたが、みんなの対応も早く問題なさそうだと分かって、安堵の息を吐く]
ああいうのはよくありませんよ?
毒ではなくとも、喉に負担がかかると、この時期は良くないモノを引き寄せてしまうこともあるんですから。
[そろそろ風邪にも気をつけるべき時期だろう、なんて思いながら。
近くのキノコにウッカリお説教のような声をかけてしまったら、捕まえる体勢に入るまでもなくふよよんと逃げていってしまった]
(6) 2017/12/19(Tue) 20:54:49
これは失敗しちゃったわねぇ。
イゾルデちゃんとギュンターくんは、息ぴったりねぇ。
[パチパチと手を叩き、さて、と立ち上がってすぐ]
あら、まぁ、これは素敵ねぇ。
[昼と夜の交ざる時を迎えて起きた変化>>#0に、つい見惚れてしまった]
(7) 2017/12/19(Tue) 20:56:16
月の魔法なんてロマンチックですねぇ。
歌も上手な子たちなのねぇ。
今日は息子達との予定もない日だから、婆はまだ付き合えますよ。
[音にも聴き入っていたが、少年のぼやき>>0が聞こえて瞬き一つ、振り向いて笑顔で頷いた**]
(8) 2017/12/19(Tue) 21:01:01
老女 ゼルマは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2017/12/19(Tue) 21:09:01
[日が暮れてしまったから、戻る、と言われても仕方ないかなー、なんて思っていたけれど。
まだ手伝ってくれる、という返事がもらえてほっと一息]
良かったあ……ありがとね!
[にぱ、と笑って、ぺこりと一礼。
それから、少年はくるりと身を翻し]
(9) 2017/12/19(Tue) 23:10:39
少年 マリオンは、近くで歌うきのこに視線を向ける。{6}
2017/12/19(Tue) 23:11:08
[しゃらしゃらと、鈴振る声で歌う青いきのこ。
そちらに向けて踏み出そう、とした矢先、足元を何かが横切った]
わわっ!?
[慌ててバランスを取り、転ぶのはどうにか免れたけれど、狙ったきのこは歌いながらころころその場を離れて行く]
あー、もー。
危ないじゃないかあ。
[むぅ、とむくれた視線を向けた先。
足元を横切った犯人──小さな野兎はえへ、とでも言いたげに小首を傾げていた。*]
(10) 2017/12/19(Tue) 23:14:10
森防人の孫 ギュンターは、青くなったきのこにそっと近付いて行く。{5}
2017/12/19(Tue) 23:52:17
森防人の孫 ギュンターは、そろり、そろり。*小吉*
2017/12/19(Tue) 23:52:51
[揺れながらしゃらしゃら歌い続ける青いきのこの傍へと近付き、そっと手を伸ばす]
───── 捕まえたっ!
[大袈裟な動きを控えて近付いたのが良かったのか、きのこはあっさり両手の中に収まった。
捕まったきのこは鈴のような音を止めて、ふるふる小刻みに震えている]
大人しくしててねー。
[逃げられる前に籠へと駆けて、きのこをその中へ。
二個目を捕まえられてギュンターは嬉しそうに笑った**]
(11) 2017/12/19(Tue) 23:57:56
森防人の孫 ギュンターは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2017/12/19(Tue) 23:59:22
ギュンターくん、良かったわねぇ。
[それからまた少し聴き入り気味になってしまっていたが、成功の歓声>>11にハッとなり、拍手を送る]
のんびり眺めていたら、マリオンくんが困ってしまうわねぇ。
もう少し頑張りましょう、フィリックス。
[変化に戸惑い気味だった黒猫も、名前を呼ばれてフニャァと鳴き返し、フルフルっと体を揺すった]
(12) 2017/12/20(Wed) 00:16:25
老女 ゼルマは、ススス、と黒猫が円を描くよに歩く。{3}
2017/12/20(Wed) 00:18:22
老女 ゼルマは、黒猫に合わせて一歩前へ。*半吉*
2017/12/20(Wed) 00:21:35
[フシャッ、と声を上げる黒猫。
