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測量士 アーベル は、雑貨屋 クロエ を占った。
次の日の朝、自衛団長 ギュンター が無残な姿で発見された。
そして、消え行くもの。
運命の輪が回りだす。
紡がれるのは、如何なる結末への道筋か……。
現在の生存者は、雑貨屋 クロエ、生物学者 ライヒアルト、宿屋主人 フーゴー、神父見習い ウェンデル、記憶喪失者 リディ、作家 ヘルムート、船大工見習い カヤ、細工職人 ヴィリー、風来坊 ユリアン、騎士 ダーヴィッド、測量士 アーベル、刺繍工 ゲルダ の 12 名。
……ごめ……。
[いつになく荒い言葉は、その理由を知らぬが故に、厳しく聞こえて。
無意識か、掠れた声と身体が微かに震えた。
重ねられる言葉には、答えようがなく。
最後の問いには、僅かな意地で立ち上がろうとするものの]
……ダメ、かも。
[色々と、力が抜けているようで、意地はあっさりと敗北した]
[酒場と宿を繋ぐ入り口の所でアーベルが止まるのを不思議に思っていると、ゲルダが呼ばれるのが見えて。
何かあったのか、と思って自分も向かえばクロエがしゃがみこんでいるのが見え。]
……運べるか?
[アーベルの目を見て問いかける。
確か彼の座っていたテーブルにはグラスが多く並んでいたはずだ。]
/*
な、悩んだけど流れで示唆ぽいのがあった方がいいのかと思って変えてしまった。
でもってセーフ。ああ良かった。
ここで引いたらパニクってたやもしれない。
居ねぇに越したことはねぇが、可能性があるなら最悪のケースは考えておくべきだからな。
そのためには『信じる』と言うピースが必要になる。
結社から手紙が来てるってぇのがまた、な…。
[可能性を高めている、とまでは言わなかったが、何を言いたいかの予想はつくだろうか。謝罪を口にするヴィリーにはゆるりと首を横に振り]
無理強いをさせるつもりはねぇんだが、自衛団の対応を考えるとやらなきゃやられる、っつーのが見えてるからな。
そう言う意味での覚悟は、どうしても必要になると思う。
人狼が居ようが居まいが、な。
[静かに言葉を連ねた。
宿泊部屋に続く出入口からクロエの名が聞こえると一度そちらへと視線を向け]
案の定のようだな。
部屋ぁもう一つ開けるか?
[誰ともなく声をかけた]
[後からやって来たゲルダの問いに、ふるる、と首を横に振る。
無理してた、という部分の否定なのか、大丈夫、という問いへの否定なのかは、定かではないけれど。
何となく、声を出すのが怖くて、言葉を紡げずに]
/*
俺よりアーベルが運んだ方が良いとは思うがなー。
そういやアーベル誰とフラグ成立させるつもりなんだろうゲルダかなークロエかなー。
ルーミィに押されるかもしれんなー。(ぉ
でもゲルダだった時は兄ちゃん寂しい思いするなぁ多分。
自分の娘が嫁行っちゃうみたいな。
/*
Wikiの襲撃結果が素敵なんだぜ。
発見は翌朝の方がアリバイどーのこーのにならなくて良い、よな…?
だが発見は今回したくない気がw
あ、逃げられた。
[席を立つアーベルをみおくると、ひとつの人影]
あらぁん?
クーちゃん、大丈夫かしらぁ?
[手伝ったほうがいいかと腰をうかすも、呼ばれたのは自分ではなかったので、ようすをうかがうだけ]
[声を出さないクロエの頭をぽふっと軽く撫でて。]
今日はもうゆっくりやすむといいよ。
それとも、添い寝してあげよーか。
[くす、と、からかうように笑う。
アーベルがクロエを支えるのか、それとも後からきたヴィリーがクロエを支えるのか。
どちらにしてもフーゴーの好意に甘えることになるだろう。
クロエが落ち着くまで傍に居て、添い寝をしないのなら、その後自宅に戻るつもりだった**]
― 酒場へ ―
皆さん、こんばんは。
[後ろからウェンデルと少女が追う形になってるとは知らず、
マイペースに歩み、いつもの挨拶を落とし、
一先ず一直線に昼頃座っていた場所へと腰を降ろす。]
おや、大丈夫ですか?
