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呼び寄せたのは果たして何か。
その意を誰一人知る由もないまま、人々は集い始める。
1人目、自衛団長 ギュンター がやってきました。
自衛団長 ギュンターは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
召集をかけたものの、まだ集まってはおらぬか……。
とはいえ、どこまで真実かもわからぬ噂、焦る事もなかろうて。
全員集まるまで、ゆっくり待つとするかの。
緑深き森の中に、その村は築かれていた。
夢と志を抱いて集まった者たちが築いた、開拓村。
森の中に拓かれたその地は、冬になると真白の帳に深く包まれる。
雪深い道は近隣の街や村との行き来を容易には行かせず、冬になれば外界から切り離される村。
それでも、村の人々はそこに根ざした生活を築き上げていた。
──そんな村をかつて、様々なものから守り抜いた男がいた。
以前は村の自衛団の団長を務め、今は隠居として村の人々から慕われる老戦士ギュンター。
村の中心から離れた場所に屋敷を築き、ひっそりと暮らす彼の所には普段から村人や旅人が多く訪れていた。
村の者は、彼の身の回りの世話をしたり、その豊富な知識を求めたり。
外の者は、一夜の宿を求めたり。
それぞれの理由で多くの人が屋敷に集まったその夜──激しい嵐が、森を襲った。
☆業務連絡
基本的な設定は、以下のwikiに記載されています。
なので、下記ページは必ずお読みください。
・『夜天銀月』wikiページ
http://werewolf.rash.jp/?%cc%eb%c5%b7%b6%e4%b7%ee
・『夜天銀月』進行中ページ
http://werewolf.rash.jp/?%cc%eb%c5%b7%b6%e4%b7%ee%2f%bf%ca%b9%d4%c3%e6%a5%da%a1%bc%a5%b8
設定などに関する質問は、プロ〜1dの間は、メモでいただければ村建てがダミーメモでお返しします。
以降は、進行中ページの質問所へどうぞ。
──吹き荒れる猛吹雪のなか、緩やかに為されるのは、『場』の形成と、覚醒。
……明けて、翌日。
外の様子を見に行ったものが目の当たりにしたのは、嵐の残した惨状。
村と屋敷の間を流れる急流にかかる橋が落ち、倒木と積もった雪によって隔離された屋敷の現状。
──それでも、その時には、まだ。
何事もなく、日常に戻れるはずだ、と。
誰もが信じて疑わなかった──。
2人目、研究生 エーリッヒ がやってきました。
研究生 エーリッヒは、智狼 を希望しました(他の人には見えません)。
─ 森の中 ─
[雪の真白に染まる、森。
渡る風は冷たく、どれだけしっかり着込んでいても、その感触は斬りつけるが如く、鋭い]
……はあ……さみ。
[その冷たい空気の中を、ゆっくりと進む影、一つ。
翠の瞳は、何かを探すように白の中を見回し、そして]
お、あったあった。
[とある木の根本に目を留めて、その側に膝を突いた。
翠の視線が見つめる先には、雪の中でも葉の色を失しない、真白の花一輪]
ん、生育状況は変わってない、と。
[肩からかけた鞄から出したノートに、手早く花のスケッチと、周囲の状況を書き記す。
それが済むと、かじかむ手にはあ、と息を吐きかけた]
3人目、家事手伝い ローザ がやってきました。
家事手伝い ローザは、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。
─ 自宅 ─
ほなお兄ちゃん、うち行って来るでー。
[パンとお菓子をバスケットに詰めて、お兄ちゃんに一声かけてから家を出る。
これがうちのいつもの日課、年配の人ん家に出来たてパン届けたるねん。
お兄ちゃんてば無愛想やから、「おぅ」なんて短い返事しか返って来ぃへんけど、ほんまは優しいねんで。
あ、こないなこと言うたらもっと顰めっ面しよんねけどな。
いつも通りの返事されたから、うちはバスケット持って家出てん。
気ぃつけぇ、くらい言うたらええんにね]
─ 村内 ─
うー、寒ぅ。
お父ちゃん達帰って来る前に道塞がったりせんとええねんけど。
[寒ぅ寒ぅ口に出しながら、着ていた上着の首元を右手で掴む。
