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― 大広間 ―
戻りましたのね。
玄関はどうだったの――
と、聞くまでもないかしら…
[表情を見れば、一目瞭然か。
ベアトリーチェはハインリヒに任せ、
この青年をどうにかしようとしていたところに制止の声がかかる。]
……なら、…お任せするけれど。
貴方も眠るおつもり?
ミスター・エンツェンベルガー。
[そのままの体勢で見下ろした。]
>>259
うん、そうだ。
ここには誰かいたということか。そして、ドア付近、鍵はかかっているけど、基本開いててもおかしくないような見てくれだ。
やっぱりあの爺さんに話を聞くのが一番みたいだが…。
[ギュンターの消えたドアを見る。]
無理かな。
――…
[エーリッヒの飄々とした様子に
不調まではまだ読み取れなかった。
頸を少し動かして、ダーヴィッドを見る。]
無理?…とんでもない。
話は聞きだしますわ、なんとしても。
閉じこもるなんて、どういうつもりなの。
……まるで
何かに怯えているかのようだわ。
[――ざわり、と胸騒ぎもしたが。]
失礼、エグランティエさん、さきほどの傷は大丈夫かな、とね。
>>262
[そして、その口から出てくる頼もしい言葉には苦笑い。
ただ、怯えているようだ、の言葉には考え込む。]
怯えているとすれば何にでしょうか?
あの老人が何を言ってたか訊いてた人はいますか?
この部屋に最初に来たのは?
……大丈夫ですわ。
棘が刺さっただけって謂ったでしょう。
[手の甲の傷もただの引っ掻き傷だと
腰に当てていた手を下ろす。苦笑いを見れば少しだけ睨む様子。]
私に分かるわけが無いでしょう。
……何となくよ。
人がいれば、人と在りたいのではなくて?
それなのに、閉じ篭るなんて余程だと思ったの。
偏屈な人ならば、その限りではないかもしれないけれど。
……最初に?
[と、記憶を辿り視線を向けた先はエーリッヒへ。]
― 大広間 ―
[ベアトリーチェの後姿に、少し視線を向け、
令嬢の言葉に、玄関の部分は、苦い笑いで肯定を。]
エーリッヒでいいですよ。ブリジットさん。
[見下ろされる形になっても、ニコニコと微笑みは絶やさず。]
えーっと、寝るわけではない、かな。
しいて言えば、休憩です。
[会話がブリジットとダーヴィッドの間で、
指の怪我について移れば、心配そうにブリジットを見やりながら、
密かに息を吐いた。]
え、最初ですか……。
[話を振られるも、少し反応に間が開く。
暫し思い出すかのような時間が、さらに開いた。]
>>264
なるほど、人と在りたい……。
[その答えには感心のため息を漏らす。]
わかる気がします。今も、人とこう話せるから、己は保っていられるのかもしれません。
エグランティエさん、貴女はきっと人の気持ちがわかる方なんでしょう。
[そして、ブリジットの視線がエーリッヒに向かうと、同じくそちらを見る。]
エーリッヒ、君は老人の言葉を聴いたかい?
挨拶と、ついさっき知り合いが石になった……と。
仕事をしなくてはと――これは、その石像を壊すことで。
嗚呼、そうだ。
壊さないと良くないものが生まれると、云って居られましたね。
完全に石にならないと、土に還らないとも。
[思い出した会話で思い当たるのは、伝染病の予防。
けれど、メデューサは既に掛かっているなら、
少なくとも眠りから醒めた人に対しては意味がなく。]
それ以上は、何も。
[医大生として思考を巡らせながらも、
それは表に出さず、緩慢な動きで首を横に振った。]
>>267
確かによくわからないな…。
だが、老人の仕事は石像を壊すこと?なのかもしれないな。
[先ほどから見て、思う。
砕けた石はたくさん転がっているけれども。
人型を保った石が非常に少ないことを…。]
よく分からない以上、
事態が動くまで体力温存しておいたほうがいいですかね。
ご老人も心が落ち着いたら、出てきてくださるかも知れませんし。
[緊迫した雰囲気があったとしても、
あえてのんびりとした空気を作り出し、
ぐっと、腕を伸ばす。]
焦って、怪我したらいけませんし、ね。
[ブリジットに向けて、自分が彼女の怪我に気がついてると、
思われてないことを知らぬままウィンクを一つ。
その後は、微笑ましげに、
ダーヴィッドとブリジットのやりとりを見守るか**]
−安置所−
[久しぶりに名前を呼ばれた]
[天鵞絨。頷く]
その節は、どうも。
[依頼の仕事だった]
[青と蒼の花だった]
[青灰簾石]
[瞬き頷く]
───name value、かな。
[腰かけたまま、外を目指す面子を見守る]
[無作為だったと聞く]
[何で自分がここにいるのかわからない]
[見知った者同士も中にはいるらしい]
>>271
ああ、そうだな。
開かないものはしょうがない。
[眠り込んだ青年の横に座り込んだエーリッヒにそう告げる。近くにはゲルダもいただろうか。]
僕も一旦、あっちに戻ろう。他にも起き出している人がいるみたいだし……。
エグランティエさんはどうされますか?
