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もう、一人……。
[呟いて、手を離された事も気付かずに顎に手を当てて考えてから]
……ケイコにでも頼もう。
[と、頭に浮かんだだけのクラスメイトの名前を口にした]
基礎データが必要ですね。今からデータを取っていても間に合いませんし。
…年度毎の中間試験と、期末試験を比較してみれば判り易いのではないですか?
[似たようなことは、考えていたらしい。]
――経費を切り詰めるなら、やりますよ?
元々予算捻出は僕の管轄ですし。
[額にも寄りますが、ある程度ならば搾り出せそうです。
ぺら、と白い紙を捲って脳内計算を計る。
全額を賄える値段が搾り出せるとは思っていないが、費用五割が捻出出来れば十分だろう。
…尤も、次の引継ぎまでに然程時間が残されていないのが難点だが。]
[傾いていく首を、ちょんとケイコに止められ、その言葉に]
…………あー。
[ぽん、と手を打つ。
何気に酷いがこちとら天然。悪気はない。]
[そして、ケイコの視線に釣られるように、こちらも階段の踊り場を見上げる。]
いや、あのな。俺抜きで二人で行ってもいいんだからな。
[聞いてないような気が半分。聞いていても聞き容れない気がもう半分。
既に名前まで出ている辺り。遂行する気満々なのだろう。シャイというかへたれというかな久鷹がやる気が出てるのはいいと思うんだが……己が巻き込まれるのがそれで果たしていいのか否か。]
マリーと親しい人のほうがいいとは思うぞ
[そうすればいざというとき事情を察して一緒に逃げるという名の二人っきりにする算段がとりやすい]
[何でもないように通り過ぎようと思った。
のだが]
…………。
[見上げた視線と目が合ったかも知れない。
別に、いつもなら気にはしないのだが。
荷物を一つ、余計に持っているのが、ちょっとだけ気になった。かも]
……うむむむむ……。
[キョウヤに微妙に窘められている感も受けつつ、それでも言っている事は確かなので間違いはない]
……そうすると、やはりケイコに付き合ってもらうのが一番いいかもしれない。
[ある意味爆弾発言にも聞こえる一言をさらりと口にしてみた]
あー、丁度季節が分かれてるか。
同じ人間での能率の変化が分からないとデータとして信憑性に欠けるし。
その時の試験の難易度・勉強量での変化もあるだろうけど、統計取るには悪くないかも。
[それで一旦統計を取ろうと、データ検索するも、この手のデータって職員室じゃ、とか思って少し悩んだり。おそらく後で顧問の先生に協力してもらうことになるだろう]
あ、そうだね。
宝条君にはそっち頼もうか。
皆目指すものは一緒、役割は分担して効率よく、だね。
額がどうなるかかぁ…。
設置費用先に出さないとそこは纏めらんないね。
誰か親戚や家が電気屋とか言う都合の良いことは起きないだろうか。
[見積り依頼他も楽なのに、と呟いたり]
渋っていた癖して随分と乗り気ですねお前様。
[ 言葉を返される合間にも、足は進む。
周囲のあれやこれやはスルーしました。しましたとも ]
……探してやろうじゃん。
腹は既に空いていますがね。
えーえー、体力ならありますともありますとも。
[ どうやら会話の流れからして、タマキも共にいるらしい。
それに、主に自分の声に気取られていたが、
他者の声もする――教室ということはあるまい、この時間に。
となると、思い当たる場所は少ない。
恐らく普段は、滅多に行きもしないその部屋だろうと予想をつけ、
他の残留生徒が振り返るほど荒々しい足取りで向かった ]
でしょ?
[つついた指でマリーの首位置を戻そうとしつつ。
視線は一人の青年のそれと合って]
おんや、どこぞのご老公。
[適当な呼び方をしつつ、手に持っている包みをチラリ]
さいですか…
[既に半ば以上諦めた。現実逃避気味に空を見る。青かった。ついでに暑そうだった。暑さは視認できないが
だが単に旅行いくだけなら別に悪いことでないし。そのケイコという人は知らないが、なんとかなるだろう。と思っておく。
少なくとも三人よりマシだろうし]
ところでなんだが…マリーやケイコって人にちゃんと誘えるか?
[まさかそっちまで―なんて少し思って聞いてみる]
……ちょっとまて。
誰がどこぞのご老公だ。
[適当な呼び方に、足が止まった。
やはりと言うか、それなりにトラウマはあるらしい。この名前]
そうかね、お前さん。
対岸の火事って面白くない?
