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『ん、ま、流れ行くままに、だけどね。
どっちかって言うと、バレちゃったギールの方が大変なんだから、あんまりぼくに気を使わなくていいからね?』
[ぱたり、と翅を動かしつつ、ミステルは気遣うような言葉を返し]
何が……っていうか、なんていうか。
[ぽろり、零れた呟きに、少年が答えるよりも、イゾルデが動くのは早くて]
……こんな感じで、突っ込みきっついから、さぁ……。
けっこー、大変なんだぜー?
[突っ込まれるよな事ばかりしている方もどうか、としう思考が少年にないのは、言うに及ばず。
その様子に、ミステルは一応は気配を消しつつ呆れ顔]
『ふぅん……テュメルキスタか。
まあ……少なくとも、ぼくの知る中には、その名を持つ同胞はひとりしかいない……かな?』
[やや、思案顔になって、こてり、と首を傾げる。
それから、向かう場所の提案に翅をぱたり、と動かして]
『ああ、いいね。
あそこは、銀月夜には、本当に美しくなる』
[細められる木の葉色の瞳は、遠い時を映すよに]
『……さっきは王のご招待と、『あちら』の『お仕事』で上手く行かなかったし、ね。
お叱り受ける前に、ぼくらも頑張ろう』
仕立て屋 イゾルデが時計を進めました。
仕立て屋 イゾルデが時計を進めるのをやめました。
えへー、ま、ヘマったの僕だしー。
ミステルまで王様に怒られちゃったらまずいしー。
[こっそり、足をもじもじさせている。]
…うん、ありがと!
マリオン…
僕、君に同情するよ…。
[つい今しがた迫られて、うっかり白状したとこで]
やっぱり、アイツかなぁ?
…うぅ、僕、アイツ苦手だぁ…
いっつも言い負かされるんだもん…
[頭の中で再生される、テュメルキタスの猛烈なお喋り。]
[ひとしきり皆と喋ると、眠る騎士の身体にすぅ、と入った。
ぐぅぐぅ寝ていた騎士の目がぱちりと開く。]
んー…げっほん。
[すっくと立ち上がると、かるく咳払い。]
さて、行こう。
歩きつかれた者はおらぬか?
[少女の肩に在った青は、
アナがツィンカに駆け寄るのに、其処を離れた]
[降りる先は主に見せかけている枯草色の肩]
『あんな道具もあるのね』
[ギールギースの出現に沸き立ち騒ぐ喧騒から少し離れた場。
一羽と一人が彼らに届かぬ声で囁く]
『尤も、銀月光の力は今が一番強いのだし、
多分あの道具なら誤魔化せるとは思うけど』
……役目は済んでいる。
見られそうになったら宴へ飛べばいい。
『…それもそうね』
[互いの間で結論を弾き出すと、歩みは漸く*皆の方へ*]
ん、まあ、そんな事よりさっ。
ギースのお勧めの場所って、興味あるし。
そっち、いこーよー!
[じたばたっ、としながら訴える。
騎士の声が聞こえたなら、そちらを振り返り]
オレは、全然元気っ!
行こーぜっ!
『何、言ってるの。
同じ『お仕事』賜ったんだもん、『いちれんたくしょー』でしょ?』
[もじもじさせている様は知らぬふり。
軽い口調で言いつつ、翅をぱたり、させて]
……うん、わかってくれるよね……。
[同情する、との言葉に、少年は少しだけ遠くをみた]
『あはは、まあ、確かに彼のおしゃべりは凄いけれど。
……今、ここにいるわけじゃないし、大丈夫、大丈夫』
[何がどう大丈夫なのかの根拠は不明ながら、ミステルはさらり、とこんな事を言う。
こちらは、おしゃべりが始まると、いつの間にかいなくなっているタイプだったりする]
……ふーん?
[翅に見惚れていたと言うマリオン。
瞳を見つめるといつもより瞬きが多い。
その様子と返答に、にぃーと顔に笑みを張り付けた]
ま、確かに彼らの翅は本当に綺麗だね。
暗がりで見るから尚のこと幻想的だ。
[そう言葉にしながら視線はギールギースへ。
左腕もマリオンを解放し、その場に立ち上がった]
うわ、ミステルってば難しい言葉しってるー!
[そう言うと、翅が一瞬輝いた。]
このおじさんは、色々知ってるんだけどねぇ。
[皆が無事だと聞いて]
本当ですね?
……良かったぁ……
[溜息と共に脱力。緊張の糸が切れたようだ。]
それじゃ、ドロテアさんも、ホラント君と会えたんですね。
彼女、とても心配してましたから……
[イゾルデの、にぃー、という笑い方に、何となく背筋が冷たくなったのは、きっと気のせい、と思いつつ]
だよね、だよねっ!
いーなー、キラキラしてて。
あれで、飛べるんだろうなあ、やっぱり……。
[騎士の背の四枚の翅を見やりつつ。
声に宿るのは、羨望の響き]
さて、と。
ギールギースさん、で宜しいですか。
それでは私達もその宴に――って、あの。
[何か、もう少し遊んでいこうというお話になっている。]
……いいんですけどね、ええ。
[妖精が騎士の身体に戻ると、再び威厳のある態度。
思わず噴き出してしまいそうだった。]
『じじ様やばば様の受け売り、だけどねー』
[翅が輝く様子にくすり、と笑いつつ、あっさりと種明かし]
『身体は借りれても、知識は中々、ねぇ。
読み取れても、意味わかんないことも多いからなぁ』
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