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あ、と。ウチも、そろそろ帰らんと。
[はた、と思い出して呟くのと、送っていく、という申し出があったのはどちらが先か。
きょと、と黒の瞳が瞬いた]
別に、慌てんでも。
ゆっくりしてから来ればいいのに。
[母に挨拶を、という言葉に呆れたように言いながら、食事代の支払いを済ませ、母への土産をそう、と手に取る]
んー、でも、そういう事ならあまえとこか。
ウチだけ賑やかさ楽しんで、は、かあさんに申し訳ないし。
[ほんの少しの思案の後。
冗談めかした口調で言って、*頷いた*]
13人目、風来坊 ユリアン がやってきました。
風来坊 ユリアンは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
― 明朝 ―
[びくん、と体を揺らして薄く目を開く。
椅子に腰掛けたまま寝てしまっていたらしい。
今日はベッドに横になっても平気だろうに、と苦笑しながら。
目覚めまもない頭を過ぎるのは昨夜のヘルムート。
彼は知っているか。父が殺された日のことを。
ユリアン・ジェラルダインが殺された日のことを。
弟達のことだ。
父の死を悲観した俺が自殺した、とでも大袈裟に嘆いて見せたかもしれないが。
いずれにしても、知っておく必要がある。
彼は敵か?
判断は眠気に溶けていく*]
/*
このタイミングで変更ってことは聖痕希望なんじゃろか。
まぁ弾かれても良いけどな。
その時は死にに行くまでよ(ぁ
他の役職希望はどうなってんのかねぇ。
―港―
[小さな入り江にある港の周辺をうろうろとしていた女は、なんとなしに海原へと視線を向ける。
波間に見えた人影>>311に、え、と驚いたように瞳を瞬かせた。]
あれ……?
[きょとりと瞬き
流されてきた人が居る事に気づけば、慌てて周囲の船乗りに声をかけてその人を助けてもらう。
そして船の上から引き上げてきた彼が生きていることを知れば、とりあえず、どうしたものかと考え。]
おっちゃんとこ……は宿だしなあ、文無しだったりしたらおっちゃんに迷惑か。
んー、まあいいか。
[しかし考えた時間は一瞬。
そうして漂流してきた男の人は女の家に運ばれることとなった。]
―自宅―
[鎧姿の男を客間に連れて行ってもらい、ベッドに寝かせたあとは、おきてくるまで放置。
とりあえずやるべきことをやるために、刺繍に取り掛かり始めた**]
騎士 ダーヴィッドが村を出て行きました。
13人目、騎士 ダーヴィッド がやってきました。
騎士 ダーヴィッドは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
−港→ゲルダの家−
[鎧姿の青年が、船の残骸と思われる大きな木片に腕をかけて水面に浮かんでいた。
どうやら、木片に掴まったままで流れてきたらしい。
気を失ったままの青年は、ゲルダに拾われて*テイクアウトされた*(ぇ]
/*
気にし過ぎかもしれないが苦言を一つ。
こう言う村では白ログで「(ぇ」とか入れるのはあんまり好ましくないなぁ。
中発言の時はともかく。
村進行中は白ログでAA非推奨と同じようなものと考えているよ。
───森の中───
[宿屋の食事を終えて、ライヒアルトの家へと帰った後の夜遅く、少女はふらりと夜の闇深い森の中で一人立っていた]
……。
[森の中。それも夜半もすぎた時刻に少女が一人でいるのは相当に不釣合いだ。
いくら街から近いとはいえ、どのような危険があるのかは想像も出来ない。
今までを見る分には臆病だと思える少女には恐ろしい場所だとさえ言える。
だが、少女は一切の恐れも抱かずに、ただ呆けたように立ち続ける]
