情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
村は数十年来の大事件に騒然としていた。
夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。
そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。
自警団長 アーヴァインは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
山間の崖の上には、一件の館がある。
住むのは主と、使用人が何人か。主の身内もいたかも知れない。
そこはふもとに住む村人も、素性の知れない旅人も、訪ねてきた者は皆平等に招き入れるのだという。
季節は冬。雪はなくとも吹く風は冷たい。
揺れる吊り橋の先、見える灯はさぞ暖かく映ることだろう。
執事 ヒューバート が参加しました。
執事 ヒューバートは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
─ 屋敷一階 自室 ─
[紙の擦れる微かな音。
しばらく後に、トン、とテーブルを叩くような音が一度鳴り、テーブルの中央に丁寧に纏められたタロットカードの山が置かれた]
……………。
[神経を研ぎ澄ませ、その一番上にあるカードを横に捲る。
現れたのは────]
…Hermitの逆位置、ですか。
あまりよろしく無さそうですね。
[展開していたのはカードを一枚だけ引いて問いの結果を出す、ワン・オラクル。
この日の行く先を問うてみたのだけれど、結果は口にした通りよろしく無い。
軽く、困ったように眉根が寄った]
隠者が更に身を隠す……。
虚実、混沌、──隔離。
さて、何が起きると言うのやら。
[趣味であるタロット占い。
その的中率は6割強と言ったところか。
出た結果を信じるかどうかはその人物次第。
自分は占いの結果を頭の片隅へと置くだけにし。
カードを片付けると自室を出て広間のある方へと向かった]
/*
はい、中身は隠してませんろこあですどうも。
折角の審問セットなんだからヒューバートするよ!
しかも執事だよ!
まぁ前々から宣言してたからね、これは。
役職希望おまかせにしてるんだが、どうなるかな。
どこ来てもどうにでもなる予定。
それはそれとして。
うちのBoAタロットには何か取り憑いて居るのだろうか。
混沌、隔離て。
[また実際に引いてた]
ついでに的中率6割強は、タロット5枚引いて数字足したら62になったから。
年齢と経歴の年数もタロット引いて決まったとゆー。
近くにダイスが無かったんだ…!
とか思ったらファイルの中にデジタルダイスがあったよちくしょう。
ま、いっか。
書生 ハーヴェイ が参加しました。
書生 ハーヴェイは、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。
―数時間前/ふもとの村にて―
ああ、貴方は……お久しぶりです。
ええ、また来ました。
[目的地に向かう道中、声を掛けてきたのは最早顔見知りになった村の住人。
振り向いて一拍後、にこやかな表情を作り、青年はそれに応じる]
そうですね、正直、今の時期に行くのは少し怖いものがありますけれど……
今探してる資料が希少なもので、なかなか手に入らなくて。叔父のところにならあるかと思いましてね。
[そう言って遠くを仰ぎ見るようにすれば、話相手から顔は見えなくなる。
刹那笑みは消えて、僅かに目を細めた。
視線の先、崖の上には、その青年が“叔父”と呼ぶ者の住居があった]
―→アーヴァイン邸―
[それから数時間経った頃。
屋敷のドアベルが鳴り、少しして使用人が顔を出した]
こんにちは。
[挨拶と共に、村の人に向けていたのと同じ笑みを向けて]
すみませんね、突然来て。
都合が悪いようなら、すぐにでも出るけれど。
[一応はそう口にするけれど、殆ど意味はなさないことは分かりきっている。
単なる善意か体裁の為か、理由は曖昧ながら、この館の主が来客を拒むことはこれまで一度もなかった。それが如何なる人間であろうとも]
[案の定、入邸の許可はあっさりと下りることとなり]
ああ、挨拶は後からでも良いですか。
結構歩いたものだから、疲れてしまって。……あれもありますし。
[苦笑を浮かべつつ、視線だけをちらと後ろに送る。
今しがた渡ってきたばかりの吊り橋が、風に吹かれて小さく揺れていた]
─ 玄関 ─
いらっしゃいませ、ハーヴェイ様。
外は寒かったでしょう。
まずはゆっくりお温まりください。
[主の甥であるハーヴェイに対し笑みを向け、丁寧な礼を向けた。
早々に玄関の中へと促すと、寒風に揺れる吊り橋が垣間見えていた玄関の扉を閉める]
君、お部屋に案内を。
ハーヴェイ様、ご入用がありましたら何なりとお申し付けください。
[応対に出た使用人に、個室への案内の指示を出し。
ハーヴェイに対しては一つ付け加えて、再び笑みを向けた]
[ハーヴェイを見送った後は、当初の予定通りに広間へと向かい。
他の使用人に来訪者があった旨を伝えたり、仕事の指示を出したりと動き回る]
[自分の仕事もきちんとこなしながら、来訪者があればその都度玄関へと出迎えに行くことと*なるだろう*]
奏者 ソフィー が参加しました。
奏者 ソフィーは、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。
─ 音楽室 ─
[広すぎず、狭すぎず、適宜な広さの空間の主はグランドピアノ。
それは、鍵盤の前に座る線の細い奏者により、澱みなく旋律を紡いでいく。
音を紡ぐのは、金の長い髪を紅のリボンで括った、線の細い──]
……ん? 慌しくなった?
[手が止まり、呟きが落ちる。
その声は、確かに高くはあるが、間違いなく男性のもの。
とはいえ、細身の体躯と女性的な顔立ちは、十中八九、初見で性別を見誤るといえるだろう]
また、お客人、かなあ?
……ほんとに、お好きであらせられるよ。
[冗談めかした口調で呟き、再び鍵盤へと向き直り。
奏者はまた、旋律を紡ぎ出して行く。**]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新