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……はい。帰りたい、です。
[ローザの言葉に、小さく頷いた。
帰る場所と望むものは、違っていただろうけれど]
あ、レーヴェさん。
……ええ、ずっと、気を失ったままで。
場所のせいも、あるかも。
服も換えないとだし、出来れば、運びたいところではあるんですが。
[カルメン達と殆ど入れ違う形で入ってきたハインリヒに答える。
大分、色を吸った布を湯へとつけた]
[鍵はかかってない、との返事。
それだけ聞けば、普通に入れるもの、と思うわけで]
んじゃ、お邪魔……って、ちょ!
[普通にドアを開け、桶を中に入れて。
釦外しの真っ最中、という状況に、声がひっくり返りました]
[皆に見せている表情は、半分は作り物だった。
確かに、気落ちしている面もある。
エーリッヒの姿を見たときは、心臓が止まるかと思った程だ。
けれど。
落ち着きを取り戻してきた今、全ては、少し遠い。
二つの感情を同時に抱いている。
どちらが嘘で、どちらが真実か、忘れそうになる。
或いは、それは――両方とも。]
あ。無理だと思う。
[旦那のところで産めたらの言葉にあっさりと返した]
多分、遅くても1日以内。それが限度、かな。
喋っている今も、痛みが激しいんですよ?
……そりゃまあ、かかりつけの産婆さん同伴で産めたらこれ以上心強いことは無いんですけど、どうやら、すぐに出れなくなってしまったようですし?
後は、覚悟を決めてやるしかないよ。うん。
[子供も自分も無事なままで、というところは敢えて触れなかった]
《そうだよ。
それでいいんだ》
[『あの子』はにっこりとうなずく。
忠告はしたけれど、強くは止めなかったのは、その『意志』に反しているわけではないから]
─二階・自室─
オカリナ。
……あ、こわれ、てない?
さっき、ぶつけたー…。
[転んだ時のことを思い出し、心配げな声色へと変わる。
ボタンを外すためにランプの傍へと誘導されたら、クロエの指示のままにそちらへと]
[ハインリヒの声に気付いて、掃除の手を止めて顔をあげた]
ん…、エーリッヒさんは、まだ。
息とかは普通にしてるから、頭とか打ってはないと思う…けど。
…どう、なんだろうね…。
[歯切れの悪いまま答えて、ゼルの言葉には表情を曇らせて。
ほんの1日程度しか一緒にすごしていないが、今ここに居る人達を疑ったり、疑われたりすることがあるかも、などと考えたくはなかった。]
/*
しかし。
妊婦さん、というのは……なんというか、複雑だな……。
エロもグロも平気ですし、ネタとしては美味しいので、
やっちゃう気満々ではありますが。
むしろ、産まれた子ごと、などと思ってすらいますが。
うん、
でも、……複雑です。
[ロミの言葉に、大げさに落胆してみせた]
そか。残念。
ま。でも頑張ってみるよ。
私も、この手でこの子を抱きしめたいから。
[ただでさえ危険なお産と言われているのに、かかりつけの医者も、設備も何も無い中で産む行為が、どれだけ難しいことか。
どちらも死んでしまう最悪のケースだって十分に考えられることだった。
それでも、痛みも不安も全て飲み込み、まるで容易い出来事だというように、ブリジットは笑い続けた]
あぁ、うん、そっか。
そうだよねぇ…見つけなきゃだよねぇ…。
[ロミの言葉に、うーんと唸って]
あの、さ。ロミちゃん。
俺がその違うかどうか…って、分かったりするの?
ほら、誰彼構わずそういうこと教えてたら、ロミちゃんが危なくなるじゃん?
相手にバレない方法なら良いけどさ。
バレかねないなら、もうばらしちゃった俺やブリジットさんが良いかなって。
ん?