[軽く首を捻ってさも悪人めいた表情をしたところで電話の向こうの相手に見えるとは思えなかったが]
はいはい、がんばれー。
じゃ、そういうことで。
[有無を言わさず一方的に会話を終わらせてぷち、と電話を切る。
あくまでヒントを与えてやるつもりはないらしい。
重たい携帯をかばんにしまうと、すっかり固まっていた姿勢をほぐすように首を少し捻ればこきん、と小さく骨が鳴った。
しばらくしていれば親の仇を取らんばかりの勢いであらわれた金髪
に相変わらずの仏頂面でおめでとー、と棒読みの労いのセリフ]
了解しました。それでは費用捻出は僕が引き受けましょう。
全館となると、費用が膨大なのは想像に容易いですしねぇ。
馴染みの電気屋、なんて…都合よく在れば助かるのですが。
[会計の呟きに、口許に手を当てて考え込む。
近所の電化量販店に行ったところで、流石に学校全部の費用見積もりなんて出せないだろうし。
さてどうしたものか。と頭を捻るうちに、勢い良く開かれた扉。
おや、と振り返った先には、友人の電話の通話相手だっただろう友人の姿があって。]
ああ、我妻君。
――ごちそうさまです。
[にこり。もしかしなくても、財布が決定してる。]
[ そして見つけた憎い仇敵、
もとい、腐れ縁の友人の姿。
おざなりなお祝いの言葉に、喜びよりも先に湧いて出たのは脱力感 ]
めでたくねえ……!
[ 電話が切れたのにも気付かず、
確り握っていたものだから、思わずバキっと行きそうな勢い。
溶けきった氷嚢を投げつけなかったのは自制心。多分。
まだ周囲の事は目に入っておらず、
更に、もう一人の友人から告げられる言葉は死刑宣告 ]
……宝条、お前もか。
[ 裏切られました。]
目が合っても無視して通り過ぎようとなんてするからだよ、ミツクニ青年。
[カラカラと笑う。
効果的に足を止めさせるための呪文だったらしい]
特に用事ってわけでもないケド。
そういう包みを持ってるのは珍しいしな。
[復帰でもするん?とか軽く言いつつ。
どうやら剣道部に居たとかその辺までは知っているようだ。
何か気になるのか、しばし包みをじっと見たり]
[さいですか……。という言葉を、ほぼ了承という解釈にとるや、あまり感情を表に出さない彼が三度心底安心したという表情になった]
……できればついてきてくれると、助かったり……。
[普段のマイペース差が微塵も感じられないくらい肩を落としてちらりと上目使いにキョウヤを見てみたり]
おんや、千客万来かと思ったけど、宝条君達の方のお客だったか。
[勢い良く扉を開けた人物は、薄っすら記憶に残る人物ではあるだろうか。その目立つ容姿と留年していると言う部分から。
環の返答に一つ頷いて]
よろしく頼むよ。
そう言う電気屋があれば、すこーしくらい負けてくれる可能性もあるからねぇ。
親父にも知り合い居ないか聞いてみるかな。
[細い希望でもフル活用]
[件の旅話にケイコまで巻き込まれていることなど知る由もなく、ケイコに首の位置を直されつつ]
「ゴロウコウ」? …………ああ、「ミト・コーモン」!?
[まて、なぜ知っている。]
……お前な。
[カラカラと笑いながらの言葉に、思いっきり、渋い顔になったかも知れない]
珍しいといわれても、持ってる時は持ってるもんだ。
[理由付けが無茶苦茶なのは、多分、気にしていない。
復帰という言葉には、軽く、肩を竦めて]
なんでまた。
……意味がないからやめたとこに戻って、一体どーしろと。
[返す言葉は、どこまでも、さらり]
…あれ。相馬君から「我妻君が負担してくれる」とお伺いしたのですが。
[――違ったんですか?と僅かに首を傾ぐ。
くすくすと笑みを零す様子は、明らかに冗談だと判っているのが見て取れるか。]
――冗談です。ちゃんとご馳走しますよ。
ただ、買出しには付き合ってくださいね?
二人の他に、もう一人来客予定がありますから、
我が家の冷蔵庫事情がこのままでは深刻なんです。
[あと、仮にも生徒会室ですから、ドアの開け閉めは静かに。
ぺらりと書類を捲って、開け放たれた扉を示す。]
[環のごちそうさま発言に思わず噴き出しそうになったのをこらえながら]
そういうわけだからよろしく、お大尽。
環大先生に買い出しの資料をもらっておけよ?
