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[誠意が見えない、という言葉には反論の余地ナシ。
故に、それ以上は言わずに]
…………。
[昨夜の出来事を聞かされれば、しばし、沈黙し]
そっか……そんな事、が……。
[深い、深い、嘆息。右手がぐしゃ、と前髪をかき上げつつ、額に当てられた]
[金の光に包まれて――消える前に見た、悲痛な視線を光の珠へと向けている、緑の外套を纏いし赤髪の騎士。
だからきっと、彼が金の光を――引き受けようとしたのだと思ったのだけれど。
上手く行くといいという言葉に、こくり、頷く事しか出来なかった。]
[祭りを楽しむ気にはとてもなれなかった。
だから、一日中ずっと宿に居た。
合わせる顔がある筈がなかった]
[それでもこの時間は、出なければならないと]
[緑の外套を纏い、誰とも顔を合わせないように俯いて。
一人、賑やかな祭りの道を往く]
……志願者が二人いた状態で……。
より、思念の近い方に引かれたか、それとも……。
[何か思惑があるのか、とか、一瞬考えてはみたけれど。
そこまで考えてると思えないのが現実]
……っとに、もう。
[屋台通りを抜けて。見知った建物の前でその歩みはぴたりと止まる。
じ、と見上げれば。小さく、深く息を吐いて。]
もっしもーし、ユリアンにぃー?いるー?
[いつもと変わらない声色を響かせて、工房の扉を開ける。
右手を握り締めたまま、中へと頭を覗かせて。]
[髪を撫でる優しい手に、甘えるように頭を垂れる。]
逢いたくない…わけじゃないれけど……合わす顔がありません…。
[――様子を見たいかという問いには、ゆるゆると…わからないというように、頭を揺らす。
もし、怒っていたらと思うと……怖くて頷けなかった。]
正直。
君がどうなろうが、妖精王がどうしようが、僕の知った事ではない。
迷惑千万極まりないだけだ。
なので、どちらに協力する気も一切無い。
……アーベルも似たような事を言ったらしいが。
[酷く不機嫌そうな表情になり、腕を組んで。
言葉を続けようとした矢先に、入り口の方から少女の声が聞こえる]
……来客か?
…
[もう一度溜め息をつく。
その視線の先には…昨晩、少女から渡された一つのランプ。
…ユリアンの銀の光で運ばれた少女の物だと。
その場は受けとってしまったが…どうすればよいのだろうか]
…全ては妖精の気の向くままに、か…
[小さく呟くと、マフラーをまき直す]
こんな情けない騒動に、進んで協力してもらえるほど、世の中都合いいとは思ってねぇよ……。
[額に手を当てた状態で、もう一つ、息を吐いて。
階下から聞こえた声に、顔を上げる]
あの声は……リディ?
[小さく呟いて。ちょっと見てくる、と言いつつ、玄関へと向かう。
……こちらも、来るべくして来たな、という感覚はあったりするけれど]
……見つけた奴と…話しはしたのか…?
……ターヴィッドかユリアンと……
[往来だと言うのに気にせず本題を告げる。]
[ダービッドの名を入れたのは・・・昨日、ユリアンが気を失った後
ミリィがいなくなったことや、その他を気にとめていないように見えたから。
ユリアンを抱えて消えた彼が…妖精なんじゃないかと言う、
推理と言うには稚拙な堪。]
[ユーディットの言葉に、少女は僅かに目を伏せる。彼女の本当の気持ちは、きっと自分と同じなのだろう、と、そう思った]
大丈夫、きっとミハエルは怒ってなんかいないわ。
少女 ベアトリーチェは、騎士 ダーヴィッド を投票先に選びました。
[話は未だ終わっていないのだが、と思いつつも。
待つようにと言われたのだから、其の場に待機して]
[部屋の中を見回せば、作業台の上に置かれた紫水晶の細工が目に入る。
それは天使のようにも見える――翼を持つ者]
…
[アーベルの言葉には、少しだけ目を丸くしたが…首を動かし…]
…ダーヴィットさんとは…ね。
彼は…王様に、連れて行かれる…つもりだった…
でも、王様は…
[ソコで言葉を切り…]
…ユリアンとは、まだ…ね。
昨日、あんな事があったし…
[とりあえず思いつく場所へと足を運んだだけだったから
実際に居るかどうか、不明確だったのだけれど。
目的の人物が姿を現せば、あぁと小さく声を上げて]
ユリアンにぃ、いたいたー。良かったっ!
………あー、もしかして忙しかったりした?
[忙しいなら出直すけど。と
未だ、扉から半分頭を覗かせた状態のまま問うて]
[雪の上に腰を下ろす。
冷たいけれど、雪は気持ちいい。
苺を忘れるように目を閉じた。
幾度も繰り返したその唄を口ずさむ。]
ん、まあ……ちょいと、来客中だから。
[ちら、と部屋の方を振り返りつつ言って]
……んでも、恐らく、お前も同じか近い用件なんだろ?
[リディに向き直りつつ、問いと共に、小さく息を吐いた]
職人見習い ユリアンは、騎士 ダーヴィッド を投票先に選びました。
[天の国のことをうたうその唄は、
子供のまわりにだけ漂っているようで。
目を閉じた子供は気づかないけれど、
その背に、寄り添うような
薄い光があった。
祭りから少し離れた、静かな場所だから。
子供と、ひかりは、
ぬくもりをわけあうように]
……やっぱりダーヴィットでビンゴか…
[イレーナの反応に息を吐く。]
…………昨日は…ミハエルのメイドのユーディットが…
自分から志願して金の光りにさらわれたそうだ。
ユリアンとは、俺が話しを聞くことが出来た。
[そこまで行ってから、店の扉をさす。
”中の方が良いか?”と、言うことらしい。]
[鮮やかな緑の外套、それを纏う長身。
その姿は恐らく非常に目立ちはするのだろうけど。
当人はまるでそれに気付かぬまま、通りを過ぎて広場へ]
[天から金が下りてくる時間にはまだ早い。
珈琲をひとつ買って。
休憩所と銘打たれた空間の椅子に腰を下ろす。
ぼんやりとしたその様は、傍目から見れば奇妙だろう]
…ユーディット…あの子、が?
[舞姫の子が志願?
…理由を考えてみるも、思い当たる節はなく…]
…そう…
[…殴り合っていたのを見れば、話は聞けたのだろうと。
逆に、聞けていなかったら何をしていたのだろう、と言うことになる。
…指差された方を見て…あるのは店の扉。
小さく頷くと、周りの出店の人に頭を下げた]
[ひかりがすっと薄くなった。
子供はきょろきょろと、あたりを見回す。
懐かしいコエが聞こえた気がした。
だれよりもたいせつな。
だれよりも]
[少年が、紫水晶に目を止めたこと。
部屋に残っていたネズミ、それに気づいて]
『それ、フェーンの、意地』
[大気を振るわせる声で。人の言葉を発した]
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