歌うキノコは驚いて、ぽよよよん、と慌てて逃げ出した。
勢い余って飛び込んでくるところを、そっと両手で包み込む]
よっと。
はい、落ち着きましょうねぇ。
ありがとう、フィリックス。
[手の中でもふるふると一瞬暴れたが、何とか掴んでおくことができた]
イゾルデちゃんの軍手のおかげねぇ。
籠さん、この子もよろしくお願いしますよ。
[籠に歩み寄る足元で、黒猫も満足そうにウニャァンと鳴いた**]
(13) 2017/12/20(Wed) 00:46:40
老女 ゼルマは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2017/12/20(Wed) 00:53:47
使用人 ドロテアは、少年 マリオン を心の中で指差しました。
/*
そっか投票変えるとシスメとして表示される仕様……!(最近の国だとない)
そして急に仕事が入ったわけではないですがとにかくへたってしまいましたわ……
(-1) 2017/12/20(Wed) 11:22:45
/*
>>6は……とりあえずおいおいどっかで言及する……(もくひょう)
(-2) 2017/12/20(Wed) 11:41:40
/*
ゼルダの妖精さんのごとく光に翅が生えてるいめーじ
(-3) 2017/12/20(Wed) 13:00:56
[私のお願いに籠やリボンは相変わらず何かを伝えたそうにふるふる、揺れました。>>1
と、リボンに薄紫色の光が灯りました。
何ですって、とぱちりとまばたきしている間に、
光は翅の生えた小さな小さな姿を形作っていました。
まばたきがもう二つ三つばかり増える私です]
……まあっ。
ちょっとだけ、のお力添えでも私としてはじゅうぶんありがたいですわ。
[聞こえる声に合わせるように、
私の声も小さく小さくなっていきます]
(14) 2017/12/20(Wed) 13:55:13
[それにしてもこの姿、
まるで私たちが森に足を踏み入れた理由である“妖精”のようです。
ホラントさん辺りに見つけられたら大騒ぎされそうです。
……そういえば。
当のホラントさんの姿を最近見ていないような気もしますが、
だいじょうぶ、ですわよね……]
(15) 2017/12/20(Wed) 13:56:11
[そうやって妖精さん(?)とぼそぼそ会話しておりましたから、
周りの変化に気付くのには少々遅れてしまいましたわ。
鈴を転がしたような綺麗な音。
どこから聞こえるのでしょうと辺りを見回せば、
森の中は――カサを振り跳ね回るたびに綺麗な音を鳴らす青いきのこと、
音に惹かれたのでしょうか、どこからか姿を現した小動物とで、
いっそう不思議な雰囲気に包まれておりました。>>#0
辺りはもう暗く、空にも先程なめていた飴のような色合いはどこにもありません。
月も出ているのでしょう]
今頃心配されておられるでしょうか……ううん……でも……。
[マリオンはまだきのこ集めのお手伝いを願っておりますし、
そうでなくとも、このまま帰るのは少々しゃくです]
(16) 2017/12/20(Wed) 14:03:47
私もまだまだ手伝えますわ♪
[そうマリオンに応えますと、>>0
私は妖精さん(?)に向き直ります]
そうと決まれば作戦会議ですわ……!
……そうですわね、
きのこの注意をあなたへと引き付けることはできますでしょうか。
その間に私が掴まえられればいいのですが。
[連携プレイが何回か決まっていたことを思い出しつつ、
このような作戦をざっくりと提案しました**]
(17) 2017/12/20(Wed) 14:05:22
使用人 ドロテアは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2017/12/20(Wed) 14:11:48
[第三次白きのこ捕獲作戦はギュンターの協力もあって無事成功。
唐突なお願いに頷いてくれた>>1:91彼の気迫のおかげか、物理的な通せんぼのおかげか。
どちらにせよ、一人では多分今までの二の舞だっただろうから]
ギュンターもマリオンもありがとう、助かったー!
