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漠然と、感じる…。
探す。
[発される声を、重く繰り返す。
目は、落ちた太陽の方へと流れ、糸のように細められてはいたがもはや笑みは示していなかった。]
とりあえずすっげーやべぇって事ですよね。
深入りするな、っても、この島に居る以上…ある程度は皆深入り、ですよね。
何か見つけたら、巫女さんに言ったら良いんですかねぇ?
スティーヴさんに言いますか?
[眉の中心に皺を刻みながら、勤めて明るい声を出した。]
[動く羽根に視線は誘われるも、
ゆるりと眼を伏せて淡い色彩を払う]
堕天尸。
いるにしても、今まで、巫女が捉え切れなかったもの。
自覚がなかったか、潜んでいたかは判らないけれど、
早々、目立つ行動を取るとは思えない。
人ひとりを密やかに消すには、労力がいるはずだから。
[真っ直ぐな眼差しを、女に向ける]
第一、それを言うならば、
目の前の貴女方が堕天尸でないという確証もない。
[ 言葉で遊びを続け――――。]
私はスポンジだということです。
[ 謎の言葉を繰り返す。]
そうであるなら私はそれを受け入れた、という。
アレは綺麗で完璧なモノに興味津津ですわ。
けど、汚く、醜いものにも反応します。
さて、貴方はどちらでしょうか?
[ そう囁きを風に乗せるかのように。
けれど、答えには全く興味がないような声音で。]
え、いやでも、あやめサンの言うことなら聞くと思うんだケド?
…あやめサンがけしかけたんじゃないってのは、ちょっと嬉しい所だけどね。
[調子付きかければ、敏感なラウルが気付かない筈もなく、隙を狙って頭を一撃。
血こそ出ないものの、やはり痛いものは痛い]
ラウルは自由だからねぇ。
気が乗らなけりゃ、アタシの言葉も聞きゃしないよ?
[アタシと同じく気まぐれだからね、と、さらりと付け加え]
……わざわざけしかけるまでもない、と思ってるだけさね。
[直後の声は一気に冷えたかも知れず]
[ 一瞬、瞬く。]
そう…でしたね。
私が「堕天尸」だという可能性も十分ありますか。
確かに、早々動くことはないでしょうしね。
[ 向けられた瞳を両の目で見つめ返す。]
では、エリカ殿。
1人を消すために、貴女ならどうされるでしょうか?
[ 奇特な質問を投げかける。]
[足を止めたジョエルの様子に、ほ、と息をついて]
兄さんがローディを大事に思ってるのは、みんな知ってるさ。
けど、兄さんは少しばかり背負い込みすぎ。
……兄さんが『虚』に堕ちたら、一番哀しむのはローディじゃないかねぇ?
[軽い口調になるよに努めつつ、さらり、こんな言葉を投げかけて]
[繰り返しに遠くを見る眼差しを戻し、青年を見る。
その細い目に今、笑みは見えない。]
……ああ、巫女が島を封鎖する程だ。
少なくとも一人で手に負えるものではないだろう。
…………そうだな、一番いいのは巫女に言う事だ。
俺では堕天尸を抑えられるか判らん。それでも、一人だけで動かれるよりいいが。
[明るい声とは裏腹の深い縦皺に、軽く拳を握り甲で肩を叩く。]
……日が暮れたな。行こうか。
巫女ならば、この馬鹿が堕ちたとしても、酷く哀しむだろうな。
[馬鹿と呼ぶ声は、変わらず冷たいが、その口調から激しさは消えている]
― 自宅前 ―
[老女の墓標の前に蜜柑の実を供え、祈りを捧げる]
ねえ、婆様……この島に、堕天尸がいるんだって……
あの巫女が言ってた……どうすればいい?