できれば、その手を洗わせてほしいんですけどね。
[ただ、無理強いはしない程度に、訊ねる。]
[どこかから水音]
[天から中へ]
[しな垂れてくる茨]
[植物が育つなら]
[おそらくどうにかすれば飲めるだろう]
[身体を女の装置から起こして歩き出す]
[研究所なら、ある可能性は高い]
手を?
――本当、貴方 怪我を気にするんですのね。
[少しだけ首を傾けてそう謂う。
けれど、ゲルダも謂っていた。
怪我から悪化したら、いけない。死ぬわけには]
……水は、此方だったわよね?
[と、歩き始める。]
[ゲルダや、他の人たちが動き出すのを横目で見送って]
O wie ist alles fern
und lange vergangen.
(ああ、すべては、なんと遠く
ひさしく過ぎ去っていることか)
[ぽつりと暗誦している詩句の一説を口ずさんだ。
眠りにつく前の、まるで人間味のない機械の行列が、
目覚めた後に人間の気配を感じさせぬ茨にまみれて。
目と耳に痛い、レッドアラート]
[そこここで、不本意に土に帰る肉体]
[それは、まるでスラムに広がっていた光景のようで]
[屈みこんで、足元にさらさらと崩れ落ちる砂を丁寧に掬う]
すみませんね。あなたを踏むまいとすれば、どうしたってあなたを崩してしまう。あなたにとって、どちらが嫌なのか、分からないんです。
>>277
はい、ええ。
用心に越したことはないです。
………人は、死にやすいですから。
[そして、ブリジットが歩き出す後に付き添って、
また手当てが済めば、また他の人の様子を見に*行くだろう。*]
[小さく呟くと、そっと手の中の砂を隣の装置に戻した。
最後の一粒まで丁寧に払うと、その手で十字を切る]
…………。
[ささやかな祈りが終わると、ぐるりと周囲を見まわして。
そのままゆっくり水場の方へと歩いていった]
/*
さすがに三つ違うブラウザを立ち上げるのはつらい…。
でもログアウトログインもめんどくさい。
早く爺さん死んでくr(酷い
[何処まで行けば]
[研究員たちがいた可能性のある場所を]
[まずは自分の眠っていた装置を探る]
[本当は、別の探し物を期待もしていた]
[俺の、カメラ]
───。
[期待はしていない]
[手掛かりは、そこにあるのだろうか]
●業務連絡●
メモでの絡んだ人向けアンカー貼りはOKです。
内容打ち合わせでなければ、有効にメモは使ってください。
あと、村たてへのご要望などもお気軽にどうぞ。
16人目、音大生 イレーネ がやってきました。
音大生 イレーネは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[不協和音が頭に響く。
嗚呼、そんな音色は好きじゃない。
何より聞こえてくるはずの声が聞こえない]
―――………。
[低くて優しい起床を促す声が。
いつまで待っても聞こえてこない。
嗚呼、それでも起きなければいけないのだ]
―― 冷凍睡眠施設 洗面所 ――
[オトフリートの睡眠装置の前に残るのは、
綺麗に左側の遺体だけどけられた奇妙な砂跡]
[そんなこと、気にも留めずにまっすぐ降りていく]
……まずは、預けた荷物を探しませんと。
眼鏡がないと色々不便で困ります。
[軽やかな足取りで歩きながら呟かれる独り言。
眠りに落ちる前より、それが増えているとは気づかない]
[洗面所にやってくると、3人の人影を認めて足を止めた]
おはようございます。
皆さんも、今、起きられたのですか。
あと5ふん…。
[いつものように呟いたはずの声はくぐもって響く。
気分の良くないアラーム音以上にそれは覚醒を促した]
…起きなきゃ。
[靄のかかった頭で考えながら伸ばした手は何かにぶつかった。
重たい瞼はまだ閉じたまま、何だろうと内側から数回叩く]
[体が、軽い]
[そのことが、心をひどく重くする。
表情は常に笑顔を保ったままだけれど]
[目が覚めたその瞬間から、心にいくつもいくつも疑問がよぎる]
……なぜ、私はここにいるのでしょう。
[そんなの、分かりきっている。
それは、自分でここに来ることを選んだから]
[目が覚めて、助かったと知ってほっとした。
そして同時に、この惨状を見てどこかほっとした。
……ああ、自分は助かるわけではないのだと]
[目の前に迫り来る死は、恐怖を抱くべきなのか、
それとも待ち望むべきなのか。
よく、分からない]
[結局、大したものなどみつからなかった]
[あればいいと思ったものも]
[なかった]
[回りをゆっくり、ぐるりと見渡す]
[幾つかの気配はまだ、そこにあるのか]
───?
[何かを叩く音]
[また、誰か出られないのか?]
[足は水音から遠く、音のするほうへ]
―― 冷凍睡眠施設 カプセル ――
[手探りで押してみる。
鈍い音と共に塞いでいた何かは外れていった。
ゆっくりと身体を起こしながら瞼を開く]
…あれ?
[無意識に予測した光景と、瑠璃に映った風景の差は大きすぎた。
希望の揺り籠が並んでいるはずの部屋なのに、どうしてこんなに寒々としているのだろう。
座りこんだような姿勢のまま、呆然と周囲を見る]
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