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―水場―
[自分の首輪に指先で触れる。
手の甲はまだ少し赤くひりついていた。]
…… かえるの
[なおして、かえる
そうしたらきっと、今度こそ
―――…
ふと覗く虚ろの眸。
未だ眠りの縁に居るような。
それに本人も気づいてはいないだろう。
首を横に振り顔を上げた。誰かの声がする]
●業務連絡●
現在。ギュンターへの語りかけダイスは「>>72下act ハインリヒ」のみでよろしいでしょうか?途中行った場合はメモに記載してくださると助かります。
以下、共通情報をメモしておきました。
>>147 いばらは2Fにもアリ
>>179 2F4部屋、衣装部屋付近の石造は中年女性
>>193 衣装部屋にはハンガーにかけられた服(>>219 毛製品は虫穴あり)
>>263 2F1部屋 日用雑貨の部屋らしい。
【ぐちゃマップ】
◆1F:http://pipa.jp/tegaki/VBlog.jsp?ID=365125&TD=10452548
◆2F:http://pipa.jp/tegaki/VBlog.jsp?ID=365125&TD=10471882
>ヘルムートさんへ:参加が遅れていらっしゃるようですので、少し心配しております。
ログが膨大になってきているので、来られた場合、みなさんフォローしていただけると嬉しいです。村立も考慮します。よろしくお願いします。
―二階・(1)の部屋―
[鞄を求めた時のナターリエの様子はどうだったか。
表情によっては、何やら感じたかも知れないが、それはそれとして]
[中を確かめる。
入っているのは、アルバムとファイル。
どちらも、研究に関わるもの。
それ以外にも何か持ち込んだ気がしたが、鞄の中には見当たらなかった。
とりあえず、ファイルを手に取り、開き。
違和感]
……何ページか……抜けてる?
誰かが、抜いた……のか?
[何のために。
感じる疑問。
答えは出ない。
抜かれているのは、バラ科の植物に関する研究メモの部分――ある意味、このファイルの根幹]
……誰かは知らんが。
『天上の主』たちのための資料を抜くとは、いい根性だ。
[怒るポイントが妙にずれているが、当人至って真剣そのもの]
[一通り、ファイルの中身を調べ直す。
抜かれている以外にも、読めなくなっている部分などもあり。
そちらに頭痛を覚えるのは、研究者の性とでもいうところか]
……これをどうにかするつもりでもあったのか。
単なる悪戯か。
……何にせよ、迷惑な話だ。
[周囲の緑をみやりながら呟き、ファイルをしまう。
それから、ナターリエが起きているなら、移動を促す。
眠っているなら、目覚めるまでは、と無理に起こす事はせず**]
教員 オトフリートは、星詠み ノーラ と 盲目 ベアトリーチェ を能力(結ぶ)の対象に選びました。
→大広間
[手の水気を拭き取る襤褸の布。
傷の治療に巻かれた布は巻きなおした。
少しだけ不恰好だ。戻る道すがら
咳が聞こえる。止まらない咳、誰のだろう。]
――あ
[驚いた時落としてしまったシチューの皿に気付く。
零れた白に眼を伏せる。
その傍、羽根の折れた銀細工の鳥。
手を伸ばして拾い上げた。
所々黒ずんだ飛べない鳥。
天井を見上げる。
天窓はいばらに包まれ、鎖されていた]
――…
(夢を 思い出す)
(屋敷の 窓も 鎖されている)
(開かない)
(開けない)
(――私の鳥籠)
(父の帰りを待つ)
(私の、 鳥籠)
/*
ぎあああああああああああああ
やらかしたあああああああああ
共有になってるけろおおおおおおおおお!!!!
うわああああああああごめんなさいああああああああああああ座ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
/*
リディ探しに行くにしても
離れたところに居るわね。
隠れてるから「遭いたくない」と判断してるけれどいいのかしら……ら……ら(エコー)
●謝罪●
君たちに謝らなければならないことがあるんだ。
ごめんね、ごめんね、ごめんね、ごめんね。
共鳴のつもりが共有になってたけろ………
本当にすみません…………o....rz
/*
と、とりあえず、役職希望時に共有になってることはわかっているはずなので。
希望者はいなかった……と思いたい。
あーーー、本当にごめん!!
