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―館・廊下―
[一晩の休息を終え、廊下に出る頃には既に人の姿で]
……ビーチェ殿が?
[誰からかその話題を耳にすれば眉根を寄せた]
しかし、一人でそう遠くへ往くとは思えぬが。
……そうだな、某も空から見て参ろう。
[考えるような素振りの後。
探しに出た幾人かに倣い、傍の窓から空へと発った]
―館外・上空―
[王の元へ行った時とは異なり、疾風を纏うことはせず。
自らの翼で羽ばたきながら地上を探索する。
それでも目的の姿を見つけることは叶わず]
……まさか。
[募る予感に眉根をきつく寄せながら、翼は南西を*目指す*]
[――実際は、なにも見られてなど居らず。
ただ、皆が惑えばよいとばかり。
可愛がられていた幼子だからこその混乱が――マテウスすら驚愕を隠せないほどならば。
隠れ蓑には丁度良いだろうと。
――周りを見ても、ビーチェを送りそうな者たちが見当たらないだけに混乱するだろうと考えていたのだった]
―南西・花畑―
[寝て起きたら戻るとか思ってたんだけど、そういや今まで寝て起きたら変わってたんだから戻るはずもねぇよなあははははは!
……ってのは誰かの声で目が覚めてから気づいたのさ。]
……エーリッヒ?
[一瞬びくっとしちまったんだけど、まぁこっちとあっちとがエーリッヒにゃばれてるし、そもそも逃げてもおっつかれるのはこないだので分かりきってたから、あたいは諦めてちょっと起き上がると、もふもふ撫でながらエーリッヒが言う事を聞いてたのさ。何かしょげてたっぽいし。
ってか何か色々聞いたぞ。
薄い色の目を瞬かせて、あたいは驚きを表現してみたのさ。]
ビーチェ、が?なんで、また。
ビーチェは、ギュン爺みたいに、鬱陶しかった、の?
[ハルナの事言えねぇくらいに、あたいは相変わらずたどたどしく喋ったのさ。]
失敗?
……防げたり、できるん、だ。
すごいね、それ。
[あたいはそこには感心したのさ。すげーなエーリッヒ!……あれ何かちょっと変だな。]
ビーチェが、送られるの、防ぐの、失敗したのは、何で?
[その辺尋ねたら、一人しか守れない事とか聞けたかな。
どんな返事返ってきても、あたいはもふもふを撫でて励ましたんだぞ。だって失敗したもんはしょうがねぇもんなっ。]
エーリッヒは、自分を、防ぐ?守る?しておくと、いい、よ。
[それが一番なんじゃね?と思ったあたいはいっといたのさ。]
[んでもどうしよう。
犯人見つけない事にはにっちもさっちも話が進まねぇって事だよなーつまりは。
ええと、誰か探せる奴……ハルナとゼルギラスは違うって言って、ゲルダは何か分かるんだっけ?そういや昨日はリディが犯人じゃねーって当たり前の事言ってたから気付かなかったけど…。他のやつは……ぬがーわかんね。
あたいはエーリッヒをもふもふしながら難しい顔してたのさ。]
……どうしよう、か。
エーリッヒは犯人、わか、る?
[一応エーリッヒにも聞いとく。防ぐなんて力がありなら、捜すとかも出来ないかな、そんな期待。でも首振ったかな?うんそう見えた。]
わ、たしは、わからない。
ハルナと、ゼルも、わからない、って。
[あたいが知ってるのはそれくらいだ。
ゲルダの事は見てたかな?見てなかったらその辺も伝えたんだ。]
………そ、いえば。
[何かエーリッヒもふもふしてたら思い出してきたぞ。]
秘宝の気配、分かるって、言ってた人が、いた、気がする。
[なんだけど、それ言ってたのは誰だったか、あたいはとんと思い出せなかったのさ
傍目にはしおらしいとか大人しいとか言われてた今の格好のあたいは、すこし困ったように眉を寄せたのさ。
いつもだったら、うへぇって態度も、今はそれくらいしか出せなかった。**]
オレも二階に上がってったのが最後だな。
一緒に居たらしいあの舞姫が聞いてきたくらいだから、別れてからなんだろう。
そうだなァ、何か見たか…邪魔になったか…?
[部屋は誰が隣だったかなぁ、等と言いながら空を仰ぐ。
薔薇色のそれは 未だ此処が隔離された場であることを示し]
…――怪我とかしてねぇと、いいな。
[ばたりと 背を地面につける。
大の字になって寝そべり 大きな溜め息をついた**]
―東の泉―
何か見たか、邪魔になったか――まあどちらにせよビーチェだったことに意味はあるのでしょう。
[ほう、とため息をついたときに水面が僅かに揺らぐ。
湧き出る水は絶えることなく流れ続けているようだ]
怪我はしてないと思いますよ。
部屋でいなくなったのですし、怪我などしてて血が流れてたらナタルがもっと怒ってるでしょうからねえ。
[大の字になるイヴァンを見下ろして小さく笑い]
私としては反省房で過激なおしおきをされていない事を祈るぐらいですね、ほんとに。
[しみじみと呟きながらゆらりと青銀の髪を揺らして]
さて、何時までもここに居てもなんですし、ちょっと他のところも見てきますね。
[そうイヴァンに別れを告げて、歩き出した**]
おー。
ひとりで動くなら気をつけてなー。
[どーんと大の字になったまま、ゼルギウスに手をひらり、振った。
そのまま上半身蜥蜴の姿のまま 天を見詰めて居る]
オレが――気にした奴ばっか、連れていかれる。
…なんで一人ずつなんだよ…
[呟き。
下唇を噛んだ]
─南西・花畑─
[ベッティに撫でられて問い返されると、伏せていた頭を少し持ち上げる]
何でかは、分かんないー。
ビーチェは犯人にごめんなさいさせようとしてたけど、鬱陶しい程じゃ無かった
気がするよぉ。
防ぐのもね、まだちゃんと出来るか分かんないの。
昨日、やれるかなぁと思ってやってみたけど…一人にしか力集められなくて。
ご主人から順に力向けられるか試して行ったからー。
だから他の人には力向けられなかったのー…。
[くぅん、と鳴いて、失敗した理由をベッティに告げた。
自分に力を向ければ良いと言われると、プルプルと首を振って]
んとねぇ、自分に対しては出来ないみたいー。
力が親和し過ぎて自分にまた吸収されちゃうんだぁ…。
干渉の力自体、扱いが難しいのもあるんだけどー。
[わふん、と溜息にような鳴き声を零した。
犯人が分かるかを問われると、やっぱりふるふると首を振る]
犯人ー……分かんないよぉ。
ボク匂いは探せるけど、『秘宝』の匂いは分かんないしー。
榛名とゼルも分かんないんだー…。
あ、ゲルダのは聞いたー。
でもあれって王様に反省房に入れられないと分かんないっぽいよねぇ?
[もふもふされながら、こてりと首を傾げて。
そう言えば、と言われて金の瞳をベッティへと向けた]
分かる人いるの!?
それがホントなら犯人探せるよねぇ?
[しょげていた耳がピンと立ち、表情には喜色が載る。
けれど困ったような表情のベッティを見て、また首を傾げたのだった]
月闇 榛名は、疾風 黒江 を心の中で指差しました。
……何故か、如何なる理に基づくものか。
[ぽつり、零すのは小さな呟き]
まったく、発端といい、この件はとにもかくにも……。
(……興味深いものだね)
[短い本音は、心の内にのみ落とす。
何故にこうなったのか、という点への疑問は、複数の意味合いを持って、舞手の内に積みあがっていた]
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