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ああ、あの坊やの黒猫みたいなもんか。それにしても、派手に自己嫌悪してるみてえだなあ。やっぱ、職業柄ってやつ?
[男の見たところ、ここに留まる者達の見た目の変化は、総じて彼らの心の具現化に思えた。だから、多分、この薬師のまとうどろどろは、薬師自身の想いだろうと]
まあ、俺は、これがほんとの俺ってやつだからねえ。
[あらゆる者を殺し、傷つけ、その報いも受けた。赤い目は罪の印だろうが、それは既に承知の上のこと。後悔も悲しみも無いから、痛みは感じない。そういう意味では、他の者の事を理解は出来ていなかった]
[別の声で名前が呼ばれ、顔を上げて]
……見習い、さん。
[驚きに赤は見開かれ]
[次に纏わりつく黒を見て、眉を寄せた]
それ、は……?
[フォルカー>>135に声をかけられると、オレはにこりと笑いかけた。
身体を強ばらせるブリジットもその笑みを見たなら、二人にはいつもより男性的な笑みに見えたことだろう]
ああ、そうだ。
居るかな。
[思い出して、オレは小さく呟く。
そして階段へ向けた進路をライヒアルトの部屋へと変えた]
ナターリエ、居る?
[問うて、ノックも何もせずに扉を開けた]
[どんな結果になっても享受する。
それが男の中に叩き込まれた教えのようなもので。]
とりあえず、人肌があれば少しはましだろ。
[自分も不安なのだと暗に言葉と、微かな震えで伝わるかもしれなかった。]
下男 アーベルは、シスター ナターリエ を投票先に選びました。
/*
間に合うのこれ自分。
や、吊りはどうなっても良いんだけどさ!
とりあえず吊り襲撃はこのままにしとこう。
ナターリエ吊れた場合は頑張るとして。
ゲルダはもぐもぐします!(`・ω・´)
エーファが……?
[自分のために、誰かを、殺す]
わからない、わからないよ……
[首を横に振り、それは嫌でもあり、ある種嬉しくもあった。
確信めいたような様子で、生前にエーファが言っていた言葉を思い出す。
何か思い出しちゃいけないものとか、思い出しそうで感情があふれそうになり涙がこぼれ落ちていく]
エーファも、守ろうと、してくれてた……
けど、けれど……
綺麗ごとじゃ…、なにも……
[言いかけた言葉は、続くブリジットの言葉にさえぎられ、言葉の意味がよくわからず]
代わりに……?
[そう聞いていた]
―ライヒアルトの部屋―
[扉を開く音に先に反応を示したのは白猫。
遅れて振り向けばエルゼリートの姿が映る]
――…はい、此処に。
[短い返事。
女を守るものは銀の十字架のみ――]
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