[腰を落ち着けたところで、クロエの周辺の話が耳に届き、
無表情故に、心配してるとは思えないような淡々とした声で尋ねた。]
だから、無理はすんなって。
[意地も張れない様子にまた溜息。
けれど続けた言葉からは荒さが幾らか抜けていた。
伸ばした手をそのまま身体に回して抱き上げる]
服とか緩めるのをしてやって欲しいんだ。
ああ、この程度ならまだ大丈夫だけど。
親父さんに空き部屋の鍵借りてきて貰えるか?
[ゲルダと、声をかけてくるヴィリーにそう頼む]
記憶喪失者 リディは、生物学者 ライヒアルト を能力(守る)の対象に選びました。
…――ウェンデルさんは、違いますかね。
[ふっと唐突に響かせる聲は独り言のように。
お伽噺に伝わる、不思議な能力者。
人狼が存在するならば、それらも存在しておかしくない。
――そして、実際に何度か遭遇をしたことがあればこそ。
性質的に教会関係者の場合もあったが故に、
自身の過去を少し見せながら、話してはみたけれど、
あまり収穫はなかったと、同胞はこの言葉だけで気がつくだろうか。]
/*
wikiは更新済みです。
問題あれば修正しますので、云って下さいね。
右腕ゴチになります!
[ゲルダの問いかけに、一瞬、きょとり、と瞬いて。
何か、返そうとするより先に、抱き上げられた]
……ふぇっ……!?
[上がるのは、上擦った声。
慣れていない状況は、今度は動揺を呼び込んだようだった]
[フーゴーの重ねる言葉にようやく顔を上げると、そうだな、と頷き。
アーベルから部屋の鍵を頼まれれば解った、と答えた]
おっさん、部屋を空けてくれるか。
ゲルダ、ついでに、これも持っていけ。
[リッキーから空き部屋の鍵と、水桶とタオルを受け取るとそのままゲルダに渡し、自分はアーベル達より先に部屋へ行き。]
投票を委任します。
騎士 ダーヴィッドは、刺繍工 ゲルダ に投票を委任しました。
―宿屋―
[ライヒアルトから遅れること数分]
よぉ。
おやっさん、キャル連れてきたぜ……って、
[扉を開け、そう声を掛け。
そこで止まったまま、なにやら集まっているほうを見た]
……なんだ、どうかしたのか?
こういうときって、どうしようもなく無力よねぇ。
[おんなであれば、できること。
おとこであれば、できること。
そのどちらもできず、わずかにまなざしを伏せた]
アル先輩…。
[戻ってきたひとかげを確認し、こまったような表情をみせた]
ああ、まだ使ってねぇのは一つある。
そこに運んでやれ。
[どの部屋かの指示をリッキーに出し、空き部屋の鍵を出させる]
やれやれ、金にならん満室御礼だが仕方あるめぇ。
[ぼやきは冗談交じりに。クロエを部屋に連れて行く者達をカウンターから見送った]
部屋の準備は、済んだ。
後は、任せたぞ。
[リッキーと共に布団の準備を済ませると、部屋から出てアーベルに声をかける。
ゲルダには、ついていてやれ、と言った後、少し悩んでから。]
…無理は、するなよ。
お前も、倒れたばかりだから、な。
[と、ゲルダの頭を撫でてから酒場へ戻って。]
おぅ、ライヒアルトに見習い。
…っと、キャルも来たのか。
つーかまだ起きてて良いのかよ?