お父ちゃんとお義母ちゃんは今、村の外出てん。
挽いた小麦粉外で売って、必要なもん買って戻って来るん。
外出た方がお父ちゃんの知り合い居るから、融通利くんやて。
ついでに2人きりになれるん楽しんでるやろけどな]
おばーちゃーん、パン持って来たでー。
入んでー。
[一人暮らししとるおばーちゃんとこ行って、ドアの外から声かけて。
断り入れてから扉開けた。
暖炉の前に座っとったおばーちゃんがこっち見て笑いかけて来よる。
それ見てうちも明るく笑い返した]
さあて、そろそろ戻るか。
これ以上は、一人で踏み込むな、って言われてるし。
[言いながら、森の奥へと翠を向ける。
僅かな刹那、細められた瞳は、すぐに森の奥から歩いてきた方へと向き直り]
しっかし。
さみ……。
[そんな、愚痴っぽい呟きと共に、青年はゆっくりと歩き出した]
いつもんとこ置いとくよって、後で食うてなー。
[声をかけながら、バスケットの中のパンを専用の入れ物に移す。
「ありがとねぇ」と声をかけられて、もう一度笑顔をおばーちゃんに向けた]
ええねんて、うちかておばーちゃんには世話んなっとるもん。
ほな、また明日作って来んね。
[ばいばーい、と手を振りおばーちゃんの家を後にする。
たまに話し相手にもなって長居することもあんねけど、今日は他にも回るよって、直ぐに次に向かったんや]
[うちがこの村に来たんは12年前。
何度か更新した住民票にはこんな風に書かれてんで]
──────────────────────
■名前:ローザ=ファンデルモーレン Rosa=van der Molen
■年齢:22
■職業:家事手伝い
■経歴:父親の再婚により10歳の時に村にやってきた。幼少期は遠方に住んでいたため、その地方の訛りが抜けていない。人懐っこく快活なのが特徴。
家族構成は父・義母・兄・ローザの4人で、幼い頃は仕事に出る父の代わりに兄に世話をしてもらっていたため、かなりのお兄ちゃんっ子。義母との仲も悪くは無い。
小麦を育てて粉にし、村内で物々交換したり、商人との売買を行うことで生計を立てている。その延長でローザはパンやお菓子を作って村民に届けたりするのを仕事としている。
──────────────────────
4人目、修道士 ライヒアルト がやってきました。
修道士 ライヒアルトは、狂信者 を希望しました(他の人には見えません)。
[教会への多額の寄附へのささやかな礼を、年に数度、村のはずれの屋敷まで届けに行く。
数年前からそれはすっかりその男の役目となっていた]
─ ギュンターの屋敷 ─
たっだいまー、と。
[戻ってきた屋敷の玄関を勝手知ったる様子で開け、軽い口調で声をかける。
自然な振る舞いは家人の如く見えるが、この青年、実は居候である。
三年ほど前からこの屋敷に居候している青年の記録は、こんな感じで村役場に提出されていた]
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■名前:エーリッヒ・ツヴィリンゲ Erich Zwillinge
■年齢:22歳
■職業:研究生
■経歴:植物学を専攻する大学の研究生。
村の出身だが、10歳の時に両親を事故で亡くし、都市部に住む叔父に引き取られた。
三年前に村へ戻るも生家は既になく、昔から何かと世話になっていたギュンターの所に転がり込み、居候を決め込んでいる。
────────────
……さて。
レポートをまとめるか、それよりも先に風呂使わせてもらうか。
このまま、風邪引きたくはないからなあ……。
[最終的な帰結点はそこ、と定めつつ。
お茶を淹れに行くか風呂を使うか、そこでしばらく思案の素振り]
/*
ものっそえりりんと歳被っとった。
最初は24の予定やったなんて言えへん。
そないな感じで龍猫参上なんよー。
発言欄の横のグラがめちゃでかくて最初ビビってん。
でもええわー、こんだけでかいと。
元絵こんくらいで描くとええんやろか。
―屋敷前―
失礼いたします!
教会より、お届けものに上がりました!
[寒空の下。
寒さなど微塵も感じさせない、張りのある声は良く響く。
家人が応対に出てくるまでの間も、ぴんと張られた背筋が寒さに曲げられることはない]
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