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……年寄り、ねぇ。
まあ、贅沢はいえません、とね。
[存在的な年齢は、多分こちらが上のような気はするが。
外見的には、明らかにこちらが年下なので、軽口めいた言葉を返しつつ、歩き出す。
目指す店についたなら、無防備な火炎の若竜の様子に、*頭痛を感じるのはほぼ確定だろう*]
─…→Kirschbaumへ─
―北西裏道―
[いく当てもなくぶらぶらと歩き回って、そして幾つめかの角を曲がったその時、丁度同じく曲がってきた人にぶつかる]
あっ、ごめんなさ……!あ、あ、アマンダさん。
[ぶつかった人影が誰かと知覚した瞬間、彼の身体が条件反射的に強張る]
/中/
いや、ほんとだよ!
人数多いんだから、絡める時に絡まないと、後で泣くよ!
第一演でも、結局話せなかった者同士が多いんだから(ほろろ。
あ、タイミング見てだんちょにまとめへの誘導やらせよう。
書を持ち出してくれないと、占COイベントが起動できない俺がいる(笑)。
[アマンダは、薄く残る気配を避けるように歩く。
細かな方に気が行ってるから、大きな気配は頭から抜けていた。
千花も口に銜えた布のせいで、とっさに鳴けなかったのだろう。
つまり、気がついた時にはぶつかっていた。]
っと、ゴメン、よそ見して――しまった。
[明らかに、不快を示し眉を寄せる]
あー、………なんで、いるんだ。
[避けてたはずなのにという内心は、言葉としては端的過ぎる。
裏道とはいえ、天下の往来。理不尽に聞こえるかもしれない]
[自らも遺跡に入ってみたりしつつ、ゆっくりと人々の喧騒を楽しんだ。
暫くすると少し疲れて来たので、Kirschbaumに戻る事にした。
明日は、また町中を油瓶背負って回らなければならないから、無理は出来ない。]
→町へ。
…あ。
[町の北から入り、西へ回ると少し遠くに、アマンダがKirschbaumのバイトの少年と向かい合っているのが見えた。足を止めて、眺める。]
−東部・図書館−
[二人は同化しているとは言え、全てを共有している訳ではない。彼女の持っている知識でも、少女が知らない事は数多くあった。
ベアトリーチェは図書館内をうろついて、本棚から一冊の書籍を取り出す。古い言い伝えの書かれた本。大きな机の前に座りそれを広げた。
幼児には何処までを伝えるべきか。彼女は思考を*巡らせ始めた*]
[ぶつかった拍子に転げ落ちたアマンダの荷物を拾い上げ、手渡す]
…いちゃ悪いのかよ。
ここはあんたの所有地というわけじゃないんだから。
ほれ。大事なものなんだろ?
[何故彼女は彼を見ると不機嫌になるのか、
そして何故彼は彼女の存在に心がざわめくのか]
[その理由など、現在の彼は知るよりもないのだが]
[アマンダは拾い上げられた荷物を、少し躊躇ってから受け取る。
大地は優しく受け止めてくれたから、中身はきっと無事だろう]
…悪くはない。けれど…
[眉をしかめたまま、「大地は私のモノ」という言葉は飲み込む。
人の子に言っても、仕方がない。
むしろ、風に愛されているからって嫌われるのは理不尽だろうとはわかっている。
けれど、苦手なものは苦手なのだ。彼がアマンダを忌避するように]
ありがと。
この子は…とても大切な子。
[それでも、この子は大事だからと礼を言う。
念の為に開けた玉を見つめる目は、きっと優しかっただろう]
―回想/昼ごろ/北東 森林―
[Kirschbaumを出た苗床は、中央を抜けて森林へと入る。
その中は、大地の力が強くなっていた]
……地の精、かな。
[森はすべてが一つ。
中心となったのはどこか探ると、自らの力を封じたその木。
微笑みを浮かべる。]
―回想/→中央 広場―
[地の満ちた力は樹を喜ばせる。
その力を受け、葉と根に与え、ふたたび町の中央に戻る。
広間の前。
少し考え、足を北に向けた]
―北部/遺跡―
[静かに歩く、北の道。
見付からぬように気配を殺して。]
……ここに、あるのか
[握り締めた小瓶。]
……僕はどうすれば良いのだろうね
僕はどうすれば
どう……すれば…………
こんなに近くにあると、迷ってしまうよ
[そうして暫く、人に見付からないように……遺跡のそばから、そこを見つめていた]
[うわさには聞いていたが、初めて見るアマンダの作品
自分の子供みたいに優しく声をかける姿に]
壊れてなくてよかった。…綺麗だな。
[芸術を愛でる語彙など彼には少ししか持ち合わせてないが、しかし「綺麗」と思ったのは本心。ただ大地の力に溢れたその作品たちを欲しいとは思わないのも事実]
アマンダさん、今からKirschbaumに行くの?
