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[廊下を歩いていると前の方にシャロンとマイルズの姿]
ごきげんよう、シャロンさんにマイルズ
[気流の乱れにチラリとある方向─オーフェンの部屋の方向─を見遣り]
殺り合っているのは、オーフェンとカルロスかな?
それは良かった。
[微かに笑みを浮かべたまま、短く言葉を返す。
続く報告に僅かに目を見開ながらも。有難う御座います、と告げ]
…そうですか。やはり、向こう側の目的はカードなのですね。
成る程、必然裏切り者を粛清しない限りは
――我々も降りる事は叶わないと、
[予想はしていたが、面倒事には変わり無い様で。
再度、吐息を零す。]
……あの二人では、どうでしょうね。
どちらが仕掛けたにせよ、乗りそうな二人でも有りますから。
おやカレン。御機嫌よう―――、…
[投げられる少女からの言葉に、視線を向けようとして。
は、と。気配の漂っていた方角へと咄嗟に意識を向ける。
一つ、気配が消えた。
レンズ越しの赤茶の瞳を、僅か細める。]
…人馬の。――オーフェンですね。
[何が、とまでは告げず。ぽつりと]
やぁ。
[やって来たカレンに、口の両端を吊り上げて]
其うだね。
否、其う だった 、のかな。
[其んな事が、少し溜息を含んだ口から零れた。
それからマイルズに肩を竦めてみせる]
余りきちんとは探しては居ないけれどね。死者への冒涜に成るだろう?
[くつっと笑みが浮かび]
僕がエレベーターに行った時は其うだった。
……本当に其れだけならば、裏切り者で無いならば。
血気盛んなのは余り望ましいものではなかろうに。
[直前まで少年だったモノを見下ろしながら―]
…最後にそんな事言うのかよ。
[呟いた声が沈痛な色を帯びていたのは気のせいか―]
…いくぞ、ディス。
[そう言って顔を上げた時には既に何時も通り―
そして...は待たせていた自らのドールと共に人馬宮の部屋を去って行ったのだった―]
……と、どうやら決着(ケリ)が着いたようだね
ふぅん、勝ったのはカルロス、と
面白いカードだとは思ってたけど。そう、こういう結果になったか
[そう言ってクスクスと笑う]
―客室―
[自室へと戻るエドガーを見送り、他に誰も来ないとなれば仕方がなしに自分も部屋へと戻る。
他愛ない昔話に幾つかの記憶が呼び覚まされただろうか。
再び休んでいたその時、それは訪れた]
っは、はハ、ハハハ!
辛抱の効かないのがいたようだネェ。
こっちは必死に抑えているというに!
[ザワリと突き上げる衝動を必死に押さえ込む。
闘気、或いは殺気と呼ばれるもの。
その気配に誘発させられそうな己の中の狂気を]
せっかくだから、旅人 シャロン は 孤児 オーフェン に投票するぜ!
結局最後は風痕かよ、俺(ぇ
部屋を焼かなかったのはこれ以上オーフェンの痕跡を消したくなかったから…後PLとしてアヤメの判定RPの助けになるようにと(ぉ
いえ、確りと探さなくとも十分ですよ。
其れに、死者への冒涜は僕も好む所では有りませんから。
少し探しただけとは言え、其れで見付からない以上は、
…恐らく無いのでしょう。
[ふ、と吐息を零すように淡々と告げる。
たった今一つの気配が消えた方へ、向けて。]
望ましくなかろうとも始まり、そして一つの座が消えた以上は。
――此れから、どの宮がぶつかり始めても可笑しくないかも知れませんね。
…さて、如何しますか。何が残ってるとも思いませんが。
[一応、見に行こうかとは思いますけれども。
その場の2人に、緩く首を傾げ問い]
―廊下―
[なー、と長く猫がひとなきして自分を抱き上げようと屈んだ主人の肩に飛び乗る猫。
自分はといえば、思わずレギーナを見るだけで]
…今のは…。
『まさか』
……レギーナ、走りますよ。
振り落とされないようにね…!
[にゃう、と返事のようにないた猫に微笑み廊下を走り出す。
それは人を越えたスピード。
しばらくしないうちに廊下に宝瓶と金牛、その奥に獅子の姿を見つけて]
マスター、今のは…!
[足を止めると、振り落とされないように必死な猫を腕に下ろして]
せっかくだから、踊り子 ミュウ は 孤児 オーフェン に投票するぜ!
嗚呼、僕が見ただけじゃないが。
双児のも見て居たから、――と云うより僕より先に居たから、後で聞いてみたら如何だ?
