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さて。
赤と思しき方からの白宣言を受けたわけですが。
人狼探しに対して縋るものが無いから、無条件で信じるだろうなぁ、この子。
後現状で信じられるのは人の証明を持ったゲルダだけども。
どのタイミングでゼルギウスに言うか。
今はまだ時期じゃないかな。
とりあえずゲルダを信じるRPしとこう。
……と思ったがゲルダが泣いてるですね。
どうしよう。
─翌朝・宿屋─
ん…あ、れ?…そっか、ここ、ベッティんちだ。
[疲れ果て着の身着のまま眠りについたものの、起床はそれほど遅くはなく。
見慣れぬ部屋に首を傾げるも、すぐに昨日ベッティに頼んで泊まらせてもらったのを思い出した。
体を起こしベッドを軽く直しているところに空腹を感じ、そういえば昨日はサンドイッチ以外食べてなかったと気付いてベッティに何かもらおうと部屋を出たのだ、が。]
?なんか、あったのかな…?
[扉の方がやけに騒がしいのに気付きそちらに向かえば、自衛団員とアーベル達が話しているのが見え。
その会話の内容に、目を見開いた。]
ギュン、じいちゃんが。
[殺されたの、と続けることも出来なくて。
動くことも、赤毛の男が飛び出ていくのを止めることも出来ぬまま立ち尽くした。]
ぁ…、ゲル、ダ…!
[自分も哀しいし、恐ろしかったけれど、彼女の様子を見れば放っておけるわけもなく。
ゲルダの叫びと泣き声に、ようやく時が動いたように足が動いた。
ライヒアルトが彼女の頭を撫でるのを見れば安堵の色を浮かべて、そっとゲルダの隣にしゃがみこむと肩を支えるも、名を呼ぶしかできなかった。
彼女が顔を覆う手首の包帯が乱れているのを見れば、ライヒアルトの顔を見上げるが何も言うことはなく。
彼女が落ち着くまでは、傍にいようとしたけれど。]
・・・ベッティ!!
[扉がまた開き。幼馴染が投げ込まれるのを見ると思わず立ち上がった。
ユリアンとアーベルが彼女の傍についてくれたのを見れば、そのまま心配そうに見つめるも先程飛び出ていったはずの赤毛の男の言葉に思わずきょとんとして。]
…え?
―朝方・宿屋食堂―
[ゲルダ>>268の声にも少し煽られていたかもしれない。
彼女の声より先に自分の心の重さに囚われ、切り替わってしまっていたからその過剰さには気がつけなかったけれど]
気にしない。大丈夫?
[助け起こしたベッティ>>254に尋ねて、痛めてそうな所があればアーベル>>261の言うとおりだと治療を勧めて。
立ち上がったのにあわせて周囲を確認すればゲルダが蹲っていて]
……ライさん。ゲルダちゃんの手も。
包帯ぐしゃぐしゃ。
[毒気を抜かれたおかげで態度を取り繕うことはできるようになったけれど。今の気分のまま接するのは良くない気がした。
ライヒアルト>>272があやすのを見ながら、さてどうしようかと思案しているとアーベルからの小声が届いた]
助けて、くれたの、かな。
[ベッティの代わりという訳ではないのだろうが、自衛団員に連れていかれる赤毛の男をぽかんと見送った後、ぽつりと。
だが、すぐにベッティが投げ込まれたことを思い出してライヒアルトに彼女の手当てを、と頼んだ。]
ベッティ、朝ご飯のしたくなら私でも手伝えるから。
無理しちゃダメだよ。
[ゲルダの背を撫でながら、男勝りで女の子らしい幼馴染を心配して見つめた。]
[そうして、ゲルダが落ち着くまでは傍にいようと思った時。
先程とは違う顔ぶれの自衛団員がきて、自分の名を呼ばれ。
なんだろうとそちらを見るも、今しがたの事があった為表情は強張り睨むようになっていた。]
私に何か用ですか?…ギュン、爺ちゃんが?
…わかりました。行きます。
[自衛団長の遺した指示の中に、自分に何かあった時には骸をクロエに見せるように、というのがあったと言われると、表情は硬く変わり自衛団員の後についていこうとして。]
ゲルダ。ごめんね、ちょっと…行ってくる。
─宿屋─
[幼馴染が泣くゲルダを慰めるのを、少し離れた場所で見ていた。
彼女の傍にクロエもいたため、助け手は足りているだろうと
自分はそこに行く事も出来ず。
一人椅子に座ったまま、ここで成された会話などを思い出していた。
結社、人狼、占い師、霊能者、守護者、あとは…なんだっけか。
元々そういった御伽噺の類は、夫に幼い時ねだった物語でしか聞かされておらず
何をすることが最善なのか、考えてもよく分からなかった。
夫が隣に居ない。
いつも傍立つ夫の存在を支えにしているのはこちらも同じで。
その為か、やや不安定な心を抱えて少し落ち着きなく周囲の様子を見ていた。]
[本当は彼女の傍を離れるのは心配だったけれど。
幼馴染達や宿に居る者に視線を向けて微笑み、ゲルダの髪を撫でた後そっと離れた。]
大丈夫。すぐ戻るよ。
…触らないで。
引っ張られなくても一人で歩ける。
[そういって微笑むと、自分を連れていこうとする自衛団員の手を拒んで自分の足で宿屋を出、詰め所へと向かった。]
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昼間はベッティと絡める!と思った途端に呼び戻されてしまいました。悔しい。次はもうちょっと話せるといいな。
あとブリジットさん。縁故貰ってるのに話せてないっ。
でもって俺もあそこで呼ばれないと危険だった(というか今も危ういライン)ですけども。皆様。喉にはご注意下さい。ね。
Pt見てるとハラハラしちゃう。飴の残りも少ないはずだ…!