今の巫女に非があるわけじゃないけど……
……婆様が、こんな所で一人寂しく暮らすことになったこと、考えたら……
[唇を噛みしめて肩を震わせている]
[翼を広げてしばらく。何するかといえば]
平行平行〜♪じゃ、いってみよ〜♪
[忠告などほとんど聞いていないのに、これだけ覚えていた。
躊躇いなどもたず、高台より体を投げ出す。
飛ぶというよりも浮くことを意識して、翼は風を逃がすように傾けながら、羽ばたかせる。やっぱりうまくバランスは取れない。翼が一枚しかないほうに体が傾くが、下手に修正しようなどと努めずくるりと一回転することでバランスは保つ。
そして地面すれすれで、翼が前面に風を受けいれるように広げる。]
うれしがらせを言う
[おかしそうに哂うと、狐は二人をふたたび見た。
堕天尸についての言及には、ことばを挟まぬまま、狐の笑みをたたえて聞いている。]
[ 黙って返ってきた言葉の余韻を愉しむ。]
――――――…。
そうですか。
[ しばらく考えた後。]
さて、私は巫女姫に見つけられるわけにはまいりませんので。
向こうが力ずくできそうですので、力で対抗するつもりです。
貴方が邪魔をなさるなら、それも考えますが。
[ そこまで一気に言って、暫く言葉を止めた。]
島を封鎖して、「虚」に囚われた堕天尸を抑える。
…俺も、そこそこ体力とかには自信、ありますよ?
[拳で肩を力強く叩かれれば、少し眉を下げたまま口端は上げて笑って見せた。]
あ、待って下さいっ。
[それでも明るい声を出し、彼の後を追って小走りで追いついた]
……まあ、馬鹿だろうとなんだろうと。
それがあの子のいい所、だからねぇ。
[口調の変化に、多少は落ち着いたか、と安堵の笑みを掠めさせつつ、頷く。
でも、「馬鹿」の部分の否定はしなかった]
/中/
独り言がここまで777ptだった。
……しかし守護希望、結構弾いてるのかねぇ……。
どうも白雪からこっち、守護の倍率が読めやしない。
……難解な問いかけ。
[目をしばたかせた]
「消す」の定義にもよる。
文字通り、存在そのものを消してしまうのか、
それとも、痕跡が見つかっても良いのか。
生命を奪ったとしても器は残り、
生命を奪うこととて、抵抗があれば容易ではない。
[答えは出ず、思考に耽る]
いずれにせよ、私であれば――独力では、まず無理。
他の何かの力を借りるなり、利用するなりするか。
どうしたらいいのか、わかんないや。
……こうしてたら、全部終わるのかな?
ねえ、婆様のしてくれた昔のお話……みたいに
……破壊の使徒が、全部終わりにしてくれるの……かな?
[墓標の前で膝を抱えて丸くなる]
[詰め寄られることにも動じず、されど視線を外されれば背を向けた]
(自分を捨てても、守りたいものくらい、)
[思えど肩を竦めるだけで立ち去っていく。
あやめが気付けば、ての一つくらいは振り返したかもしれず。
その後に*バカ*呼ばわりされていたのは聞かなかった様子]
あは
わ、わわわわ…あはは〜
[試みは一旦上手くいく。
でもやっぱりバランスがとれない。片側は自然に浮くが、反対側は浮力が足りない。
結局堪えきれずに、少しして、体半面が地面に着くと、そのまま地面に横転、その勢いを殺すこともできず、そのまま吹っ飛ぶように横転を続け、これが村の近くだったら、騒ぎになるぐらい豪快に茂みに突っ込んだ。]
[ 顎に手をかけ言葉に耳を傾ける。]
成程、興味深いですね。
ですが……。
[ そこまで言って笑ってみせる。]
そこまで真剣に考えなくてよろしいですわよ。
かわいらしいですね、エリカ殿は。
なんとなくですが、貴女は堕天尸ではない気がします。
[ そう言って後ろのケイジに声をかけた。]
ケイジ様もそう思いませんか?
[ 同意を求めるよう、首を傾げる。]
[ それができたらどんなにいいかと―――――。]
私にそんな力はありませんわ。
せいぜい、封じるぐらいのことしか。
それが巫女と私の差ですわ。
[ 力が欲しいと願った数は如何程か。]
……ん。
[肩へ舞い戻ってくるる、と鳴くラウルの声。
その事と、気配の遠のきからカルロスが立ち去ったのに気づいて、そちらを見やる]
……やぁれ、やれ。
[呑気に手を振る様子に、零れたのは呆れたようなため息]
アイツも何だって、あんな事になってんだか……。
[呟きつつ、相棒の柔らかな尾羽をくるり、指先に絡め取る]
さァねぇ。
[ロザリーの言葉に、狐はかんらとわらった。]
俺のようなのの方が、堕天尸みたいだと、あちらこちらで言われそうだが。
さてはて、どういうものやら。
[愉しむ響きのことば]
[きょとり。
釣りあがりがちな瞳が、丸くなる]
……かわい、らしい?