[確か無いと云って居たが、と云って]
そうだな。もう、誰が兇されても、誰を兇しても可笑しくは無い。
自分が兇されない為にな。
[其れから申し出には、少し考えてから首を横に振り]
否、其れはお前――
水瓶のと、お前、獅子ので見て来れば良い。
僕は、行こうと思っていた所に往くよ。
――ジョエル。
[ふと、聴き慣れた声に其方へと視線を向ける。
何処か安堵したように、僅か目を細め]
…巨蟹と、人馬の二人がぶつかった様です。
そして丁度今し方、オーフェンの気配が絶えました。
[恐らくは。
続きを口にせず、再び視線を部屋へ。]
[と、とても早く駆けてきた乙女の姿。
其の肩から下ろされた白の姫君に、仄かな笑みが浮かぶ。
――和んでいる場合でも無いのは判って居るが。]
――双児、が…
…判りました、有難う御座います。
[シャロンの言葉に、一瞬訝しげに眉を寄せ。
何処か、考え込む様に視線を巡らせた後短く謝礼を述べる。
続く言葉に、浅く頷いて]
ええ、承知しました。
引き止めてしまい、申し訳有りませんシャロン。
と言う事で、僕は様子を見に行きますが。
カレン。…ジョエルも、貴方方は如何なさいますか。
み、皆してカードの存在忘れてたのかー!
(そういう自分も、シャロンから
クローディアのカードの話を振られてなければ忘れてt(ry
礼を云われる様な事でも無い。
[何かを考えた様子にも、何も云わず。云えず。
白猫から視線をずらして。]
別に構わないよ。
其れじゃ、失礼しよう。
[誰かがついてくると云うのを止める為か、其れ以上は何も聞かない様に、彼等から離れる。
そのまま直接、エドガーの部屋に行くのはまずいだろう。
――裏切りを匂わせるか、如何するか。
未だその答えが出ないから、直接向かえなかったのかもしれない。]
フフ、これは相当気をつけておかないと。
引き摺られ、引き摺り込みかねないさね。
本当はサッサと散らしておく方が楽なんだが、白羊のがまた怒るだろうし。
それともここまで来れば構わんのかネェ。
[生命の消失と共に収束する気配に抱えていた肩から手を外す。
呼吸を整え大きく手を振れば、立ち籠め始めていた香気が散る。
それを見届けながらクツクツと笑った]
やれ、どちらにしろ確かめねばならんだろうて。
[薄笑いと共に立ち上がり、扉に手を掛けた]
[マイルズの言葉に顎に指を当てうーんと考えていたが、シャロンの言葉にん?と顔を上げると]
行こうと思ってた所? 何か他にもあったんですか?
[すると向こうから人離れしたスピードで駆けてきたジョエル]
んー、まあ凡そマイルズの言った通り。後は推して計るべしかな
[背を向けて去るシャロンに、
視線を送りながらも引き止めるような事はせず。
カレンの問いに、あぁ。と短く相槌を零す]
何処かへ向われる途中だった様です。
どうにも、僕が引き止めてしまった様で。
[…詳しい事は問うておりませんが。浅い笑みを浮べ言葉を返し。
ふと、投げられる視線に気付いたのか、一つの扉へと意識を向ける]
――ミュウ、如何なさいましたか。
[にゃーにゃー鳴くレギーナに軽く肩をすくめ、シャロンへと彼女を差し出しながら]
…ご一緒します。
[飼い主のほうは真面目な顔して宝瓶に頷いた]
お揃いのようだネェ。
何が起きたのかはまだ未確認というところかい。
[薄く笑ったまま、声を掛ける]
どうもこうもあるかい。
あれだけの気配を飛ばされちゃ、おちおち休んでもいられやしないだろうが。
消えたのは…オーフェンのようさね。
[改めて一騒動あったらしき扉の方を見やる。
消えているのは凍える風のような少年の気配だった]
[シャロンの言葉にはふぅんと気の無い返事を返し、去っていく彼女を見遣っていたが]
そうだね。私も一緒に見に行こうかな。どういう状況かも気になるし
それに……カルロスと次に殺り合うのは私、かもしれないしね
[そう言って薄ら笑みを浮かべる]
[ジョエルから差し出された姫君は、一度喉を撫でてやって手を離していた。
其のぬくもりが手に残っている。
――逡巡。
其の部屋の前に辿り着いて、体が緊張を孕む。
黒の手は直ぐに動くように。
白の手は其の緊張の儘、扉に甲をぶつけた。]
確かに…あれだけの気配を発されては困難でしょうね。
今更確認と云う程も無いでしょうが、此れから行こうかと。
貴女もご一緒に如何ですか、ミュウ。
[少年の気配が消えた部屋へと身体を向けながら
小さく笑みを零して、双魚に応える。
ジョエルの言葉に、口許に柔い弧を描き。]
――判りました、参りましょうか。
カレン、貴女も気になる様なら一緒にどうぞ。
[笑みと共に告げ、部屋へと向け足を踏み出す。
事が起きたであろう部屋の前まで辿り着けば
中の気配を探りながらも、その扉を開け放ち]
―廊下→人馬宮の部屋―
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