[自分が成功した様に喜んでくれた>>1:92ギュンターと、>>1:90籠を開けて直ぐ入れられる様にしてくれたマリオンにお礼を言ってちょっと一息ついたのだった]
(18) 2017/12/20(Wed) 19:43:26
[それから視線を下に向けると、今しがたきのこを入れた籠が当然目に入る。
そのリボンはやっぱりふるふるぴるぴるしていて。
やっぱり動いてるわよねぇと思ったところで、そういえば、と。
先ほど自分が言った言葉に>>1:89否定したげな動きをしていた事を思い出した。
>>1:94ドロテアからもそんな意地悪じゃないと思うと言われたのもあり、悪い事を言ったかなと籠の蓋に手を置いた後]
えーと。
さっきは疑う様なこと言って悪かったわ。
アタシも頑張るから、あなたも頑張って確保しててね。
[ぽふぽふ、と撫でる様に軽く叩いてから、お願いね、と言ってすぐ側を離れた為>>1:95ドロテアがお願いしたことは聞いていなかった]
(19) 2017/12/20(Wed) 19:54:42
とはいっても、これだけ元気に動かれると中々捕まえられる気がしないわね…
[不意をついても胞子を飛ばされたりするし、不思議な挙動で跳ねられては動きの予測もつけにくい。
マリオンも捕獲出来たみたいだけど、ドロテアはまた逃げられてしまったようで。
>>1:100イゾルデさんのように、と聞こえた声にちょっと眉が下がった]
うーん…正面から、っていうより人と協力するのが良い、のかなぁ。
[ゼルマも自分も、成功したのは協力があった時だから、と言ったのだが。
>>1:102籠に協力を頼みに行くとは流石に思っていなかった]
(20) 2017/12/20(Wed) 20:06:26
[更に言えば、>>1それに応える声があるとも思ってはいなかったのだが。
>>#0何時の間にか変わっていた空の色に応じた様な青い光が目に入った為に、そちらに気付けはしなかった。
周りを染め変えていくその光景に目を奪われていたからともいうが]
…お色直しみたい。
[白から青に色を変え、音楽を奏でる様な鈴音が響くようになったきのこ達に思ったことを呟いた]
(21) 2017/12/20(Wed) 20:14:44
[ひょこひょこと小さな生き物たちも顔を出し始めたこともあり、より幻想的になった光景は綺麗だなとも思うのだけど。
>>0マリオンの様子を見ると、あんまり良くない状況なのだろうとも思う。
もうちょっと、と言われるそれは空から推し量った時間を考えるとそろそろお暇した方が良いのだけど]
人数減ったらもっと大変でしょ、もちろん手伝うわよ。
ギュンターのとこのおじいちゃんとかは、あれだったらアタシも一緒に謝れば良いって。
[事情が事情なだけに、森防人も咎めはしないだろうとは甘い考えかもしれないけれど。
そんな風に笑って、手を振ってみせた**]
(22) 2017/12/20(Wed) 20:23:38
仕立て屋 イゾルデは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2017/12/20(Wed) 20:28:52
[小さな声で返してもらえて、小妖精はちょっとほっとした様子。>>14
森の変容の後に投げかけられた提案>>17に、小さな翅がぱたり、と揺れる]
『……きのこをひきつける?
んー、それくらいなら、できるかなぁ』
[しばしの思案の後、小妖精はこんな言葉を返して。
籠からちょっと離れた所でしゃらしゃら歌うきのこの方へとふわりと飛んだ]
(23) 2017/12/20(Wed) 21:28:14
『ゆらら。ゆらら。
ゆらゆらら。
優しい夜風。木の葉を揺らす。
しゃらら。しゃらら。
しゃらしゃらら。
鈴の音響く。月様の下』
[きのこに近づいた妖精は、澄んだ声で歌い始める。
きのこはふるりと震えた後、歌に合わせるようにしゃら、しゃらら、と音を鳴らし始めた。
あわせる事に夢中になっているのか、他から意識はそれている様子。*]
(24) 2017/12/20(Wed) 21:28:20
少年 マリオンは、メモを貼った。 ![](./img/sp.png)
2017/12/20(Wed) 21:30:29
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