[なんとなく話を振ったのは一昨日のベアトリーチェの言葉ががわだかまっていたのかも知れない]
―北部 北通り―
[歩いていると、昨日の自警団の姿。
見付かったらまた、面倒なことになりそうだ。
そう思って苗床はふらり、西の方へ向かうことにした。
桜の花はきっと咲き始めているだろう。]
―Kirschburm2F・西の部屋―
んー、あれ?
[目を開けば既に薄暗くなっていて]
……寝坊しちゃった。
[正確には二度寝である。しかも寝すぎ]
うーん、もう一度。
[朝と同じように窓を開ける。
今度は普通に鎖をつけたまま手を伸ばした]
…どうも。
[愛しい子を褒められれば、嬉しい。
だから、そっけないながらも珍しく答えを返したのかもしれない]
そう、行くよ? 戻るって、言ったし。
[ない胸を張って、文句を言わせないとばかりに言い切る。
結び直された布は、再び千花が大切に銜えようとして、首を傾げる]
「…ジ?」
[その視線の先には、イレーネの姿。
心配されていたのだろうか。]
そうなのか…仕方がないことなのか。
風と地だから…
………
……
…ん?
誰が『風』で、誰が『地』?
『僕も雷は苦手だから』って、『僕』って誰?
……良くわかんない。
[雑多な気配に惑わされて、個々を正確に判じられなかった]
これを緩めればもっとわかりそうだけど。
でもあまり外さない方がいい気がする。
[左手の鎖細工がシャラリと音を立てた]
……まあいいや。
とりあえず何かしよう。
[悩んでも埒は明きそうになく。
窓を閉めて階下に降りることにした]
[後ろからやってきたティルと目があい、なんとなく会釈をした時に千花がこちらに気がついた事にも気がついた。
なんとはなしに、ゆっくりとそちらへと近づき]
…こんにちは。
[花を額から飛びたたせたのは、命の竜に頭を下げた後だっただろう。
かの女が近付くのにつられたのか、はたまた花の動きを追うたのか。]
こんにちは。
それともこんばんは?
[ひらひら、三ツ花の蝶が踊る]
―西通りのはずれ―
[まだ足を踏み入れたことの無い場所へと向かっていた。]
「坊ちゃん、そこの坊ちゃん。アンタも桜を見に行くのかい?
この街の名物なんだ、ゆっくり見て行ってくれや」
[すれ違う、中年の男たちは口々にそんな事を言っていた。
それを聞いたミハエルは、きびすを返してもと来た道を戻りはじめた。]
[ふと花が目の前に現れて、慌ててあたりを見渡す。
こちらを見つめている女性と少年]
ああ、イレーネさん。頭痛は大丈夫だった?
ティルも散歩中か?
[気がつかないうちに安堵のため息]
[花はひらり、竜の手を避ける。
ひらひらり。
高く舞い、再びその手のそばに。
伸ばされて触れられるのは、花は好まなかったのだろうか。
ふわ、と指先に着地する]
[コエとハナに驚く...]
僕が『風』で、アマンダさんが『地』?
そしてこの花は昨日見たやつと一緒…。
[...の視線は少年に向けられた]
ん? どうしたの、千花…
[手の布を銜えようとしない千花に、その視線の先へと振り返る。
視界に入る、薄紅色の蝶。否、それは花びら]
わあ…。きれいだね、おいで。
[差し伸べた手の平に降りる花びらの蝶。
伝わる翠樹の力に、アマンダは優しく目を細めた]
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