情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[だが声が掛かれば、何時もの笑みと敬語を呼び戻す余裕程度は持ち合わせている。]
ええ、如何やらそのようで。
僕はエーリッヒ=カルゼン=ブラッカーと申します。
さあ、・・・僕にも良くは。
[クレメンスと名乗る神父に、知りたいのは此方のほうだとでも言いたいのを堪えた。]
[微かに浮かぶ、笑み。
それは、幻魔としての艶を僅か、帯びて]
……少なくとも、『生きた』者は見ていない。
[曖昧な物言い]
殺される前に、殺せ?
あの無表情、そんな事まで言い出したのか。
[おもしれぇ、と。その呟きは心の奥で止められ]
関わりがあるかどうかは知らん。
だが。
……殺すものがいて、殺されたくないなら、それも仕方ねぇんじゃねぇの?
[さらりと告げる。
それは、彼には『日常』であるが故に、口にするのは容易い事なのだろう。
他者の受け止め方が、どうであれ]
[…クレメンスは、アーベルとオトフリートの会話に耳を傾けている。本当に注意を引きたくないのであれば、他の者達がいる場所で囁きかわしてはならないだろう。
人狼は、狡猾にして危険な存在であるのだから。]
殺される前に殺せ?
既に人が死んでいる?
[ぼんやりそれらの言葉を聞くうちに顔色は悪くなっていくか]
…あ。
書斎の窓。
[ふとそれが開きっぱなしだと思い出す。
見ていた物も全て出したままだろう]
少々失礼します。
[広間にいる人々に小さく頭を下げると、扉から出てゆく]
- 広間→書斎 -
[同じ獣の習性を持つものであれば、茶色を湛えた神父の眸の奥底が常と異なっている事に気づいたかもしれない。それは銀色ではなかったが、それでも───。]
[アーベルの曖昧なもの言いに]
・・・・・・。
いじわるなのね。アーベルって。
昨日から、たくさん人と話して、思ったんだけど、アーベルって、とても無愛想ね。
[悪意を込めるわけではなく、感想を述べるように言った。
自分の無表情はかなり棚に上げた物言い。
そんな事を気にしている場合ではない状況だが]
闇に消えたものを起こしたがるバカはどこにでもいる……か。
[オトフリートの言葉に小さくため息をついて]
……まったく、迷惑な話だが。俺が『協会』に取り込まれたのも、それが理由と考えれば自然……か。
[ふ、と、視線が真紅の花へ向けられ。短い時間、蒼い瞳が閉じられる]
……ま、何でもいいや。
[次に目が開かれた時、口にした言葉は、誰にでも聞こえるもので]
俺、そろそろ休むわ。
……あ、コレ、もらうぜ。
[山と詰まれたパンケーキ、そこから数枚を抜き出して]
んじゃ、また。
[いつもと変わらぬ、無愛想な青年の口調で言いつつ広間を出て、*二階の部屋へと戻って行った*]
何か?
[表面上は穏やかにそう尋ねながらも、少女の言葉に思い出した。此処に集められた全員が人狼の血を引いているという言葉。
不快感が湧き上がる。誤魔化すように、紅茶を口に含んだ。]
/中/
あ、リミット3時か。
2時だと思ってたわ。
ていうか……飴一個もらってこのptって……ちょっと待とうよ、俺。
長文で使いすぎです。
- 1F・書斎 -
[夜気が入り込んだその部屋は冷たく。
窓を閉めても凍てつくような寒さが漂っていた。
その中で燭台の光を頼りに机へと近寄り]
翡翠の歌姫。
リベラねえさん。
忘れ形見。
エルザは、僕の。
母上の、妹。
[片付けながら呟き続ける]
冷たき侯爵一家。
異能はいらない。
[断片的な言葉が集まってくる]
[金髪の少年を見送り、蒼髪の青年には御休みなさいと言うのは忘れずに。
殺される前に殺せ、武器を取って・・・
そして交わされる言葉は、愛すべき日常からどんどんと乖離して行く。もう一つ溜息が洩れそうになるのは押し込めた。]
声?・・・・嗚呼。
申し訳ない、如何もついて行けない話ばかりで。
[銀髪の少女の言葉には、先程の溜息のことだろうと判断して、表情を苦笑のような形にしながらそう返した。]
[アーベルが去るのを背で見送れば、やや厳しい面持ちのままで。
エルザの元から離れ、ギュンターの近くに。]
…知っている事全て、話しても…らえますか。ご老人。
跡継ぎであれ。
命もあげるよ。
[耳に甦る二つの言葉]
殺される前に殺せ。
既に人が死んでいる。
[先程聞いたばかりの言葉も]
殺せ?
死んでいる?
殺された?
[頭が痛い。
既に論理が破綻していることにも気が付かず。
彼は震える声で]
[手についた苺ジャムをぺろりと舐めとって、
食事を終えると食器を重ねて片づけをはじめる。]
きゅうにん ななにん ごにんに さんにん
おはよう おはよう おはよう おはよう♪
[でたらめな歌をうたいながら、ごきげんに。]
だけどひとりは おしまいおしまい♪
[エーリッヒの態度に、先ほどから違和感を覚える。
感情を押し込んでるような]
状況に、付いていけないのに、あなた、穏やかな態度、ね?
[首を傾げた。
そしてギュンターとオトフリートの様子を*見ている*]
[片付けていくうち、自分が出したのではない本も机に乗っていることに気が付いた]
[開いてみれば日記のようなもの]
[最初の頁に『箱庭完成』とだけ書かれた]
箱庭。
……殺しあう為の?
[何故そう思ったのかは分からない]
[けれどそう考えた瞬間、誰かの笑い声を聞いた気がした]
っ!
[驚いて開いていた手を離す]
[日記は元の位置に、正しく戻り]
怖、い…!
[バタン、という音を立てて窓が閉まる]
[その音に身を竦め、後は後ろも振り返らずに書斎から走り出た]
[一瞬、ぶるぶると体が震えた。
まるで寒いかのように。
誰かこれに、気付く人がいただろうか。
この変化に。
今日になってからの、興奮。話を聞いてからの、呼ぶ声]
あたし、死んだら、困る。まだ。まだダメ。ついに、来たのよ・・・。
- 書斎 → 居間 -
[そのまま部屋に戻らなかったのは。
孤独になるのが恐ろしかったからだろうか]
[けれどそこでは今まさに。
自分の思いついてしまったことが肯定されていて]
う、そ……
[真っ白な顔のまま、扉の所で立ち尽くす]
どしたの?
[食卓を片付け終えて、毛布を肩にかけたまま。
扉のところに立っている、少年の姿に首をかしげる。]
みっきーも、さむい?
[少女に訊かれて、初めて気が付く。
自分が震えていることに]
…うん。
寒い、な……
[寒さだけが原因ではないが。
一度認めれば震えは大きく、止まらなくなっていった]
[彼、ギュンターは静かに語る。最初から最後まで。
神でない者が「神」になり作ったこの箱庭で、人狼の血を持つ者たちによる、生存を賭けた「戯れ」が始まる事を。
我々はもうこの「戯れ」から、彼は彼の「運命」から、逃れられない事を。
そしてこの「戯れ」では、御伽噺の通りに、「人狼の力」と「人の力」が対立する事、(「神」に寄れば)共存は不可能であり、生きたければ生きる為に殺さなければならない事。
最後に、「神」と「裏庭の少女」については何も知らない事を述べた。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新