人狼物語 ─幻夢─


75 花を見上げて君はわらう

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キリル

 …。それがいいかも知れない。
 ボクも、イヴァンを傷つけたくはないから、

[そ。と、後ずさる>>242
その言葉の意味、彼にはどう響くだろう。
こくりと喉が鳴った。
薄紅色の花を一枝、形見の代わりに置いていく]


 …───こうしていて欲しい…から、

(253) 2012/05/11(Fri) 02:27:54

【赤】 キリル

[このまま傍にいれば、

  きっとボクの牙を突き立ててしまうだろうから]

(*111) 2012/05/11(Fri) 02:28:08

キリル

 行くね。
 イヴァン、ごめん…ありがとう。


[別れの言葉みたいに告げた。
先に口付けを受けた手を、もう片方の手で握り締める。
きゅ。と唇を噛み締めて、踵を返し駆け出す。
駆ける頭上、夜の好天を約束するような青空が広がって*いた*]

(254) 2012/05/11(Fri) 02:28:40

ユーリー

晴れてるうちに洗濯しとくべきかな。

[窓の外には澄んだ青空が広がっている。
男は独り言ちて悩むような素振りを見せた]

――…、ん。

[急ぐことでもない。
ならば気が向いた時にすればいい。
そんな風に考えて、其れを先延ばしにする**]

(255) 2012/05/11(Fri) 03:20:07

ユーリー、メモを貼った。

2012/05/11(Fri) 03:21:22

キリル、メモを貼った。

2012/05/11(Fri) 07:46:26

【赤】 ロラン

 いる、と思うのがいいと思う。
 用心するに越したこと、無い。

[低い囁きは、揺れる心中表すように少しだけ震えた。
もしそれが先程車椅子を押していてくれた彼だと知ったら。
どうするのか…――未だそれは知らぬ事]

(*112) 2012/05/11(Fri) 09:24:32

カチューシャ

― 森の中 ―

[どこか遠くで狼の声が聞こえる。
 その度にちょっとびくついて手がとまった。

 それでもなんとか薬草を採り終わり]

 さて、かえろ……ぅ……

[振り返った、道を見た。

 ――どちらから来たのか、森の中でよく分からなくてちょっと冷や汗]

 ……たしか、こっちだったはず。

[ぐるぐると周囲を見渡し。
 木々が薄いほう――つまり明るいほうへと歩き出したが。
 迷子になる可能性は82%だった**]

(256) 2012/05/11(Fri) 09:42:19

ロラン

―― 自宅 ――

[玄関の扉を開けると、少し湿った屋内の空気。
机に昨夜貰った齧り掛けのチーズと硬くなってしまったパン。
すぐに見える台所は長く使っていない事が知れる有様だった]


 そっち、作業場だから行ってて。
 着替えてくる。

[示す扉の先は中庭に繋がる広い作業場。
大きな水槽や飴色に使いこまれた足踏みミシン、
それに油満ちた樽などが並んでいる。大きな窓は、換気の為。
中央には大人の男が大の字になってもまだ余る程の大きな机]

(257) 2012/05/11(Fri) 10:02:14

ロラン

[濡れた服を着替え肘の傷は洗ってから清潔な布で拭いた。
作業場へと向かう。
鹿の皮を受け取ると、斜めに立てた板に打ち付ける。
鋭いナイフで内側の皮下組織に残っている脂肪と肉を削ぐのだ。
手袋をして、研いだばかりのナイフをゆっくりと動かす。
赤く白い皮の内側が、小さく削られてぽたぽたと床に落ちた]


 …ね。
 ミハイルは、人狼…信じてる?

[作業進めながら、ぽつりと問いを置く。
視線は手元に落とす侭に、神経は年上の男へと向けて]

(258) 2012/05/11(Fri) 10:03:57

【独】 キリル

/*
この展開はギャグだよな……(
どうしようかwwどうしましょうかイヴァン!
なやむ、なやむ。。

(-86) 2012/05/11(Fri) 12:20:01

ロラン

 俺、あの旅人に本を貰ったんだ。
 人狼についての伝承を綴ったものがあって、

[サリ、サリ、と手元から音はなる。
開けた窓から外の風が入りこむのは、少し、さむいけれど
換気の為に閉める事は出来ない]


 …、
 ――いや、やめる。
 何でもない。
 
[そこまで言ってから、手をとめて顔を向けて少し動きを止め。
ふると頭を横に振り、からすの色の髪を揺らした]

(259) 2012/05/11(Fri) 12:33:41

カチューシャ

― 森の中 ―

 ……あれ?

