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……そりゃどうも。でも、私は先輩を慕っていただけで、あんたにはこれっぽっちも敬意なんて感じてないんだけどね
むしろ、さっさとくたばって欲しい
[左手が訴える激痛に脂汗を滲ませつつ、それを悟られないよう軽言を放つ]
私は私が決めた法に沿って動く。それを他人に理解してもらおうとは思わないし、他人にとやかく言われる気もない
これで回答は満足? じゃあ、さっさと死んで!!
[そう言うと、フユに向かって竹刀を手に詰め寄る]
オレは、何なんスか!センパイ自身が判って、ないのに!
俺は頭悪いんで、言ってくんなきゃ、尚更わっかんないッスよ!!
[再び殴ろうと動く手首を辛うじて掴み抑える。
と、校内に揺らぐ気配に、自らの周囲の空気が再び鳴り始めて
このままじゃまた帯電し始めるかも、と
チラリと頭の隅で場違いにも考える。]
と。わ、…っ!
[と、この体勢ですら予想外にも繰り出される蹴りに。
頭を過ぎった思いも有ってか、掴んでいた手首を思わず手放し]
[人間を”喰らって”いないうえでの出血で、俄に集中力が乱れる。(それ以上に、同室のものとして親しくしていた後輩と血みどろの戦いを繰り広げているという事が意識上での妨げになっているのかも知れないが。)
嬉々とした、または悲鳴めいたような憑魔の声も、朧げに聞いてはいるもののしっかりと答えることは無い。]
[ふいに、誰かの声が届く。それは、奪ったモノの声。]
「そこにはヨウコの居られる場所は無かったんだ。」
……もしかして……彼女は私と似てたのかな?
でも……違うんだよね。
私は、奪うことなんて考えもしなかったし。
哀れだよね。
借物の力で奪って、それで手に入れた居場所に満足出来るの?
奪ったつもりになって、そして本当の自分を失っていくだけじゃないのかな?
きゃっ!
[衝撃波に飛ばされて、床に叩きつけられる。
だが直前でどうにかナイフを持たぬ方の手を介在させて。
ダメージは受けながらも、反動をつけて体勢を整え直す]
だって、そうしないとてにはいらない!
ヨウコは音色みたいになりたかったんだ。
わたしも音色みたいになりたいんだ!
[ケホ、と小さく咳をしつつ、低い体勢で再び距離を詰める。
力の制御には集中力が必要なはず。
それならばとバランスを崩させる為に足を狙って右足を蹴り出す]
私はそんな事を言ってるんじゃないよ。
”これまで”アンタと過ごした中で、
アンタを理解するつもりもとやかく言う気も無かったけど
でもやっぱり何を考えてるか分からなかったっていうだけ。
ひとに理解されるの諦めてるところとか、
自分に似てて結構好きだったけどね。
[矢を目線の高さまで掲げて相手に向けた。
先端から、残っていた血が一滴、滴る。
矢を腰だめに構え直し、負傷した腕は軽く添えた。
床を蹴り、一気に距離を詰める。]
[目の前で起こっている争いの原因を洋亮は知らない。“憑魔”発された言葉の意味も、話を聞いていなかったから分からない。何方にせよ、今それらには興味もない。
同じようにその場に居て、止めようとしない少女を見て。
静かに花を降らす桜を見た。]
[右足1本で支えきれる程のバランス感覚はなく、
前に出る左足とは逆に、身体は後ろへと傾いで]
―――って…、
[手を突く間もなく、地に倒れ込んだ。
背負いっぱなしのリュックのおかげで、尻餅で済んだが。
…さっきもこんな事あったな、などと、暢気に思う]
音色? 音色って……。
[思い当たるのは、もう一人の拠り代。
どこか何故か、馴染みきれなかった長姉を思い起こさせて、そこに苦手意識を感じていた相手。
そう言えば、自分はなんで長姉が、そして彼女が苦手だったのか──と。
一瞬、そんな疑問に囚われたのがまずかったのか]
……くっ!?
[足に向けて放たれた蹴りに気づくのが遅れ、衝撃が態勢を崩す]
……やばっ……。
[同時に崩れた力の均衡、それを正す事に意識を集中したため、そのまま後ろに倒れるものの。
ぎりぎりで制御を取り戻した風で障壁を作り、態勢を整えるための時間を稼ごうと試みる]
/中/
辛うじて、10分はかけずにいけてるなー(' ';
いやはや、基本的に風の刃って必殺系だから、細かい制御が大変です、うん。
……やってて楽しいけどね(お前な。
……って、わ、ちょ、センパ…っ
[あぁ、やっぱりこけた。と頭の端で思いながら
尻餅をつく相手に向けて、手を差し出そうとして。
パチ、と小さな音を弾く指先に気付けば、躊躇い。
差し出しかけた手を引っ込める。
無言のまま、僅かに眉を寄せて。
そのままパーカーのポケットへ、その手を突っ込んだ]
…、大丈夫ッスか。
[地面に座りこんだままの相手を、見下ろしながら短く問い]
[お互い距離を詰めようと駆け寄る
フユは腕から引き抜いた矢を腰だめに迫る
リーチはこちらのほうが上。なれば、矢を払い落とし最後の虎の子で心臓を穿てば]
あああああぁぁぁぁぁっ!!