[問いはウェンデルへ。己が問いと入れ替わるように紡がれた問いには]
ん、ああ。
ちぃとクロエがへたり込んじまったんでな。
輸送中だ。
[視線は宿泊部屋へ続く出入口へ]
クロエは、アーベル達に任せた。
迷惑ばかりかけて、すまない。
[フーゴーにそう言って頭を下げると、ようやく幼馴染や神父見習い達が来ていることに気づいて手をあげる。
そして幼馴染の横に少女がいないことに気づくと、瞬きをして。]
…一人、か?
俺がやるのはちっと、なんでね。
[ゲルダに頷きを返し]
動けなきゃこうするしかないだろ。
[上擦った声に、いつもと変わらぬ調子に戻り言う]
ありがとう。
[支度を済ませたヴィリーに頭を下げて、部屋に入る。
ベッドに寝かせると直接のあれこれはゲルダに任せた]
― 酒場 ―
[フーゴーの説明に、大体の事情は察して、頷くと、
ヘルムートに名を呼ばれ、少し傾げる首。]
……どうか、しましたか?
[相手の表情を察しての問いかけではなかったが、
珍しく状況と一致しているだろう言葉を紡ぐ。
視界の端に先程まで話していた2人が映ると、
目礼だけで、挨拶代わりとした。]
貨幣のイメージとしては、
銅貨=1ポッチ
銀貨=100ポッチ
金貨=10,000ポッチ
くらい?
(どこまでも幻想水滸伝基準かよ)
…?ウェンデル、って、誰かな?
[まず、問題はそこからだった]
[今まで神父としか呼んでこなかったがゆえに]
[本名の存在が、非常に朧気だった]
違う…違うねぇ。
[何に対しての言葉かを捉えるには、まだ暫く時間を要して]
/*
wiki更新、ありがとうございます。助かりました。
[そして、幼馴染の質問には]
ええ、一人で来ましたけれど?
[何故人数を尋ねられるのか?
と不思議そうな眼差しを向けた。]
あぁ、なるほどな。
ゲルダは起きたのか。
[フーゴーから返った言葉に、ちらと見えた姿を思い起こしながら言い]
眠れねぇって言うから、散歩ついでにな。
コイツが飲めるようなモン貰えるか?
[一足先にカウンターに駆けていくキャルを追うように、中へ進む。
ライヒアルトの目礼やヴィリーには、片手を上げることで返す]
[クロエを運ぶのを手伝おうかと思ったが、出遅れたのでとりあえず様子を見ている]
………か弱い女性たちには、この状況は辛いでしょうね……
[小さく溜息を吐いた。自分にも何かできることがあればいいのに、と。
9杯目のグラスを空け、10杯目のラム酒に口をつけて……
ふと。これだけ飲んでも酔うどころか、何だか寒気がしてきましたねぇ……と小さく呟いて、不思議そうに小首をかしげた。]
嗚呼、ウェンデルさんは…――。
[今は傍にいるので、
眼差し一つで自分の後に酒場に入ってきた人を示す。]
教会関係者には、多い印象があるので。
一応念のために、探ってみましたけど。
良く分かりませんでした。
[説明と云えば説明になってはいるが、
肝心な単語はやはりそげ落ちた説明を付け足した。]
/*
いえいえ、ですよ。
それは、そう、だけ、ど!
[どうにか出た声は、やはり、上擦ったもの。
そも、女扱いされる機会が少ないからか、それとも他に理由があるのか。
いずれにしろ、頬が微か、上気しているのは隠しようもなく。
ともあれ、ベッドに下ろされ、ゲルダの手を借り多少、楽な状態に落ち着く]
ありがと、ゲルダ。
んでも、添い寝はいいよ……ゲルダだって、まだ、本調子じゃない、でしょ?
だから、ちゃんと、帰って、休んで。
ウチは、ここで寝てれば、へーきだから。
[早口に言い募るのは、案ずる気持ちが強いのだが。
ある意味、突っ込み避け]
[アーベルから礼を言われれば、気にするな、とだけ言って。
幼馴染の視線には、そうか、と答え。]
リディは、大丈夫か。
[女性陣が一様に参ってしまっている現状に、幼馴染の拾った少女も臥せっているのかと心配になり。]
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