[明るいほうに向かったのに、見えたのはぽっかりと木々が隙間を開けて燦々と日が降り注いでいる空間だった。
 どう見ても村ではない]

 えーっと……きた道を戻ればいいのかな。

[後ろを振り返った。
 歩いてきたあとは下草がつぶれていてかろうじて分かるけれど、それで帰れるかどうかは不安なところである]

(260) 2012/05/11(Fri) 12:45:35

【独】 ロラン

/*

とても カチューシャを 迎えに行きたい。

(-87) 2012/05/11(Fri) 12:51:47

カチューシャ、メモを貼った。

2012/05/11(Fri) 12:53:36

ロラン、窓の外へと、目を向けた。

2012/05/11(Fri) 13:05:04

カチューシャ

 ……まあ、大丈夫。

[おじけ付く気持ちを隠すように呟いて。
 来た道を戻る。

 時々狼の声が聞こえて足をとめるけれど、近づいてくる気配はない]

 ……早く帰らなきゃ。

[急ぎ足で木々の間をぬけて行く]

(261) 2012/05/11(Fri) 13:23:03

【独】 キリル

/*
展開にうんうんと唸りつつ、そういやなんか、イヴァンの畑は丘の上にありそうなイメージがある。なんでだろ。
紅花畑いいなあ。紅花茶とかイライダさんが飲んでいるといい。

(-88) 2012/05/11(Fri) 13:52:43

【独】 キリル

/*
森って今誰かいたっけ?いないなたぶん。
行こうかな。。

(-89) 2012/05/11(Fri) 13:53:19

【赤】 キリル

 見破る、もの……

[声が不安定に震えた。恐怖の所為か、それとも]

 用心、しないと…そうだね。そうだね、ロラン。
 ごめん。

[昼は理性の時。
人としての情が、心をどこか不安定にする。
けれども夜の時間は、もうじきそこまで迫りつつある]

(*113) 2012/05/11(Fri) 13:56:23

【赤】 ロラン


 …なに?

[謝られる覚えが無かったから。
震えた声に、小さく問いかける]

 ――どうか、した?

(*114) 2012/05/11(Fri) 13:58:02

【独】 キリル

/*
Σ反応はっや。はっや!ww

(-90) 2012/05/11(Fri) 13:59:32

キリル

[走る。背後から追う声は、あっただろうか。

走りながら目元を手で拭ったから、
せっかくの薄化粧もまた崩れてしまう。
走って、走って。人の居ないところを目指した。

気がつけば、ボクは森の端まで来ていた。
構わずがさがさと踏み入る。森の中なら人もいないだろう。
薄暗い木陰が、心細くもありがたかった]

(262) 2012/05/11(Fri) 14:00:57

【赤】 キリル

 今。イヴァンから逃げ出してきちゃった…
 おかしく思われる、かも知れない。

[それでも戻る選択はない]

 傷つけたくないって、言われたけど。
 傍にいたら危険なのはボクの方だ。だから、



 …用心しなくちゃダメなのに。

(*115) 2012/05/11(Fri) 14:02:22

キリル、メモを貼った。

2012/05/11(Fri) 14:02:58

カチューシャ

 ――ひゃっ!

[風が木を揺らす音と、時折まじる狼の声。
 そんな中、不意にがさがさと大きな音が聞こえて怯えたように立ち止まった。

 びっくりして開いた瞳に飛び込んできたのは――]

(263) 2012/05/11(Fri) 14:05:28

【赤】 ロラン


 …でも、手を齧られたんだろう?
 なら、人狼を怖がる演技としては良い。

[イヴァンを、人狼だと恐れる演技を。
それは、彼女にとってとても酷い事かもしれないと思う]

(*116) 2012/05/11(Fri) 14:06:01

キリル

─ 森の中 ─

 ……えっ?

[誰もいないだろう、そう思っていた。
なのに聞えた細い悲鳴。その声に、ボクも思わず立ち止まる。
がさり。草の音が響いた。
柔らかな、見慣れた髪がまず視界に飛び込む]


 …カチューシャ…?

