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―会議室―
>>247
[簡単にではあるが、事情の説明を受けた。ようやく自分が此処にいる事態の重要さが少しは飲み込めたらしい。]
ちょっと待ってくれ。
……投票で? 処刑する人物を決める?
嘘だろう。そんな時代錯誤も甚だしい……。
いや、もちろん俺だって人狼の話は知っているさ。
だけどあれは御伽噺だろう。
……それとも、それが御伽噺でないという証拠でもつかめたということか? そして何で俺たちなんだ? 何がどうひっかかっているんだ……。
[一人ぶつぶつと呟いている。クッキーを差し出されて、満面の笑みを浮かべた。だが、どこかぎこちなく見えるのは気のせいだろうか。]
そうだな、親父に怒られっちまうのは良くない。
この芋は美味いけど、クッキーも美味いし。独り占めは良くない。少なくとも親父ならそう言うよな。それに、今は少し……食欲がないんだ。
[焼き芋を二つ腹の中に片付けると、クッキーを10個ほど口の中に放り込んだ。先ほどから黙っている女(カミーラ)の前に焼き芋を一つ置く。]
−会議室−
[甘酒の杯を二つ持ったデボラは、カミーラに甘酒を渡すと思案顔を浮かべた]
……さて、この娘をこのままにもしておけない。
婆の覚えてるのとは大分違ってるようだけど、これで分かればいいんだがねえ……
[そう呟くとデボラは、少したどたどしく地元の言葉とは違う言語で、カミーラに声をかけた。
“私の言葉がわかるかい?”
デボラの知っているほとんどの言語は、この娘の発するものとまったく違う。これが通じなければお手上げだった]
[黙って、と唇に手を当てる]
ちょっと台所にでも来てくれ。…そこで。
[芋を持ったまま、という間抜けな姿でローズマリーを誘う]
/PL/
タイミング的には自分は今占騙り出てもいいのですが出ましょうか。……っつかものすごーくものすごーくいきなり処刑されそうなキャラクターでごめんなさいorz
印象上げられるように努力します。ああミッキーなんて選ぶんじゃなかったー!
あ、ありがとう。
[ユージーンから渡された甘酒に、漸く普通に笑みが浮かぶ。
だがそんな小さな喜びは、手の内の甘酒の温度よりも急速に冷えてしまった。]
3匹目の狼・・・
それじゃあ私たちは、3人見付けなくちゃいけないのね・・・最低でも3人を
[最低でも3人を処刑、とは口に出せず、...は手にした甘酒をこくりと飲みくだした。
あまかった。]
……ところで占い先は、婆が勝手に決めちまっていいんだろうかね。
タイムリミットがかなり怪しいよ、大丈夫かい。
話の流れ上、無役職者からは言い出しにくいのかもしれない。適当なところで自発的に名乗り出るべきか……
[老婆を見上げて、めをぱちくり。]
"それ むかし すこし おそわた"
[老婆の発音より更にたどたどしく、だが意味は通る言葉。]
(PL
ミッキーが可愛いよぉぉぉぉーーー(笑
なごむ、この凹んだ気持ちにミッキーが達磨ストーブの柵であっためた靴下のようにあたたかい。)
―会議室―
見分ける力があれば……よかったのに。
[小さく呟いて、芋を再び齧る。
まだ残っていたそれは、だいぶさめてしまっていた。
そして、どこか聞き覚えのある言葉を、聞く。
聞くことはできる言葉は、デボラと、女性――カミーラと調書を見て名前を覚え、その二人から発せられていた。]
―集会場・台所―
[ここなら大丈夫だろう、と声を大きくする]
クラークとはこの3年ばかり一緒に仕事をしていた。あんたの話はよく聞かされたよ。
これを、あいつから言付かってきた。
[手荷物から小さな包みを取出してローズマリーに手渡す。その中にはアンティークと思しき、銀のナイフ]
受け取ってくれないか。
[その先の、本当に言うべき一言が言えず、ナイフを持つ手が震えている]
これ…どうして、貴方が?
[ローズマリーの脳裏にクラークのまぶしい笑顔が思い出される。
そしてリリィ――クラークの妻――の憂いを帯びた睫毛も。]
―会議室―
[ 甘酒の杯を煽った。微かに腹の底に温かな力が生まれるような気がする。]
いるわけねえよ。……人狼なんているわけねえ。
俺は人狼と呼ばれるやつを見たことがないし、お袋だって見たことはないと言っていた。
きっとこれから先だって見ることはない。
……けど、もしもこの中に本当に人狼ってやつがいるんだったら。
[ハーヴェイの見分ける力があれば、という声を耳にする。悔しそうな声。今勇気を出さずしてどうするのだろう。唇を噛み締めた。母親の形見のペンダントを服の上から握り締める]
俺は、そいつが人狼だって、告発する。
……今までに見たことがないから、自信はないんだ。
ないんだが、俺にしか出来ないことだから。
ローズマリー。オレは、謝らなくちゃいけない。
オレたちは数週間前、人狼事件に巻き込まれたんだ。ここと同じようにね。そして…
…オレに何の力もないばかりに、みすみすクラークを死なせてしまった…。
クラークのアニキを、オレは。
あんたは知っていたって聞いている。
クラークに占いの力があったことを。クラークは、その力で人狼と対決して…
[涙で声が詰まる]
その村を、オレを、助けてくれた。
―集会所・会議室―
>>259
[食欲がない、との言葉に(この御曹司にも)漸く事態が少しは理解されたのだろうと思うシャーロットを伴って入ってきたユージーンを見付け]
ああそう、私が言いたかったのは
「邪魔者は消される」みたいな事って無いかしら。だって、その人は人狼を見付ける事が出来るのでしょう?
でも、もし…人狼を見分けることの出来る人が居たら、力を借りたいと思うけど…。
あなたは聡そうだからきっとこんな事は考えついてるわよね、もう。
(人間?
おおかみは人間じゃないの?
・・・どうでも良いや。
だって二人もおともだちができるんだもん。
うれしいなぁ、はやく会いたいなぁ。
ああ、これあまくておいしい。
でもなんかちがう。
あたし、もっとおいしいもの知ってるよ。
ああ、おもいだしたら食べたくなっちゃったなぁ
おともだちにおしえてあげたら、よろこんでくれるかな
おかあさんが、おともだちは大事にしなさいって言ってたもんね
うふふ、うふふ )
バタン…
[中腰で入り口の扉に耳を付けて盗み聞きしていたのだが、
中の会話を聞いて動揺を隠しきれずによろめき後ろに倒れる]
な、なにいってるんだろ。ね?
[小さく呟いて兎に角何処かへ行こうと立ち上がり動き出す]
リリィって誰?
[...は母親の名前を知らなかった。]
[塩気を帯びた風が、癖毛を頬にまとわりつかせる。乱暴にそれを払って、...は道を急いだ。
村長との話は自信の窮状を救うには余り意味を成さなかった。既に犠牲者が出ている。旅人ではなく、村の内部から。狼では不可能な手段により残忍に殺害された。
そのことがなにより重い事実だ。]
なら、私達容疑者をもっとしっかり監視すべきだわ。こうして動き回らせたりしないで、どこかに閉じ込めて。
それでも事件がおこるのなら、私達の容疑は晴れるでしょう!?
[そう訴えたが、そのことが自分にとって良かったのか悪かったのか。
十分な調査もなく投票で処刑を行うことにより、無実のものが殺されることがどれだけ非人道的なことかはわかって貰えなかったが、村長は自分達を自由に動きまわらせていることに関しては警戒を覚えたようだった。
明日からは学校に行くことが出来なくなるかもしれない。]
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