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んー……。
力の反応は、あり。
とはいえ、ボクの作れる試薬では、詳細までは読み解けませんねぇ……。
やっぱり、ちゃんと探査系も学んでおくべきだったかしらぁ……。
はぁ……召喚系とか、呪返し系なら、得意なんですけどねぇ。
[何故か青く染まった羽根を見つつ、大げさなため息をついた時。
白い鳥が何かに気付いたようにばささ、と羽ばたいた]
……リーリエ?
[きょとり、としつつ見やった鳥は、何故か背後を凝視していたり]
[先ほどちらりと聞いた話に寄ると、どうやらその不審人物の背は小さいらしい。]
敵を見んとするには、まず背丈から……。
[どこで覚えたかわからない言葉を呟いて、四つん這いで通りを歩き出す。]
―― 森の中 ――
みゃ!?
[甘い匂いにうっとりしつつ、ミリィの動作を眺めていたが、白い鳥に凝視されていると気付くと、慌てて茂みの中に隠れる]
/*
ミリィが能力者?
霊能か占い師かな。
ユリアンが守護者のような気もするけど、中身的にたすくさんも何か役職持ってそうな。
―自宅―
[家に入り、婆は機嫌よく寝床で伸びている飼い猫に近づいた]
ほゥら、ツィムトや。いい物を持って来たよゥ。
ちょィと耳を寝かせておくれ。
[耳の後ろを掻いてやり、片手で頭を支えるようにして石の首輪をくぐらせる。何度か撫でられたかいあったのか目測は誤らずぎりぎりで通り抜ける。つまりは薄茶猫が自力で外すには少々耳が邪魔すぎるという罠]
よしよし、ぴったりじゃないか、たいしたもんだ。
目の色に合ってていい感じさねェ。
[褒められて嬉しいのか薄茶猫は青い目を細めて「ミ゛ャァン」と鳴いた。寝床から滑り出て姿勢を下げて伸びをする。そして後ろ足で首輪の後ろを掻いた時、猫は異変に気付いた。
首に鈴を付けられた猫が、涼やかな音を立てて鳴るそれを外そうと大暴れし、飼い主に宥められるのにはしばしの時間を要したとか]
……あららぁ?
[鳥の視線を辿ると、不自然に揺れる茂み]
誰か、いますの?
[とりあえず、持っていた物一式をバスケットに戻し、声をかけてみた]
ええと、こんにちは!ユリアンさん!
よいお天気ですね!
[相変わらず手は地に着いたまま、取りあえず礼儀正しいところを見せてみた。
きちんと挨拶の出来る子供は、怪しいものじゃない筈だ。]
なに、ですか?
村の平和を守る為、不審人物調査を!
あ、そう言えば、ユリアンさんも見たんでしたっけ?
小さくてオッサン顔でお菓子が好きで猫みたいな……?
[言ってるうちに何か混ざって来た気がする]
─森─
……あららぁ、猫君ですかぁ。
そんな所に隠れて、何をしてるんですかぁ?
[返って来た声に、素で返した。
白い鳥、くるると鳴きつつ、ばさりと一つ羽ばたき。
こちらはどうやら、呆れている様子]
別に大きく動かなきゃ鳴る訳でなし、気にしなきゃいいのにねェ。
せっかく可愛くしてもらったんだから我慢おし。
[鏡に向かって何とも言えない顔つきで動かなくなった猫に言い置いて、寝床でバラバラに千切られていたマタタビを今の内にと暖炉に放り込んだ。
それから栗を水に浸し、ほんのり温かいシュトゥルーデルで一息]
[挨拶されて思わず頭を下げた後、空を見上げてみた。
丁度太陽が雲に隠れたかも知れない。
そこには突っ込みを控えたが]
そこまでは小さくないが。
[訂正箇所は他にもあるだろうが、一瞬しか見ていなかった為に言ったのはそれだけだった]
─森─
何にもしてないなら、隠れなくてもいいんじゃないですかぁ?
[こて、と首を傾げつつ、素で聞いた。
それから、投げられた問いに]
ボクですかあ?
ちょっと、調べ物を。
昨日から、村の周りに違和感みたいなものを感じるので、それが何かを確かめようと思ったのですよ。
少年 ティルは、研究生 エーリッヒ を能力(占う)の対象に選びました。
[お菓子、の言葉に一瞬ポケットを見たかも知れない。
その頃の瓶詰妖精。
ポケットに入れられ、更に走られてぐわんぐわん揺れたものだから、すっかり目を回していた]
[太陽が陰った後の沈黙は気にしないことにした。
もとから無口な人だって母さんも行っていた筈。]
えっ!