[掠れた、我ながら酷い声だった。
慌てて一度、手で鼻を啜り上げる]

(264) 2012/05/11(Fri) 14:14:53

【赤】 キリル

 人狼を、怖がる演技。

[鸚鵡返しに繰り返す。
その意味が胸に降りて来るまでに、こくりと唾を飲んだ]

 …ボクが?イヴァンを、人狼だって怖がった?
 そんな風に、

[見えたかも知れない。
それでは彼は、どう思ったろう。
先とは別の恐怖に、また指の先が冷たくなる]

(*117) 2012/05/11(Fri) 14:17:55

【赤】 キリル

[恋人から人狼と疑われるかも知れない。
恋人を人狼と疑ったと疑われるかも知れない。

どちらがどちらとも、思えば心が恐怖に冷える。
ならば人を喰らわなければ良いのだろう。
血に酔わなければ良いのだろう。

けれどもうじき、紅い月は天へと登る]

(*118) 2012/05/11(Fri) 14:19:30

カチューシャ

― 森の中 ―

 び、びっくりした。

[人の姿にほっとして。
 そしてキリルである事を知って力なく呟き。

 けれど、キリルの擦れた声と、泣いたような顔に別の意味で吃驚した。
 彼女が泣いているところなんて、あまり見たことがない]

 キリル? どうしたの?

[森の中で迷子になっていたことも忘れて、あわてて幼馴染の傍にちかよった]

(265) 2012/05/11(Fri) 14:24:20

【赤】 ロラン

[惑う気配に、落とすのは苦笑じみた吐息。
彼女の事だから、きっと目いっぱい驚いたのだろう。
それは、そう取られたと見てもいいと思う。
そして、そう気づいたら彼女がどう思うのかまで、思考して]


 イヴァンが人狼に、憧れているのなら。
 キリルの同胞になりたいと願っているのなら…

 ――キリルが人狼だと知っても庇ってくれるかもしれない。

[ふたりで、生き延びたいと願うなら。
そう難しく無い事なのかもしれない、とも、思う]

(*119) 2012/05/11(Fri) 14:31:39

キリル

[すん。と、鼻を啜る。
慌てて顔を整えたつもりだけれど、
あまり上手く行っていないのは明白だった]

 ちょっと…、あの。考えごと、しようと思って。
 ……。カチューシャは?草摘み?

[心配げに曇る表情に、慌てて言葉を捜す唇が空転する。
辛うじて話を逸らすけれども、多分ばれてしまうのだろう]

(266) 2012/05/11(Fri) 14:31:57

【独】 キリル

/*
わたし、この髪飾りは今日犯行現場に落とそうと思ってr
占いは無理かも知れんwwしかたない。

(-91) 2012/05/11(Fri) 14:34:51

カチューシャ

[幼馴染の薄化粧はすこし崩れていたけれど、普段とちがって可愛らしくしているのは見て取れた。
 考え事、と紡ぐ人を心配そうに見つめ]

 そう。あたしでよかったら、聞くよ。

[話をそらそうとするから、言いたくなったら、とはつけぬまま相手を見つめて。
 そらされた話題に乗った]

 あたしは薬草を採りに。
 薬草は取れたんだけど、ちょっと迷ってたから、キリルが来てくれてよかった。

[えへ、と情けない事を笑って告げる。
 キリルが泣いているなんて、原因となりそうなのは一つしか思いつかないけど、恋に関しては聞くしか出来ないからそらした話題に乗るほうが楽で逃げたとも言える]

(267) 2012/05/11(Fri) 14:39:39

【赤】 キリル

 ロラン。……怖いよ、

[紅い月が昇ったら。
そう言った、幼馴染の声がある>>*108
血に酔ってだけあれば良いものを、
淡い化粧と白い髪飾りと黄色の花は、心を人へ引き戻す]

 ロランとも話が出来なくなったら…
 ……自分が怖いよ。

[それでも徐々に、本能を呼ぶ声は強まるのだけれど]

(*120) 2012/05/11(Fri) 14:39:54

【赤】 キリル



 イヴァンが、ボクは人狼と知っても… …?

 

(*121) 2012/05/11(Fri) 14:40:14

【赤】 キリル

[呆然として、慌てて表情を取り繕う。
今は目の前に、もう一人の幼馴染の顔がある]


 もし、そうなら。
 言えばロランのことも庇ってくれるのかも知れない。
 そうしたら…一緒に、いられるかな。

 ……。怖がるのじゃ、ないのかな。


[惑う。これは人狼を知る人の情]

(*122) 2012/05/11(Fri) 14:40:56

【赤】 ロラン


 …俺の意識が有る限り、呼ぶ、から。
 怖くない。

[怖い、と言う幼馴染には、低く囁きを返す。
本当に怖いのは、見破られる事か本能に流される事なのか
それも今は良く分からない。
――朱い月が、近づいて、血が熱を持つから]

(*123) 2012/05/11(Fri) 14:44:43

キリル

 …ん、ありがと。
 ちょっとね、イヴァンと…、

[少し考えるように首を傾げる。
口元に手を当てて、思う間少し]


  ……。けんか。

[一番、当たり障りのない言葉になった。
逸らした話、そのままにしなかったのは幼馴染の気遣いを感じたから]

(268) 2012/05/11(Fri) 14:46:15

キリル

 ん。薬草?ならちょっと見るよ。
 あれ…、これひょっとして兄貴が頼んだ?

