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[大きな鍋を2つ用意して、昆布でダシをとり。
野菜のみと肉ありの鍋を2つ作っている]
作ってさえおけば、後は適当に食べてくれると思うのですけど。
デザートとか考えておくべきでしょうか。
[鍋をもうひとつ取り出して巨大なクレーム・ブリュレを同時並行で作成中]
う……
[指差されて、言葉に詰まったのは雷精の性(サガ)というやつで、ぶっちゃけ、嘘はとことん苦手だった]
ええと、大丈夫だから。
[目が泳いでます]
こんなものかな?
[流しに氷を敷き詰めてブリュレを冷やし、鍋は2つは蓋をしてその場に。]
それでは、少し出かけてきますね。
/*
ミリィと仕事関連の話を内緒話したいなぁと思いつつ、なかなか絡めないんだよな。
俺が皆の所に居ることが多いってのもあるんだがw
*/
[ハインリヒの言葉に、飛びつくように視線を向けて]
ああ、風精は大地には潜れませんしね、さすがに地下までは…雷撃の力は、どうやら引き込まれているようなんだけど、辿るのはちょっと危なそうで諦めました。
僕程度の力じゃ、機鋼竜には勝てなさそうだし。
[どれだけの間そうしていただろうか。
シャラリという音と共に身じろぎ、ふっと顔を上げた]
大丈夫。大丈夫だよ。
[言い聞かせるようにそう呟いて。
左手を持ち上げて小さく呟く。深紫の石が僅かに光る]
動く風と動かぬ大地。
相反する属性は互いを受け入れぬ。
なーんてな。
まぁそう言うことでどこにも抜け穴は無かったわけだ。
そういや雷撃は大地と親和可能だったか。
でも辿れないんじゃ結局手は無し、か。
竜を相手にするのは、流石になぁ。
ここじゃ何やら力も制限されてるみてぇだし。
[飛びつく視線の意図は理解出来ているが、余計なことは言わないようにして。聞こえたリディの言葉には]
機鋼竜が居る場所、が正しいのかね。
詳しい場所までは分からんのだが。
< 探し方が悪いのかしら。大きなお花を持ち上げて(※本当はやっちゃいけませんよ、菌類ですもの)、へんなお花に顔をつきあわせて(ちょっと食べられそうになりました)、結局猫には、その場所から入れる場所があったとしても、みつけられませんでした。
どろまみれになっちゃったので、白い毛皮はくすんでいます。 >
……どこだろう。
< にゃあ。 >
たどれなくて手は無しなのね。
[ハインリヒの言葉を確認するように繰り返した。
ユリアン問い質しと仁王立ちの勢いで、威張りながら]
きみら場所が判っても入れないでしょうが
―一階・図書館―
[従魔の子守りは白梟に任せ、棚の資料の背表紙を辿る。
……個人的に見たくない物(過去に記した歴史書)なんかもあったが、そこはスルーしつつ]
……と。
[目についたのは、奥まった所にあった一冊]
『ガード・ドロイド・マニュアル』?
[なんでこんなのが、と思いつつ、手に取ってぱらりとめくり]
場所が分かったらそこに行くための道を探すっきゃ無いだろ。
それとも何か。
お前なら場所が分かったら入れるってのか?
[威張るリディに不思議そうに訊ねる]
別に、行こうとはしていないよ?
[なんとなく棒読み。考えはしたわけなので]
ああ、そう、元々界の狭間でも精霊力は制限されていたから、そこまで再現するのはさすがに機鋼ですね。
[ハインリヒの言葉に頷いて、自分の情報を一部提供]
入れるかどうかは、やってみなけりゃ判らない、と思うけど?
[仁王立ちのままの生命の娘に、漸く、それなりの意見を述べてみた]
[転寝をするでもなく]
[飽きもせずに延々と]
[空を眺めていたが、]
[ご。]
[重力に従って落ちてきた果実が、頭にぶつかった。]
……、
[目を白黒]
[転々と、転がる丸い赤。]
びっくりした。
[ぽつり、][小さな声。]
[先の衝撃でスイッチの入った通信機]
[相手方にも伝達されるか否かは不明だが]
―東部エリア・草原―
お帰り、アル。どうだった?
…何か判った?
[ふわりと、気配の零れそうな場所を探していたアルが戻ってくる。
いつも乱暴に頭に着地するんだけど、今日はあまり痛くない。
……オレが寝ちゃったからかなぁ。いつもこうなら嬉しいのに。]
「下流が不自然に途切れていた。まぁ、大方の予想通り――
配管に流れているようだから、地下があるには違いないが」
……、それは、厳しいね。
[オレ、泳げないし。…エーリッヒがいくら流水の属をもってても、
流石に川に流されてくれとは言えないし、溺れちゃうんじゃないかな…。
というか水気の多い場所に、…生まれたての機竜がいるとも思いにくい。
…まぁ、大地の気配に囲まれてる場所に、機鋼の声が混じれば、
場所の探査は苦手なオレでも、判り易いとは思うけれど。]
[光ったのはほんの一瞬。
ふるふると頭を振ると部屋の扉を開けて]
やっぱり読めないし。
それなら色々聞いて、見て、考えなくちゃ。
[外へ出れば一つ伸びをしてから階段を降りはじめた]
―…→屋敷内―
なるほどな。
そう言うところまで再現してるのか。
機鋼と言う属はそう言うのが得意な属ってことなんだなぁ。
[未だにこの属性に関しては詳しいところが理解出来ていなくて。ユリアンの言葉で少し理解出来ただろうか]
えーと、そうだあれよ。
リディの推理としては、使われてたりする場所なら入れないことは絶対無いんじゃないのってことよ。
[矛先をユリアンに逸らす]
で、やってみるつもりなわけ?