もっと大きいですか?
……これくらい?
[取りあえず膝立ちになってみた。]
…それにしても。
面白そうな妖精の訪問なら大歓迎だが、崖崩れがソイツに関係してたりしたら嫌だねェ。
違和感どうのこうの言っとるのもよく判らんしなァ。
お前は何か感じてるかい?
[ただの村人である婆には封じられた事などわからず、一方的に猫に話かける。返って来たのはやる気の無い尻尾一振り]
茸採りがてら見るだけ見てみるかねェ。
お前もおいでツィムト。何か変なものを見つけたら教えておくれ。
……閉ざしてる、壁?
[ティルの言葉に、眉を寄せ]
やっぱり、結界系の術が施されているの……?
ええと、その壁は、村全体を包み込んでいるのかしら。
だとしたら……やっぱり、何かを封じるための陣……?
―― 森 ――
[ミリィが眉を寄せる様子に首を傾げる]
なあんだ、気がついてたんじゃないの?
魔女のくせに鈍いなあ。
うん、村は覆ってるんじゃないかな、森の端っこに壁があったから。
きっとあの変な妖精の輪のせいだよ。
[言いながら、特に深刻な表情は見せない。むしろ楽しそうにぺらぺらと]
あんな妖精の輪、見たことないからね!
森の妖精だって、きっと怯えてるんじゃないかな。
─森─
確かにボクは魔女ですけど、力の半分は抑えられているんだから、仕方ないじゃないですかぁ。
[鈍い、というティルの言葉に、ちょっとだけむくれてみせた。なんか色々とあるようです]
村全体を覆う陣……その力の反応は、高位妖精のもの。
なんだか、昔話の状況に近いですねぇ。
[思い返すのは、守護妖精の伝説の一端、妖精王によってかけられたという封じの陣]
……変な、妖精の輪……ですかぁ?
見た事ないって……どんな風に、変なのです?
合格ですね!
[同意を貰い、嬉しそうにきょろきょろしながら歩き出す。
数歩で立ち止まると振り返った。]
これ、歩きにくいですね……。
こんな大きさで歩けるなんて、さすが不審人物……。
って、なんで首を傾げてるんですかー!?
/*
ほんとは、メモ注釈でなくてちゃんとロールで出したかったのですけどね(ほろろ。
この辺り、まだまだ修行不足です。
―― 森 ――
へへー、それじゃ半人前魔女なんだ?
[箒を怖がっていた反動か、力を抑えられていると聞くと、途端に態度がでっかくなる]
変は変なんだよ、判んない奴に説明したって、どーせ判んない。
[ふふん、と鼻を鳴らした]
[ぽかんと見送り、どれだけ経ったことやら。
元気な老人を追うことはさっくりと諦めて、好きに動くことにした。
普段よりは静かな森、賑やかなやりとりの源を辿るのは容易で]
……へー。
俺以外にはお喋りなわけな。
[二者のやりとりから幾らか離れたところで、声を発した。
少年の背後寄りのその位置は、死角になっていたのだろう]
あら。
[急に態度が大きくなった様子に、くすり、と笑んで]
……それでも、魔界の皆様のご助力を願うくらいは、簡単にできるんですよぉ?
[にこにこ。
でも、目だけは笑ってません]
それはさておき……妖精が見ても、異変を感じる妖精の輪、ですかぁ。
それを押さえるために、結界が張られた、と考えるのが妥当なのかしら。
……でも、だとしたら、守護妖精様は?
おかしなものが近づけば、退けてくださると思うのですけど……。
もっと小さかった、かな。
[記憶は曖昧らしい。
首を捻り。
それはそうと、膝立ちのまま歩く少女を見て]
…それで歩かなくても。
[やや遅い突っ込み]
あ……あらら?
[唐突に聞こえてきた声に、きょと、と瞬き一つ]
……エーリ?
いつから、いたんです、の?
[こっちも気付いてなかったようです]
むむ…。もっと……?!
[なんとか調節しようと、背を延ばしたり曲げたりしてみたけれど。
限界を感じ、がくりと地に手をつく。]
不審人物に出来るなら、あたしにも出来ると思ったんです。
こんな難しい大きさで移動するとは。
相手は何者なのでしょう。
……小人さんとかだったら可愛いんだけどなぁ。
今さっき。
この間抜け猫が威張り腐ってた辺りから?
[飛び出た猫耳を指差しながら言う。
驚いた様子も見せない辺り、やはり予想はついていたらしい]
半人前だなぁ。
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