[カチューシャの抱えた籠を覗き込む。
見慣れた草が幾つか見えて、瞬いた]

(269) 2012/05/11(Fri) 14:46:23

【赤】 キリル

 …ん。

[低い囁き声に、またじわりと涙が目尻に浮かぶ。
ひどく感情が揺れやすく、不安定になっているのかも知れなかった。

旅人を襲った、一時の熱狂は通り過ぎた。
白々とした昼を通り抜ければ、人の理が己を見つめる。
そうして再び熱狂の時が近づけば、その理を知る心が怯えた]


 ………ん。

[それでも頷くのは、その囁きに心が安堵を覚えるから。
そうしてじわりじわりと、囁きは本能を呼び起こしていく]

(*124) 2012/05/11(Fri) 14:50:33

【赤】 ロラン

[続いた言葉には、やはりまた苦笑めいた気配だけを返す。
自分が庇われる事は無い。庇われるべきではない。
キリルだけが、庇われる、べきだ。

少し意固地に思うのは、まるで拒絶の気持ちのように
相手に伝わってしまうかもしれない。

 ん、と喉だけ鳴らして。
 皮の内側削ぐ手を、止めた

(*125) 2012/05/11(Fri) 14:52:07

カチューシャ

 イヴァンさんと喧嘩……
 何があったのか、聞いても……?

[考える間があっても、伝えてくれたことが信頼されてるようでくすぐったい。
 首をかしげて問いかけた]

 あ、うん。
 薬草見ただけで分かるなんて、キリルすごいね。

 あたしも入り口で花摘むつもりだったから、ついでにっていったの。

[どうして肩代わりしたのか、とかはロランの怪我の話になるからそれは言わずに。
 しかしそれを言わないことでレイスが悪者になる可能性は考えていなかった]

(270) 2012/05/11(Fri) 14:54:58

【赤】 キリル

 そうだね。ボクも…呼ぶよ。ロラン。
 バレないように、きちんとやってみせる。

 大丈夫。やり方は覚えているよ。
 喉を狙うんだ。声立てられないように。


 ……、ロラン?

[伝わる、頑固な気配がある。
思考の中身までは伝わらないから、ボクは首を傾ぐ。
苦笑めいた気配だけが、漣のように伝わってきた]

(*126) 2012/05/11(Fri) 14:58:08

キリル

 ん。本当にちょっとしたこと。
 イヴァンが、ええと…。

 ボクを傷つけたくないって言うから。
 ボクも傷つけたくなくて、だから、その……

 ……分からなくて逃げて、きた。

[最後の言葉を口篭る。
口にしてしまうと間抜けなようで、視線は自然と地面に落ちた。
そのまま緑の下草を見るともなしに眺める]

(271) 2012/05/11(Fri) 15:08:06

キリル

 カチューシャ。…怖いね。
 人の心も、自分の心も。
 自分が見えないのは、一番怖い。

(272) 2012/05/11(Fri) 15:09:09

キリル、ふ。と、口を閉ざし───、

2012/05/11(Fri) 15:11:04

キリル

 別にすごくないよ。慣れているだけ。
 …兄貴はそれでカチューシャだけ行かせたの?
 まったく。仕方がないな。

[殊更に明るく、常の口調へと戻す。
地面から籠へと視線を流す、目は幼馴染の顔を見なかった]

(273) 2012/05/11(Fri) 15:11:18

【赤】 ロラン


 …喉を裂いたら、死んでしまうよ?

[人狼がうつるものなのか、齧ってみると言っていたから。
キリルの言葉に返す囁きは、少しだけ高い]

(*127) 2012/05/11(Fri) 15:15:34

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生存者 (3)

カチューシャ
167回 残8880pt
ミハイル
70回 残11410pt
ユーリー
104回 残10148pt

犠牲者 (3)

マクシーム(2d)
0回 残13500pt
イライダ(3d)
109回 残10042pt
レイス(4d)
98回 残10714pt

処刑者 (3)

イヴァン(3d)
14回 残13105pt
キリル(4d)
157回 残8633pt
ロラン(5d)
232回 残7470pt

突然死者 (0)

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