なんとなくという感想も、理解し難いのだけれども。
[ぐぐ、と。
傾けられる首、角度が45度を越えた。
同時に、眉も寄せられる]
[ラスの言う通り、出来はほぼ完璧だった。
ナイフで端を削り取り、ゆっくりと噛んで味を見る。]
………いい出来だ。
少し待ってろ。
[小屋へと入り、労働の対価の硬貨を出し、腰につけた袋の中身一部を小さな水袋に移す。最後に台所の隅に置いてあった布袋を手に外へ出た。]
……今日の対価だ。ご苦労だったな。
小袋は兎の肝だ。親父さんに食わせてやれ。
[悪い所と同じ部位を食して治す猟師直伝の土産を付けて渡す。]
[想像する。
幼馴染が、護る巫女がいなくなった時の顔を。]
[想像する。
尊敬する人が、友人の娘がいなくなった時の顔を。]
[想像する。
幼馴染が親身にしている巫女がいなくなった時の顔を。]
…全て壊すなら、どってことない、よな。
あぁ、あんたを邪魔したり、しないよ。
[返るは、仄暗い声。]
[小さな呟きは、ラウルの方は捉えたようで。
元気付けるようにぴぃ、と鳴く]
……ん、ああ。
前に……ね。
[縁があった、と言われれば、浮かぶのは苦笑]
ま、終わった話だけど。
あは、あははは〜楽しかった〜
[体にところどころ擦り傷を作り、頭や服に木の葉を乗せながら、茂みから顔を出す。
もう一度しようか。なんて思ったが高台からはかなり離れてしまって、それを思うと興味が薄れても来て、自分の翼を軽く撫でてから翼胞にしまう]
あはは、何かないか…あ、あは
[先ほどの音に驚いたのか、顔を出した兎を見る。
そして、捕まえられないぐらいに、見失わないぐらいに、追っかけた]
[ ケイジの言葉に不思議そうに反応を返す。]
ケイジ様のことをそんな風に仰る方が?
そんなことあるわけないじゃありませんか。
[ 最後にはケラケラと笑ってみせる。]
なんとなく、というのは女の勘ですわ。
理解し難いところがまたいいのです。
エリカ殿はかわいらしい方ですよ。
私の言葉を嘘偽りだと仰いますか?
[ 怪訝そうにこちらを見つめ、眉を寄せる彼女にそう告げる。]
[スティーヴに褒められると、嬉しそうに目を細くした。
駄賃と一緒に土産を貰うと、更にその目を細くして体を小さく揺する。]
ありがとうございますっ!
親父も喜びます。…味は好みじゃないらしいですけどね?
[悪戯っぽく笑うと、ぺこりと腰を深く折ってお辞儀をした。]
[ スベテヲコワス―――――。]
当然ですわね。
邪魔をしないのでしたら構いません。
お互い、苦労しそうですわね。
[ 他人事のように言葉を紡ぐ。]
[次の日。仕事の手が空いたところで、老薬師に断って、施療院を抜け出す。その際に、村の様子を心配する老薬師は様々なものを持たせようとしてきて]
……先生。これ以上持てば私の翼の力では飛べなくなる。その膏薬までにしてくれ。
[色々なものを何とか大きめな腰のポーチに収めると、露台から空中に滑り出す。しばしの飛行の後、降り立ったのは、ラスの家の、すぐそば]
薬を持ってきたんだ。ああ、ラスはスティーヴのところに手伝いか。昨日、聖殿のところで会って、荷運びを手伝ってもらったよ。
[専ら聞き役に回りながらも賑やかなラスの妹と言葉を交わし、薬を渡した後、ラスの母親と父親の体の様子を確かめる。ラスの父親には大きな変調もよい兆しも見つからず。しばしの時を過ごした後、家を辞した]
……これはいつものオマケだ。疾風によろしくな。
[骨のたくさん入った袋を目で示し、口の端を上げる。]
……家族への土産ばかりじゃ寂しいか。
体力に自信があると言ったな。ならこれで精をつけておけ。
――前払いだ。
[味見した反対の端を大きく切り、今は空の腰の籠へ*投げた*。]
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