……。
[言葉を一切喋らず、表情さえ変わらない少女の胸のうちは例え何処かから誰かが覗いていたのだとしても、誰にも分からないだろう]
……。
[何処かで梟が鳴く音がする。
緩やかな風が吹いて木の葉がざわめく。
月の光が、森の中に弱く煌く。
その中に一人立つ少女の姿はあまりにも不釣合いで───それでいて、何ともその場にいるのが似つかわしい姿でもあった]
……人魚、姫。
[小さく呟く。
それは、最後には泡になって消えてしまう寓話。
嗚呼。だけど、何故少女はその物語を知っていたのだろうか]
―夢の中―
「ナサ!」
[嵐の中、手を伸ばす。
幼い頃から共に過ごした幼馴染みの腕を掴み、自分が掴んでいた木片へと引き寄せた。]
「ダヴ……」
[二人に掴まれた木片は、その重みに耐えきれないように沈みかける。
それをみたナサニエルは、...の手をふりほどいた。]
「……お前は、生きろ」
[そう告げて沈んでいった幼馴染みの、最後の言葉と笑顔に。流されながら、...は幾度も幼馴染みの名を叫んだ]
……。
[人魚姫は、出会うための代償として声を失った。
ただ、出会いたい。それだけの為に大きな代償を支払った。
それを、一体誰が咎めることが出来るというのだろうか]
……帰らなきゃ。
[もう一度呟き、動き出そうとしたところで、チリン、と腕に巻いた鈴が鳴った]
うん。帰らなくちゃ。
[少女は、ゆっくりと街の方向へと歩き出す。
金の鍵を片手に持って、ライヒアルトの家へと少女は帰っていった]
―明朝・別荘―
[誰と席をともにするでもない食事は、慣れてはいてもあじけない。
きのうの夜がにぎやかであったぶん、なおさらに。
ふっと、思い出したように焦げ茶の瞳がひとりの使用人をみた]
あぁ、そうだわぁ、シア。
そのうちにむかしの友人をつれてくるかもしれないわぁ。
だからいつでも客人をもてなせるように、準備をしておいてちょおだぁい。
あたくしがいないときでも、気にせず通してかまわないわん。
[そのことばが示すのは、ライヒアルトのことか、あるいは。
どのような人物とは述べずに、端的な指示をだす]
―ゲルダの家―
「っ、ナ……サ…………」
[唇が誰かの名を呼ぶようにうごいた。
固く閉ざされていたまぶたが震え、ゆっくりと開かれる。]
「…………ここ、は…?」
[小さく呟いて、辺りを見回す。
寝台のすぐ横には、鎧と剣が置かれていた。]
「私は……助かった、のか…………?」
[体を起こしながら呟かれる声には、安堵と後悔の色が含まれていた。]
───ライヒアルト家───
[戻ってきて、自分に割り当てられたベッドで眠ろうと思ったが]
そうだ。
復讐しなくちゃ。
[と、思い立って、何やら台所でガサゴソ家捜し]
うん。これにしよっと。
[嬉しそうに何かを手に取ると、そのまま、下手くそな忍び足でライヒアルトの部屋へと向かう]
あははー。
[そして、そのままライヒアルトが気づかないのならば、その手に持った胡椒を、かなり際限なく顔の上にぶっ掛けてから、楽しそうな顔を浮かべたまま、自分のベッドへ戻っていき、次の日を迎えるだろう。
気づかれたのなら、さてどうなるだろうか]
「……ルーサー……ギルバート……アーノルド……クインジー…………」
[同じ船に乗っていた、騎士団の仲間たちの名を呟く。
海を越えた先にある隣国への同盟の使者を護衛する任を受けたのは、使者であるナサニエルの幼馴染みだった...が率いていた小隊。
すべては、過去形。
あの嵐の中。
他の者が助かった可能性はほとんどないだろう。
自分が助かった事さえ、奇跡的な事だと思っている。]
/*
お。おお。おおおおお!
揃ってる。13人揃ったよ。わぁぁい!!
ありがとう。皆様本当にありがとう…!!!