/*
というか
ああ 共有なのねと普通に思ってましt
だいじょうぶよ!!
守護者はどうしようかしら
どうCOしようかしら
貴方を守るわ
こうね
わたしおとこまえ
[ライヒアルトが食事をしている間に少しうとうとしていて、彼が書類を調べる頃には熟睡していた。やっぱり眠りは安らかでなく、眉間にシワなど刻んでいた。
はっと目が覚め、ライヒアルトが待っててくれたらしい事に気づく。バツが悪そうに笑って。鞄を返すように言われれば、蒼い目がなんとも言えないくらい緩んだ。唇も笑みを浮かべ、
なんと言うか、企んでる笑み全開。
本人も気づいたか、鞄をライヒアルトに渡し、背を見せ表情を整える。]
とりあえず、廊下に行こ。人の気配もするし。
[廊下に出て、気配がする向かいの部屋で着替えが見つかった事を聞けたか、自分達で見つけたか。]
あたしは別に興味ないけど、ライヒは。
[ライヒアルトが興味がないと言うなら他の部屋の探索へ。彼が服を探したいと言うなら、彼の私服姿が見れるかもと興味深い顔で待つだろう*]
―大広間―
[イレーネたちが二階へ行き、数人の手により老人が医務室に運ばれるのを見守り、やがて緑の髪の女性が二階から戻り衣服の事を告げた。]
…
[水色の寝間着はやや肌寒い。
ただ、聞けなかった「クスリ」の事を考えてはいた。
ぽつり、壁に背をつけたまま呟いた。]
チカラ…、空に癒しの星が煌めいているわ。
特別なものではなく、皆に与えられたチカラ。
―医務室―
[カルメンを連れて、医務室に戻ってくる。
きっと眠っている老人に驚くだろうと思ったので、先にその老人のことは伝えるだろう。]
カプセルよりはこっちで休んでたほうがいい。
[そして、ベッドに彼女を下ろして……。]
二階にあがれば服があるらしい。
自分で見るのが一番だと思うが…。
その時は呼んでくれればいい。
[そして、医務室にいる面々を*見回した。*]
/*
ナターリエさんはsariさんな気がする。
中身当てマイナス値な僕の中身が、推理してみる。
というか、今回、あまり、誰が誰かわからない。
おかしいな……azumaさんも分からないなんて(何
―厨房―
[囁く声がした。眠りに落ちていた身体はそれを夢へと乗せる]
……。ママ。
[弟に手伝って貰って、初めて木の上に登った。遠くの景色のことを言う弟に対し、少女は風の冷たさを感じていた。
地上より少し強めに吹く風が、金糸をなぶる。
そのまま眠ってしまって、母親に怒られたのは夕刻になってから。
声の主が去って、ぴくりと肩が揺れる。
誰もいない空間で意識を覚醒させる。その静けさに少しだけ、泣きたくなった]
…、食事はまだよ。
残り物で構わなかったから…
[見たからに食は細そうだろうが、実際もその通りで
ウィンクが飛んでくれば、ふ、と口元だけ緩めて]
…お願いするわ。
そのおたまも
[そう伝える。
彼の顔を見つめるのは首を見ないようにするため。
上がった数値は自分だけではない。]
病は癒しより早いのでしょう…
だけど、諦めはいけないものね。
[向こうに行けば誰かいるのだろう。そう思っても立ち上がれずに]
病気が治ったら、どうなるのかな。
[ここから出て、どこに行くのだろう、わいた疑問。ううん、と俯いて考えないように努めた。鞄の生地に染みこんだ匂いは、もうかすかに残る程度で、名残惜しそうに*顔を埋めた*]
あ、だいじょぶだいじょぶ。片付けとくからねー?
怪我とかしたらたいへんたいへん。
[謝るブリジットに笑みを返すと、手際よく床を片付ける。
なんだかんだ言って、お仕事は手に染み付いてるのか、と思った。]
ありゃ、風邪ひいちゃうよ?