見ちゃダメだよ。
[横にあった布をばさりと広げる]
ありがとう。
見た目以上に力あるよね、ユーリ。
…あのさ。
[桶を運んでくれたことに感謝して。
少し躊躇いながら、続ける]
エーリッヒさんが起きれば、聞けるかもしれないけど。
『神の威光に逆らいし闇の住人、
我らが威信に掛けて打ち滅ぼさん』
覚えておいて。そういう言葉もあるのだということを。
[まだ倒れたままだというエーリッヒの側にゆっくり近づく]
オレが見たときの様子じゃ、頭とか打ってる感じじゃなかったんだが…
他に何か原因があるのかね。
オレが運んでもいいが、もし動かしちゃ拙い状態だと困るしな…
[見つめているのは彼の肩]
/*
結局借りてきてしまいました。
何だろう、全員が救う側に向かうのもどうかと思ったんだけど。
兎猫が元はそちら寄りだし。色々失敗したらごめんなさい。
……、大分綺麗になりましたね。
ありがとうございます。
フォーサイスさん、ローザさん。
[暗い話題を振り切ろうとするように、ローザに笑みかける]
そういえば、ローザさんって、旅の方……なんですか?
なんか、全然知らないままになっちゃって。
見つかる前に、壊すしかないだろ。
[それはもう決まったことのように]
[何よりも、自衛団長の血肉の匂いに、自身が飢えていると気付いたから]
んー、どうだろう。
表から見ては壊れて無いと思うんだけど。
これも洗って、乾いたら吹いてみよう?
[光に当てて固まった部分を取り除き、釦を外した]
[きょとん、とする様子に、返ってこっちが困ったとか何とか。
取りあえず、くるり、回れ右。動きはちょっと、かくかくしてたかも知れないが]
……んな事、わーってるよ。
[見るな、という言葉に大げさにため息をつき]
ま、細工ってのは見た目以上に腕力とか体力使うからな。
基礎は鍛えろ、って、のがお師さんの方針……って。
[告げられた言葉。
蒼が一つ、瞬く]
それ……もしかしなくても、教会関係の、言葉……か?
[声が僅かに、険しさを帯びる。
口調は、問いというよりは、何故か、確かめるような響きを帯びて]
…へ?無理って?
[すごく、ものすごく間の抜けた声を上げた]
は!?
い、いやいやいや、いくらなんでも、それはまずくないデスカ!?
流石の俺も、出産に立ち会った経験はありませんよっ?
[ひたすら慌てた揚句、ブリジットの顔を、眉をしかめながらみつめる]
フォーサイスさんも、同じ事を気にされてました。
[ハインリヒの台詞に、眉をハの字にして]
……うーん。
ダーヴさんなら、何か、わかるかな。
[ブリジットの時の事を思い出しながら、名前を呟く。
釣られるように、視線を落とした]
ダーヴィッドさん。
[ダーヴィッドがロミに向けて言った言葉に口を挟む]
あなたは、ロミちゃんを絶対に信じられると思ってそれを聴いているの?
違うなら、聴かないほうがいいと思う。
私から聴いておいてなんだけど……多分、それに頼りすぎちゃ駄目なんだと思う。
これは、人の和を簡単に瓦解させる代物。例えそれが嘘でも本当でも。
正直、私もこの言葉を聴いてからは、ダーヴィッドさんを絶対に信用できるかって言われたら、答えられない。
つまりは、そういうことになるんだと思うよ。
だいじょ、ぶ、だと、いいなぁ。
オカリナ、これしか、ない。
[洗って乾いたら、と聞けばこくりと頷く。
ボタンが外れると喜色を宿して]
ありがと、クーリェ。
[礼を言ってからごそごそとワンピースを脱ぎ始めた]
場が壊れないなら、もっと壊すしかない。
壊されないためには、先に壊すしかない。
[何を以って、壊れたとするのか。
そして、「壊れる」という言葉の持つ意味合い。
まるで気にも留めていない言いよう]
そういうこと、 ね。
/*
つか、そこで、それ、来るかwwwwwwww
そして、なんか地雷をぶん抜かれたかも知れん。
あはははは(笑うとこちげぇ。
そう、なの?
目を覚ましてくれると良いんだけどね…
揺らさないように運べるなら、ベッドまで運んだほうがい…?