さあ。BBSスタートでセットして、アナウンスメモ入れよう。
あは、キャラで表に出る前に落ち着かないとね、兎猫。
(中:つーか、キャラ選択間違えたような気がする……
ダーヴィッドって、鳩からだと入力めんどい……カナ→全角で切り替えて名前入力したあとは、またかなに切り替えだし…………
…………いまから、デビットって名乗ってもいいですか?←)
[ゆたかな亜麻色の髪をみつあみにしたその使用人が、頭をさげるのを見るでもなく席から立って、背をむける]
きょうも、さんぽしてくるわ。
運命の再会をものがたりにするのもいいけれど。
もうすこし別のものをつかんでから、書きたいから。
[別荘からでて、ぐ、と伸びをひとつ。
さてどこに行こうかと、考えながらあゆみだした]
― 自宅 晩〜朝 → 港方面へ―
[キリの良いところでフーゴーの宿より家へと戻った。
カウンターに代金を置き、ヴェルトの嘴を一撫で。
その一瞬だけは、双眸が少し和らいで。
けれど、やはり宿から離れる時は、常の無表情に戻る。
――常と違うのは、
その傍らに鈴の音を鳴らす少女が居たことだろう。]
…―――。
[家に帰って暫くすると、玄関の扉が軋む音がした。
少女が外に出ただろうことは足音で分かったが、
学者がその後を追うことはない。
ただ、個人の行動の自由を重視してるだけであるが、
時にそれは人に冷たいと思われるのだろう。]
[そして、他人の行動の自由を重視するのと同じく、
自分のペースもイレギュラーが入ったとしても、
出来るだけ崩そうとはしない。
それもまた、冷たいと思われる一因か。]
はっ……っくしゅ、くしゅっ、…――ずっ。
[マイペースにリディの帰宅を待つことなく、床に横たわって。
ついでに云えば、足音が聴こえても寝た振りをしていたのだが。
大量の胡椒を顔の上にぶっ掛けられれば、流石に生理現象は止められない。]
……リディさん、悪戯は困りますね。
[ゆるりと身を起こして、苦言を一つ零した。
けれどそれ以上は何も云わず、このままでは寝ることができないと、
再度シャワーを浴び、リビングのソファで寝ることに。]
……やれやれ。
[珍しく、困った……という風に眉を寄せて眠りにつくも、
惨事となった寝台を片す為にいつもより早く起きることなる。
リディが起きる頃には、胡椒がない所為で、
いまいち味のしまらないコンソメスープと、
ライ麦のパンが食卓に置いてあるだろう。
生物学者の男と云えば、一人常のペースを崩すことなく、
日課のフィールドワークに
――今朝は港の方へと足を進めていた。
ちなみに、少女に声を掛けなかったのは、
一応、男なりの配慮ではあったのだが……。]
村の設定が変更されました。
/*
ん……リディさんも赤希望な感じですねぇ。
私、希望しない方がいいかな……。
縁故が強いところが赤に固まると、
こう、バランス的に難しかったりするかも、とか。
ま、いいかな?希望が通るかは分からないし。
(弾かれることも結構多いからね。うんorz)
─雑貨屋・自室/明朝─
[目覚めは大抵、日の出との競争。
日によって、勝ってみたり負けてみたりだが、今朝に限っては昨夜はしゃいだせいか負け越した]
んー……おはよ、ツィン。
[側で目覚め、身体を伸ばすぶち猫に呼びかけながら起き上がる。
結っていない黒髪が、背へと滑り落ちた]
あふ……さてと、支度支度。
ゲルダが来るって行ってたし、準備しないとねぇ。
[そんな呟きを漏らしつつ、顔を洗って身支度を始める。
髪を結う時に、しばし、鏡の中と睨めっこをしたりしつつ]
[鏡像に向けて何か小さく呟いてから、きゅ、と髪を結わえる。
身支度がすんだなら、まずは家の事を片付け、それから開店準備。
それは、十五の歳から今日まで変わらぬ、日々の習慣。
店の中の準備が整うと、箒片手に外に出て。
始めるのは、店の前の通りの掃除]
[ライヒアルトが困ったような声を上げるのには]
あはは。勝った。
[とか、嬉しそうな声を上げたとか何とか。
そして、安らかな様子で眠り、次の日に目覚めたときにはライヒアルトの姿は無かった。
不安ではないといえば嘘にはなるが、さすがにこの状況で何処かにいなくなったとも思えず、割と普通の様子で用意してあった朝食を済ませる]
なぁに、これー?
なんだか、すっごく味薄い。
[自分のせいなのに、そんな愚痴をこぼしたりもしたが]
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