[ざっと、中に目を通す。
記されているのは、各署に配置されているという、ガード・ドロイドに関する資料で。
廃棄エリア内には、防衛プログラムが隔離した対象を排除する目的で、特に強力なものが配置されているとかで]
……まぁーさかなぁ。
[過ったのは、昨夜感じた気配かも知れない]
[ハインリヒの言葉に頷く]
機鋼が司るのは「創造」…他の属性を再現することは、他の属性には出来ないけど、機鋼の精霊力には、それが出来るのだと思います。
いや、完全な再現ではなくて、模倣というか複製かもだけど………
…ん。まぁ、いいや。今日は、切り上げよう。
もし、探れそうな場所が合っても、今日はオレ多分探れないし。
[起きたけど、まだ体力万全って言えるわけじゃない。
無理はしちゃ、ダメ。うん、約束はちゃんと覚えてる。
共犯者?だっけ?の可能性もあるって言ってたから、
それが本当なら、そっち声を探した方がオレも楽だし。
アルも何も言わないから、多分良いんだと思うし、今日はお休み。
頭に乗せたまま、屋敷へと向かうことにする。]
がっちりと誰かがガードかけてないなら入れる可能性はあるとは思うな。
が、そのための抜け道が見つからん訳だ。
[そう言葉を紡いでから、リディの言葉に視線をユリアンへと移す]
[立ち上がり、赤を拾う]
[先日、口にしたのと同じ色の果実]
[けれど同じ種類かは彼にはわからない]
[軽く][宙に放って][受け止めた]
―午後:二階個室―
[泥のよな深い眠りから目覚めたのは、陽も天を超える時刻。
私は緩慢に身を起こし、褥から脚を下ろす]
…っ
[床に触れると同時に痛みが走り、私は声もなく身を折る。
痛みが和らぐを…否、麻痺して鈍くなるを待ち、私は注意を払いながら立ち上がった]
[リディの言葉に首を傾げる]
お嬢?もしかして…
[言いかけて、問いを重ねられ]
ああ、いや、まだ無理だと思うな。
オトさんの探査によると、何だか正体不明なものの気配もあるみたいだし。
闇雲に突入っていうのは、さすがにやばいよ。
「――無理はするなよ」
何だよ、アルまでメーアみたいな事言って。
無理してないよ、今日はおやすみ、って言ったじゃん。
「……。」
何だよ、変なアル。
[びっくりした]
[何が?]
[何か異変かと……聞き返そうとして、ポケットに手を入れた。スイッチを入れ 人前では無理かと、スイッチを入れたまままたポケットから手を出した。風が強いからか……個人認証機能とやらのお陰か、ハインリヒとユリアンには音声が伝わっていないようだが]
んー……どうするかなぁ……。
[呟きながら、身支度を整え。]
こういう時に役立ちそうな探査系魔法って、専門外だしなぁ……。
直接感情に触れる……のは流石に無理でしょうしねぇ。
力のない人間ならともかく。
「アンタはドンパチやってる方が好きだもんな。」
[鏡越し、軽くクラウドを睨み。]
う・る・さ・い。
適材適所ってヤツよ。
[ルージュを引き終えて、立ち上がり。ふらりと部屋を出た。]
―自室→―
再現じゃなく複製…。
ああ、だから”自然味”が欠けてるのか。
[燻っていた違和感が解けた。完全に再現出来ていないから、違和感があったのだと理解する。それからリディへの返答を聞いて]
正体不明な気配?
ここに引っ張り込んだ奴の他にまだ何か居るってのか。
そのくらいの分別はあるようでよろしー!
[ユリアンの言葉に、ハインリヒと同じ内容を矢継ぎ早に(指差しと共に)被せる]
正体不明なものの気配ってなにかしら。
オトさんはそういうの探せるのかな
ね、……帰る、じゃなかった。戻ろう?
[屋敷の方角を*指して*]
[当人はと言えば、]
[そもそもスイッチが入った事を知らず]
[会話が洩れ聞こえる自体になるのも]
[無論、気付かずに。]
……とはいえ。
[ぱたむ、とマニュアルを閉じて]
プログラムの暴走に、機鋼竜が関与しているんだとしたら。
これが動き出す可能性も、少なからずある……か。
[単独行動は危険だな、と。
今更のように思いつつ、マニュアルを棚に戻す。
……正規の起動でも暴走する可能性は考えてないようで]
< とりあえずこの汚れたのをどうにかしないと。
猫はそう思って、そのまま来た道を引き返そうとしました。
だけれど。
ぴたり、立ち止まって、青い布に目を落します。
なんにもできない、自分を、好いてくれた、そだててくれた、大切な人間にもらった しるし。誰をまもることもできないし、ただあるっていうだけですけれど、これがここにあるっていうことが、猫をがんばらせてくれるのです。
ただ、こんな格好だったら嫌がられるかしら。
いちど、小さくないて、猫は来た道をふたたび、もどりはじめました。ここにはなかったと報告するのは、露天風呂に入った後が*よさそうですね* >
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