[眠ってる少女に気がついて、背中をぽんぽん。
別れるとき弟は、丁度この位の歳だったかもしれない。]
では、少々お待ちくださいませ。お嬢様。
[茶目っ気を乗せて、どこかの執事かウェイターか、
そんな言葉と仕草を見せる。
顔を注視されてることはなんとなく気がつくが、
その理由までは分からず、ん?と疑問が乗る微笑。]
僕は、貴女に食事を届けたら、
あのご老人に会いに行こうと思います。
少し聴きたいことがあるんです。
[医者の卵である青年が気になっていたのは『クスリ』のこと。
シチューを飲み干すと、では、行って来ますね、
といい置いて、向かうのは厨房。]
/*
えーっと、ラインはこうかな?
あってる自信はまるでない
【強】
ナターリエ→ライヒアルト
ブリジット←→ハインリヒ
オトフリート→カルメン
ダーヴィッド→カルメン
【弱】
アーベル→ブリジット
オトフリートさんとダーヴィッドさんは、散弾銃っぽい。
…、…ふ
[紳士を装った口振りに、不意をつかれたように笑みが零れた。
細い指を口元に当てて、瞳を細めた。黒髪がさらりと揺れた。]
…そぅ。
私も行っていいかしら?
[老人がまだ会話ができるか解らないけれど、と思いながら。
エーリッヒに自分が得た情報と、ベアとリーチェ達が話していた事を伝えただろう。]
服は…、その後ね。
―― 回想・冷凍睡眠施設 ――
[食事の誘いに、帰ってきたのは曖昧な反応だけ]
ほんのすこいでも、何かお腹に入れたがいいですよ。
とりあえず、これだけ置いてきて、しまいます
[鞄を掲げて、見せた。
カプセルに戻ろうとしたときに、ダーヴィッドから声をかけられて]
あ、はい。らいじょうぶです。
お気遣い、ありがとうございます。
[そうして、彼らが連れ立って医務室に向かうのを、見た。
手伝おうかと思ったけれど、くらりと幽かに眩暈がして。
気がつかれないよう、そっと踵をかえした]
[ヘルムートには、会釈をするだけの余裕しかなかった。
自分のカプセルに座り込むと、小さく深呼吸をする。
頭痛が引くのを待って、抱えていた鞄を開けることにした]
…………。
[外見は無事だったけれど、中身はかなり荒らされていた。
しょうがないとは思いながら、小さくため息をつく。
残っていたのは、紐でくくられた2冊の小さな本]
[1冊目は、リルケの詩集。
表題の文字をそっと手でなぞって、目を細めた]
良かった。でも、私、2冊も入れましたっけ……?
[もう1冊を確認するために、それをひっくり返す。
目に入る、その題字は]
………コルチャック先生の、伝記………
[声がかすれる。ひどい吐き気がこみ上げてきた。
本を投げ出すと、口元を軽く抑えて洗面所に向かう。
冷凍睡眠装置に入る前、絶食措置が取られていたからきっと何ももどすものはないけれど**]
毛布かなんか持ってきたほうがいいかなぁ?
[幼子の背中を撫でながら、
入ってきたエーリィには人差し指を口の前にたてて、静かにするようにとの仕草。]
[星詠の女性を笑わすことができた青年は、
涼しい顔でしたり顔。]
ええ、それは構いませんよ。
情報提供、ありがとうございます。
[申し出に頷き、厨房へと。]
― 厨房 ―
おや、ベアトリーチェさんはお休みですか。
[辿り着いた場所で、ゲルダにジェスチャーで静かに、
と云われれば声を潜め、これを返しにきたのだと、
おたまを持ち上げた。]
あれだったら、僕が医務室まで運びましょうかね。
あ、ベアトリーチェさん抱えると、
ノーラさんの食事を運べないなぁ……。
[どうしようか、と少しの困り顔を見せた。]
―大広間→厨房前―
…。
[足が石のように重いのは治りそうになかった。やや諦めたように溜め息を吐いて、右足を僅かに引きずりながら厨房へ向かう。]
…。
[眠っている少女を見ると、静かな室内の理由を悟る。
エーリッヒが困っているのなら]
彼女を…先に。
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