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ほら、そこにもここにも。
始まりを示す小さな欠片が散っています。
見えていないのか、見えない振りをしているのか、どちらでしょう?
どうやらこの中には、村人が4人、占い師が1人、霊能者が1人、狩人が1人、妖魔が1人、聖痕者が1人、狂信者が1人、智狼が2人いるみたいですよ?
おお、どうやら全員、揃ったようじゃな。 皆に大事な話がある。
先日から噂になっておるので、皆も聞いておるやも知れんが……この地に『人狼』と呼ばれる脅威が潜んでいるらしい。
噂の真偽の程は定かではない。 何事もないとは思うが、皆、念のため気をつけてな。
自衛団長 ギュンターが時計を進めました。
リン、リリン──会場の上を滑るように、鈴の音が渡ってゆく。
『月の時間に始まるよ。
祈りの儀式が始まるよ。
おいで、おいで、月の玉座に。
皆で祈ろう、界の平穏』
伝令役と思しき妖精の声が、鈴の音を追って響く。
それと前後するよに、玉座の北の離宮では。
王と女王が最後の支度に取りかかる。
美しき、薔薇の色の『妖精珠』は。
百年ぶりに、月の下へと出るのを喜ぶように、きらり、きらりと煌めいていた──。
中
ちょ、まてwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なして聖痕者!!!!!!!!
弾かれたー!狼じゃねぇだけマシだけどさ!!おのれ。
/*
赤取れた。赤とれたー。
相方誰だろう。
とりあえずー、マッドサイエンティストっぽく、秘宝の力を調べたい、設定。
まあ、相方に合わせることもできるので流動的流動的。
[蜂蜜漬けを食べるのを眺めながら、ピクリと耳が動いた]
あ、お祭り始まるよぉ。
[鈴の音と伝令の声が辺りに響く。
金の瞳は爛々と輝き、渦巻き尻尾もひときわ大きく振られた]
ぁ……
ど、どうし、よう。
お姉ちゃん達、怒ってる、かな…
[ナタルから説明されるとようやく自分が何をしたのか分かって青くなり。
エーリッヒから慌てなくても良いと言われて、とりあえずまずはお財布を出そうとしたところに聞こえた声と鈴の音に顔をそちらに向けた。]
…ギシキ?
[ナタルの説明にも聞いた言葉だがピンとこなくて、周りにいるそれぞれの顔を見て首を傾げた。]
/*
狂信を弾かれますた
まあ、なんとでもなるから構わないんですがねー
……吊られ&食われない程度に適度に動くことさえ出来れば、ね
/*
で、だ、ね。
……なんという組み合わせかっ!
うーむ、これはどっちが先に出るんだろうか。
読めん。
……まあ、さくさくっ、と狂信COはしてしまおう。
その方が、向こうも動きやすかろうし。
―大祭会場・中央広場―
[ふらふらっと足が向いたのは月の玉座のある方向、
そこに誘われるように足を運び]
ん〜〜……
[ゆらゆらっと立ちながら、ぼ〜っとそちらを向き。
薄っすらと明けられた目はそれを見ていた。
鈴の音が聞こえたのはちょうどそのころ。
集まる人々(?)にも気にした様子もなく、自分はそのばにやっぱりゆらゆらと立ったままでいた]
[儀式が始まると言う伝令に、ようやく、と内心思う。
前から祭に参加していて気になっていた、秘宝。
――それに手を出してみようかと、のんびりと考えていた]
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