[ぽんぽん、と悠悟の肩を叩く。
そのあとは自分は安全なところに避難するべく、壁にかかった時計を見上げて]
じゃ、俺はこれで。男どもは後でな。
九条院、騒がせて悪かったな。
[神宮司のほうにも、軽く謝るような視線は向けたかもしれないが。
用事も済ませたし、棚から牡丹餅ときたもんだ。
あとは三十六計逃げるに如かずとばかり、生徒会室をさっさとあとにしようと]
[ 大きく、大きく、溜息を一度。
携帯を畳んで仕舞い、氷嚢を手にして歩み寄る先はタマキ。
ヒビキには勝てなさそうだから、なんてことはない。
だって、タマキにも勝てないし。
氷嚢を押し付けるくらいは腹いせと見て頂きたい ]
すっかり、響に毒されて。
そんな子に育てた覚えはありませんよ……!
[ そりゃあ、ありません。
そんな動作も、後に次いだ台詞に止まる ]
……趣味の悪い冗談だな、ったく。
買出しに付き合うくらいなら、そりゃ構わんけど。
[ 指摘には、あー、と小さく声。
ようやく、現状に気付いたらしい ]
そうそう。
[元に戻ったマリーから指を離しピッとサムズアップ。
どうして知ってるのかまでは知りませんが。
巻き込まれかけてるのなんてもっと分かる訳がない]
そんなモンですかと。
辞めた理由までは知らんし、夏休みに助っ人頼まれて一時復帰とか。
[さらり返された言葉にはサラサラと。
包みに向けていた視線を外し、違ったか、とまたカラリ]
[ 肩を叩かれて振り返った先、
扉の近くには素早く逃げようとするヒビキの姿 ]
いっぺん、地獄に落ちやがれー!
[ 子供染みた悪態を吐きつつ、氷嚢を投げつけた。
後の事なんて、考えているわけがない。]
…やっぱりか。
[半ば予想していた答えがヒサタカから返って来て。嘆息しかける
どこかに遊びに行くために誘うという話題から。旅行とまで話が飛んだのは暑さのせいか知らない。]
もうここまできたら…もう一人の人俺しらねーし。
どんな人か見て・・・少し喋ったほうがいいか
[多分先輩なのだろうとは思うしどっかで会ってるのかもしれないが、この寡黙な男のために人肌脱いでくれーと頼まずに察してくれる相手なら助かると思う]
んじゃ後は予定とか聞いて、施設のほうは俺は知らんから任すけどな。ってか自分でいえるんだろうな。
いえいえ、とても賑やかで楽しゅうございました。
[響の言葉に、返すのはいつもの笑み。
目の色は読めません。深く読まない方が安全です、多分]
捜しておきましょう。僕の両親なら、幾らか顔も広いですし。
[ある程度の宛てはありそうですから。会計の言葉に一つ頷いて。
歩み寄ってきた友人に氷嚢を一度押し付けられて、小さく笑う。
軽く押し返せば、難なく引き下がった。]
我妻君が僕の育児を放棄している間に、
相馬君に、すっかり染まってしまったようです。
[くすくすと笑いながら、すみません。と一言だけ謝罪を述べる。]
有難う御座います。それじゃ、お願いしますね。
少し荷物が多くなりそうで、人員が必要だったんですよ。
…って、あれ。
――相馬君も、付き合ってくれるんじゃないんですか?
[荷物持ち。
空飛ぶ氷嚢を視線で追いながら、あっさりと。]
そこ、肯定しない!
[サムズアップする啓子に、やっぱり即行突っ込んだ]
別に、助っ人いらんだろ、剣道部。
それに、今更剣道とか、できねぇしな、俺。
[じゃあその包みはなんなんだ、と。
問われても、答える気はないわけだが]
―寮―
[そんなこんなで食糧事情が七転八倒してる頃。
ちょっぴり緊張の面持ちで欠食児童その2は電話を掛けていた]
はい…はい。
明日の朝10時ですね。よろしくおねがいします。
[珍しく標準語での通話を終え、手持ちの手帳に予定書き込み]
よっし、連絡かんりょー!
明日の面接の為にも今夜は美味しいゴハンで英気養わんとな!
[お泊りに必要なあれやこれやを詰めた小さなボストンバックを肩にかけ、スキップしそうな足取りでスーパーひまわりへ]
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