[無事な右手一本で竹刀を振り、左手は痛みに耐えて最後の矢を手に取る
右手の竹刀は相手の矢へ、左手の矢は相手の左胸へ]
/中/
と、いうか。
これで俺が水だったら、どうってたんだろーか。
……ある意味、そらおそろしいコンビになったよーな気が(^ ^;
音色はしってるの。
ツカサもたべたことあるんだって。
[倒れこむ相手にニンマリと笑う]
わたしもツカサをたべたら、ああなれるんだ。
ヨウコがあこがれたすがたに、わたしもなれる!
[そのまま相手に飛び掛ろうとするが、風の層がそれを阻む]
じゃまっ!
[勢いをそのまま返されて、押し戻される。
踏鞴を踏む際に僅か足が絡んで倒れそうになった。
仕方なくもう一歩下がり、相手を睨む]
[衝撃を受けた一瞬には目を瞑りはしたが、
大して勢いがあった訳でもないから、痛みは少ない。
手が差し出されかけて、止められる様子に、
ゆるりと瞬いた]
……………ヘーキ。
[呟くように言って、顔を背け視線を逸らす。
多少は冷静になったのか、バツが悪そうに。]
[下がる相手の様子に、一つ息を吐きつつ、態勢を整える。
焦燥が募るのは、力の制御が上手く行かないことか、それとも、上が気になるからか]
くっ……。
[ふるり、と頭を振り、意識を目の前に集中させる。
止めなければ、という思い。
『司』としてのそれに、今は、意識を向けた]
『司』を喰らった『憑魔』……。
[それが、大きな力を得るのは、『知って』いたから。
ぎり、と。唇をかみ締めて]
……何をどうしようと、自分は自分、他人は他人……。
そうやって、他のものにばかり依存している限り、何も得られは、しないっ!
[叫びつつ、風の刃を二筋、走らせる。
唸りを上げるそれは、薄い三日月を思わせるか]
だって、ほしいんだもの!
あなたはもっているじゃない!
わたしはもってなかったんだもの!!
[それが嬉しいことなのか、それとも哀しいことなのか。
それを判断できるだけの思考は既に無く]
ほしいものにてをのばしてるだけだもの!
[叫びに気を取られていたからか。
迫る三日月を避けることは出来ず、胸のリボンが千切れ飛んだ。
それでもなお、望むものに手を伸ばす為に前に進む]
[横合いから差し挟まれた竹刀を
矢を握った手の甲で打つ。
打って振り上げた矢を、相手の左胸へ。]
[月明かりの中、互いの腕が交差し、]
[ウミの手に握られた矢はフユの左胸へ突き立ち、
流れる血がウミの手に落ちる。]
……ん。…なら、良いッス。
[逸らされる視線に、小さく苦笑を零して。
しかし、近付くことも躊躇われたのか、
ポケットに手を突っ込んだまま、一歩下がり]
……手を伸ばして……それしか、してないだろっ!
ただ望んで、ただ願って。
自分から、それを掴むための努力は!
してたのかよ!
[訴える声。
伸ばされる手。
それに感じたのは、苛立ちか。
ヒュウ、と。
感情を映したかのように、風が、鋭く鳴って]
努力も苦労もなく、ただ与えられて手に入れたものに、意味なんてあるかよっ!!!
[叫びと共に、解放されるのは。
それまで以上に鋭い、風の一閃]
[少し離れた場所で待っていた仔犬が、ショウに飛びついた。
下がるアズマの姿に目を伏せ、それを抱きとめて、立ち上がる]
………わかんねぇコトは、たくさんあるケド、
オレはハルヒを殺したヤツを許せねぇし、
リュウを護るんだって、決めた。
そのためになら、
[今更のように呟くのは、先程の答え。
けれども、最後の決意は、まだ足りなくて。
払うように、首を振った]
え?
[思いもかけぬことを言われたという様子できょとんとする。
その時には既に手の中にある冷たい刃を放った後で。
迫り来る風の刃を感じ取り、半身を反らせて回避を試みた]
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