[ハインリヒの視線に首を傾げ。無意識に自分の肩を押さえたものの、すぐに手を下ろして。
ゲルダの言葉には、出来る限りの笑みを作って。]
ゲルダさんがお礼言うことじゃないよ。
でもどーいたしまして。
え?あぁ、あたし?
先週から劇場で興行してるでしょ?
あそこの楽団で世話になってるの。
[ユリアンが回れ右したのを確かめて、桶へと近づく]
…そうだよ。
教会で教えられる口伝。
[険しさを帯びた確認に、平板な声で答える。
ぱしゃりと音を立てて布をお湯に浸ける]
団長さんは、だから僕らを集めたんじゃないかな。
見極め、見定めて滅ぼさせるために。
[ぎゅう、と布を絞った。
カルメンの近くへと戻り、一つは手渡し、もう一つで拭き残した部分を顔から順に拭おうとする]
で、ゼルはうちの楽団にいつの間にか居て、いつの間にか居なくなってたのよねー?
[そう言うと、若干意地悪そうな笑みを浮かべてゼルを見上げ。暗い雰囲気を飛ばそうと、無理をしているのはバレていただろうか。]
そうです。
赤ちゃんだって、ママがいたほうがいいですよ。
[ブリジットを、というよりはそのお腹を見ながら、ロミルダは言った。
笑いながらのブリジットの言葉に、下がっていた眉がやっと元に戻る]
ふぇ。
ダーヴさんですか?
[ぱちりとまたたいて、ダーヴィッドを見上げた]
できる、ですよ。
でも、1日に1人で、時間がかかるです。
[言葉を1つ1つ思い出すようにしながら、ロミルダは言う]
うん。まずい。ものすごくまずい。
でも、この子がこの場所で産まれるというのならば、私はそれに従うしかないんだよ。
あー、でも、誰かに手伝ってもらわないと厳しいのかなあ。
こんなときに、誰か親友とか、幼馴染とか、旦那とかそばにいてくれたら、全幅の信用を預けられたのにね。
[言いながら、悲しげな顔で苦笑する]
誰を、どこまで信用したらいいんだろう。
私は、私の命以上とも言えるこの子を預けなければいけないのに、こんな事件があったから、完全に信用するってのが出来るかどうか分かんない。
……本当、こんなときに、ね。
[段々と、その表情は崩れていく。普段はあまり見せない素のブリジットの姿が垣間見えた]
/*
ああ、そうだ。
村人なのにまたこういうことやってごめんなさい。
前回と違って確白っぽくなってるとかですらないのに。
狂信者臭くなってしまってるかなぁ。
邪魔するなって思われてたらごめんなさい。
まあ、それにもなり損なった、のつもりだったりしますが。
やりたい放題やってるけれど、謝りたくもなる兎猫。
[返る肯定。右の拳が、握り締められる。
ほんの一瞬、過ぎった記憶を、そこに押し込もうとするかのように]
……滅ぼさせるために、集めて。
んで、自分が……って事かよ。
何やってんだか、じい様……。
[呆れたように呟いて、それから]
なんで、そんな事知ってるのか、とか。
なんか、聞いても面白くなさそうだから、それは聞かないけど。
……なんで、俺にそんな事、話すわけ?
確かにダーヴィッド辺りなら何かわかるかもな。
[ふ、と視線を上げてローザを見る。肩に当てていた手には気付かずに]
ベッドで寝かせるのが一番いいんだよな。
揺らさないように気をつけて運べば、大丈夫だろうかね…
[手渡された布でまずは手をごしごしと拭く。
どれだけ取れているかまでは分からないが、濡らした布であるため先程よりは良く取れることだろう。
その際手元を見ることは勿論無く。
真っ直ぐ前を向いたまま、クロエに顔を拭いてもらった]
かみ、のー、いこー、に、さからいし、やみ、の、じゅうにんー。
われらが、いしん、に、かけてー、うち、ほろぼさんー。
[先程クロエが紡いだ言葉を意味も分からぬまま口にする。
顔を拭われながらだったために、ところどころくぐもった声になっていたことだろう]
うん、あとで、ふいてみる。
[オカリナについては、顔を拭いているにも関わらずこくりと頷いた]
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