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いやいや。
薬師として当然の事だか
……、は?
[レンズの奥の瞳は一瞬丸くなった後、細められた。
転じた視線は鋭くエーリッヒを射抜く。
人の多さゆえに直ぐには居るのだと気付けなかったようで、
薬を押し付けるために袋に手をかけながら見上げる]
…………お前は何をやっているんだ。
[目にのこる深い青。
意識は保っていたはずだったけれど、少女を後ろから波が襲う。
慌てて逃げる拍子に、脇に生えた海草に腕を傷つけられ、海から上がってむせた。]
うぁ……
あんなの、ひさしぶり……
[くたりと座り込み、タオルを体に巻く。
そうしてしばらく、体を落ち着けていた。]
― →広場 ―
[人だかりは広場の中央の泉を中心に広がっていた、集まっては拡散していく人の姿は都市全体が不安に脈打つようにも見えた]
絵筆一本でこの騒ぎか。
[苦々しく呟いて、騒ぎの中心に足を向ける。が、垣間見えた赤い三つ編みに、一瞬足を止めた]
[波以外になにかきこえる気がして、少女はまわりを見回す。
そして誰もいないことに気づくのと、それが彼女のものだと気づくのは、そう先のことではなかった。]
みつかっ……
え?
ちがう?
[思わず声にも出た]
[この状況では早々逃げられないだろうと詰め寄り、
昨晩調合した湿布薬と栄養剤入りの小袋を押し付ける。
ベアトリーチェの祖母に作ったものとは異なり、
打撲用に特別の配合をしたものだった。
ちなみに、栄養剤の苦さは言うまでもない]
……全く。
いっそ、全員に自白剤でも飲ませるか?
[大袈裟に溜息を吐き出して、冗談とも本気ともつかぬ台詞]
あー……
血、ついちゃった。
[服をきて、タオルをしっかり抱える。
それから足を向けるのは、広場のほう。
というより、家があるのがそちらだからなのだが。]
うー……うるさい
[失敗した少女には、ちょっと気分を害す人の声だった。]
[人目の多い中で、薬師に近づくのはさすがに少々躊躇われ、やはり出直そうかと踵を返した所で「元凶」こと教え子の姿を見つける]
リディ!
[名を呼びながら大股に近づいた]
[エルザの服を離し、薬師と絵師を見守っていた。
ミリィの様子からも、やっぱりこれは大事なんだ
と知れて、胸のあたりをつかむ]
どろぼうさんのきもち…わからないのだ。
でも、でも、もし、その、どろうぼうが絵筆を使う事があれば、
…その時は…あたし…
[何か言いかけて、
じはくざい、ときょとんと。そして単純に呟いた]
ほぇ、なんだかよくわかんないけど。
薬師さまって、
どろぼうを見つけ出すことまでできるのだ?
[ミリィをみている司書にはまだ気付かず]
「あら、そんなにすすんでたの?」
え? ちがうの?
だって二人ともいるしね!
良いラブロマンスじゃん!
「そう、そんなにすすんでたのね。お子さん大丈夫なのかしら?」
え、えええ!?
ミリィせんせー子供いるの!!?
[曲解の会話は続きそうだが、本題に戻るのが先。]
誰が、結婚式だ、誰が!
いいか、俺と薬師殿は結婚などしない。絶 対 に、だ!
[周りに聞かせるためというのがあるにしても、その断言はある意味ひどい]
えー!?
あ、じゃあ準
[しかし否定の言葉がものすごく早く、少女はぜんぶ言えずに口をとがらす。]
オトせんせー、うそつかなくてもいいのに!
あ、でもそれなら……
いやいやなんでもないですよ!
そっか、照れてるんですね!
ごめんなさい!
[リディの言葉に、額を押さえ。再び口を開く]
照れてなどいない。現在もこの先も、俺が妻を迎えることはあり得ない。
相手が誰であろうとだ。
そんな相手と噂を立てられて、薬師殿が迷惑するということが分からないか?
[厳しい目で少女を睨む]
まあ、全員分ともなれば膨大な量となる。
そもそもあれは一種の毒薬に近く副作用が大きいとからな、
私はそのようなことに薬は使いたくはない。
[もう一度、溜息を吐いた。
ベアトリーチェの呟きを耳に留めて考える素振りを見せる]
私は魔法使いではない、泥棒探知は出来まい。
いや、しかし……
[眉根を寄せ、顎に手を当ててぶつぶつと呟きだす]
エーリッヒ=リヒト。
盗まれた絵筆に親しいものは在るか?
[盗まれたのは対のうちの一本のみだと聞くと、向き直り]
ならば、その毛を――
[ひそひそ、くすくす、
また別種のざわめきが広がっている。
けっこんしき、おこさん、などと聞こえてきたか。
[そのような言葉もどこか遠く、
ただ、エーリッヒだけを見つめ続けて]
…筆、
はやく帰ってくるといいね。
むー違うの?
だって密室にふたりきりだし、そういうことけっこうオトせんせーあったじゃん
[最近読んだ本には、人にかくれてお付き合いする人たちの話があったらしい(当然ハッピーエンド)]
オトせんせーはもてるけど、あんま女の子と仲良くしてないみたいだし
でもミリィせんせーとは仲良いし……
せんせー顔も頭も良いから、ミリィせんせーとすごくお似合
密室というのは、書庫のことか?
それなら俺は、図書館の客全員と結婚することになるぞ。
[本を選ぶ時は一人ずつしか書庫には入れない。だから必然、毎度二人きりなわけで、ぶっちゃけそれ狙いの若い女性もいたかもしれないが、気付いたとしても放置するのがこの男だった]
・・・・とにかく薬師殿には謝れ。
[ずかずかと近づいてくる薬師にちらと視線を向けてため息]
ふくさよう…。
そっか、色々むずかしいのだ、ね。
[薬師への信頼は絶対だった、
物騒な単語を耳にしても動じず信じきった表情をしている]
[考え込む彼女を見守っている
と、オトフリート>>291とミリィの怒声に]
あわわわ…
一番仲よさそうだった!
[真顔で言った。
だが続いた言葉と向かってくる人を見て、なやんでから。]
はーい
[秘め事だなんて考えた。]
お前の せいかーっ!!!
[顔を真っ赤にして手にしていた袋を投げつけた。
距離を空けていたせいで目標(=発信源)を違えたらしく、
オトフリートに渡すはずのものを、彼に向けて]
[みれば、あちらにはリディとオトフリートの姿があった]
うわ、うわ、よくわかんないけど…
この、ながれじゃぁ、
薬師さんと司書さんが好きあってたとしても、
うまくいかなくなっちゃいそう、な…
[こんな台詞を聞かれたら怒られるのかもしれないが]
[リディに視線を向けていたために、飛行物体に気付くのは遅れた]
・・・・!!
[気配に気付いた時には既に遅く、思いっきり顔面にヒット]
あ。
[投げたものが少女の教師にむかっていくのを見た。
わかってますともという、妙な笑顔を向けたから。
でも海にいたことに気づかないくらい同様してるんだなぁとミスリードは強くなった。]
[途中、人から得た情報に行き先は広場へと変更。
途中響いた叫びに緑を瞬かせつつ]
多い、ですね…
[着いた先。
それにしても多い広場の人波に、思わず呟き。
そんな中で再び響く叫び声]
[単眼鏡を外していたのは幸いだった。実質的被害は真っ赤になった鼻だけで、顔面にぶつかったあと落ちた袋を黙々と拾いあげる]
リディ・・・・これはお前に預ける。
[赤い鼻のまま、手にしていた薬師の忘れ物の写本をリディに差し出した]
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