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[救いを求めるように、
細い指がブランに伸ばされ、触れるほんの少し、その前に]
(ぴしり)
[何かが割れるような音がして、エレノアの魂は霧散した。
誰かは知っているだろうか、それは彼女の娘の警告音*]
あぁ、あれは…。
[ヘンリエッタちゃん、と呟いて、危なっかしくも見える赤い小さな少女を目で追った。]
あ、私、ちょっとヘンリエッタちゃんを見てくるわ。
[その場にいた人たちにはひとこと告げ、天幕へと足を運ぶ。
そっと入り口にいいた団員が開けてくれると、ゆっくりと脚を入る。
観客席をざっと見渡すと、揺れる巻き髪とふわふわのベアが見えた]
< リックの気持ちはうれしい。
でも、こわいというのなら――こわいとも違うという、その感覚はなんとなくわかる気もしたけれど――サーカスには、わたしとアリスとで行ったほうが、いいのだろう。
それに隠れるのなら、少ない方が見つかりにくい。(ほんとうはアリスも置いていこうとしたものの、いつもいっしょの彼と離れるのは、わたしには出来なかった。)
……それがばれてしまったら、怒られるかもしれないとも思ったけれど、リックが危険な目に遭うより、ずっといい。>
[やがて、人々は見るだろう…天鵞絨の闇の下から現れた、きらきらと輝く、氷の柱…そして、真白な霜の帳の向こうにぼんやりとその姿を浮かび上がらせる、銀に彩られた白い姿態を……]
[小さな溜息と共に、その場に居た面々に挨拶を残して。
集団から離れると、ゆるりと広場を一周しようと歩みを進める。
差し出される風船にも、披露する技にも全く目もくれず、
その青の視線は、何かを探すようにそれら団員の顔に*注がれて*]
…なんか、今日やってて思ったけど、想像以上に妖魔難しいな…。
初めから情報持ちすぎ…つーか全貌知りすぎてる!(・∀・)
どこまで公開していいのか、加減が全然見極められない。
うむ。それは俺のヘタさが原因か(間違いなく)
[夢中で見ていると思われる、ヘンリエッタの邪魔はしないように、とそっと近づいて横にしゃがむ。
が、目は舞台の上の氷の柱に釘付けられる]
中/
えー、ヴィンセント先生が来ません(汗
彼がおまかせか、ニーナ噛みに合わせて居ない場合…村、ニーナという吊り食いの可能性がありますので……
投票先は村人に変更しておきます。(村、村の方がマシなので)
吟遊詩人 コーネリアスは、双子 リック を投票先に選びました。
投票を委任します。
雑貨屋 レベッカは、医師 ヴィンセント に投票を委任しました。
雑貨屋 レベッカは、お嬢様 ヘンリエッタ を能力(守る)の対象に選びました。
[音色の微かに包む舞台に、
きらきらと煌く闇、
下から現れる、
きらきらと輝く光、
その冷たい氷の柱の中には、
――銀に包まれた白の姿。
皆が息を呑んで、
皆の目が吸い寄せられて、
少女もやはり例外ではなくて。]
[キラキラと、いくつもの光を乱反射している透明で銀で白のものに目が吸い寄せられ、離せなくなる。
下から上まで、順にゆっくりと目で追っていき、その美しい顔に目を奪われた時-------]
…っ?!
[氷の柱に沈む美女と、目があった気がして。
思わず息を呑むと、ヘンリエッタの肩をそっと*抱こうと*]
投票を委任します。
学生 ラッセルは、吟遊詩人 コーネリアス に投票を委任しました。
――きゃ、
[急に触れてきたぬくもりに目を瞬かせる。
驚いてしまったのは、
予想外の存在があった事だけでなくて。
彼女が皆に少女の存在を告げていたから、
その場は言い繕って別れたとしても、
幼い目論見はあっさりと失敗する事だろう。
もっとも、少女の思惑通り、
閉園まで上手く隠れていられたとしたって、
*何も見つかることはないのだろうけれど。*]
お嬢様 ヘンリエッタは、医師 ヴィンセント を投票先に選びました。
吟遊詩人 コーネリアスは、見習い看護婦 ニーナ を投票先に選びました。
内から呼ぶ声。
それはまるで誘うような。
それだけではない。
昨日や今日などは、外からも聞こえた。
これまでとは違う。
酷く甘いようで、酷く冷たい声。
呼ばれている。
そう思ったのは、何故だか分からないけれど。
其方へ行ってはいけないと、何故だかそう思う。
其処が何処かすら分からないけれど。
墜ちてしまえば、二度と戻れない闇に飲み込まれる。
僕という存在が消えてしまう。
そんな気がしている。
全て妄想であればと、そう願いながら、
僕は今日も眠りに就く。
昨日より強くなった気がする声も、明日には全て消えていると信じて。
−ガーシュイン家・回想−
[ハーヴェイがそこを訪れる少し前。
メイドの連絡で緊急の往診に招かれた男は、見覚えのある女性がベットに昏々と眠る姿に茶のレンズの下、目を細める]
これは…?
いえ、まずは診察からですね。失礼します。
[脈を取り、体温を測り、目や舌を見……手順に乗っ取った診察が続けられて。やがて下された診断は――]
――眠っているだけ、のようですね。しかし酷く深い眠りです。
まるで昏睡しているような…魂が抜け出たかのような。
[最後は口ごもるように呟くも、メイドへと向き直り]
…もしや昨日、強く頭を打ったりしてはいませんか?
そうですか、貴女は何もお聞きになっていませんか。
では、シャーロットさんなら何か……おや? 本日はいらっしゃらないのでしょうか。
[不思議そうに周りを見回すも、外で会う時は常に傍にいた娘の姿は眠る母の傍にはなく、メイドは曖昧な表情のまま首を振る]
…いるわけがありませんけどね。
美しい彼女の魂は、団長のお力により永遠の美に奉げられたのですから。
[くくっと喉の奥で笑いを噛み殺す]
[動きが止まったのに気付いたのか、メイドが心配そうに声を掛けて。その声に男は、はっとしたように笑みという表情の仮面を被る]
…いえ、なんでもありません。
エレノアさんがこのような状態の時にシャーロットさんが傍にいないなんて、不思議に思えたものですから。
[曖昧な表情を浮かべるメイドに同じく曖昧な笑みを見せ、帰り支度を始める]
しばらく様子を見て、目覚めるなければ栄養剤を打ちに来ます。
もしも頭を打っていたなら、安静にするのが一番ですからね。
では、私はこれにて。
[メインストリートを進み、家が見えなくなったところで溜息を吐く。
扇に纏わりつくような力の片鱗を感じたのは、気のせいだろうか]
まあ、なんにせよ…様子を見るしかありませんね。
[小さな呟きは、今日も賑やかなサーカスの呼び声に紛れて消えた]
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