―宿屋 食堂―
[一人になりたいというユリアンを>>279、頷いて見送れば
ふと昨晩世話になった事を思い出し、
そういえばどことなく夫を注視していたような>>224
そんな事も思い出したが、別段何かと告げる言葉は思いつかなかった。
程なく夫がミハエルを連れ帰ってくれば>>274、不安な表情はいくらか和らいだ。]
おかえりなさい。
[無事だった事にほっとしたように、彼の傍へと。
隣のミハエル様子はどうだったか。
どこかおかしい様であれば、大丈夫?と声をかけた。]
……自衛団の人になにかされた?
あの人達、ちょっと殺気だってたから……
[様子がおかしい原因はそんな所だろうかと思いながら]
─宿屋・食堂─
……ライは、そっち頼むわ。
[ベッティの手当てと、泣き出したゲルダの世話。
特に後者は自分の最も苦手とする所だから、他の者に任せて自分は皆がすぐに食べられるように、と食事の準備を整えておき。
ユリアンが部屋へ引き上げた後、呼び出されるクロエに気をつけろよ、と声をかけ]
……っと、お帰りー。
あ、俺、ちょいと用事あるんで、説明はライに任した。
[戻ってきたゼルギウスたちには、こんな言葉を投げて。
自分は蒼鷹を伴い、奥へと引っ込んだ]
[蒼鷹がこちらを見ていれば、少し表情を和らげて微笑んでみせ。
大丈夫だよ、と口だけ動かしてから宿を出ていくだろう。
瞳を閉じた状態で前後を自衛団員に囲まれた状態で歩いていき。
詰め所の中、自衛団長の骸が安置されている場所まで連れていかれればその眼を開く。
酷い傷をシーツで隠されたその姿を映す刹那、瞳から流れ込む感情は。]
あ、あ………ああああああああああ…っ
[疑念が本当だった事の悲痛、一人では太刀打ち出来なかった無念。
そして何より強い想いは、辛い思いをさせることになる自分達への謝罪。遺されゆく者への、激励。
白く透き通る光を纏った骸は、優しく厳しく不器用な自衛団長の心を雄弁に語っていた。]
じい、ちゃん………私、がんばる、から。
何を見ても、絶対、くじけない、から。
だから…だから……っ…!!!
[どうか、安らかに。その言葉は涙に塗れて消えていった。]
[そのまま自衛団長の骸にすがりついて泣き崩れ。
しばらくそうした後、一旦自分の家に戻って身なりを整えてから宿屋へと*戻るだろう。*]
―宿屋自室―
開いてるよ。
[窓の横に寄り掛かった姿勢でノックに答える。
机の上にはワインの瓶と、前にゲルダから貰ったチョコレート、ではなくチョコ風味な煙草の箱]
んで。話ってのは何だよ、一匹狼。
[火をつけないままの煙草を片手に、蒼を見据えて問いかける]
う…あ、 っく… ぅ…
ふ、ぅ…うぅ………
[大粒の涙をぼろぼろ零しながらしゃがみ込み、娘は嗚咽を漏らしたまま。塞き止められない感情溢れさせ其のまま泣きじゃくって。ライヒアルトの手が髪を掠めた時、一瞬だけ何事か呟くが、直ぐにすすり泣く声に変わり。クロエにも撫ぜられながら落ち着くまでそうしていた。]
(おじいちゃん…
――――…僕は本当に、一人ぼっちになってしまったよ。)
[貌を覆いながら涙は枯れるまで続く。ややして声が途切れる頃には肩を震わせるだけになり。]
…あ、でも、クロエ…
[涙声混じりに自衛団に呼ばれた幼馴染へ娘は視線を向ける。
翠の眸には未だ泪が溜まり、表情は不安に満ちていた。
「すぐ戻るから」の声に其れ以上声を掛ける事は憚られ頷き返し。
自衛団に伴われながら詰所に向かうその背中を、唯見詰めていた。]
―――――…
[ライヒアルトの傍ら、ミハエルの姿が見えると、
娘はごしごしと目許を拭いゆるゆる頸を振った。]
ン、情けない所を見られてしまったね
ミハエル君も―――…皆も、急に泣き出して御免なのだよ
もう、泣かないから
[小さく咳払いをすると、大きく息を吐いて。
>>279ユリアンから手伝いを申し出されると、お礼と頷きを返した。]
─宿屋・客室─
[開いてる、との返事に中へと入り。
机の上に並ぶものに、おや、という顔をした後]
……ん、まあ、大した事じゃあないんだが。
[一匹狼、という呼び名にふ、と笑んで]
お前、今回のこの件。
……伝承の能力者が関わってるかどうか、っていうのは、信じてる、か?
―宿屋―
[クロエ>>276とユリアン>>277がゲルダを案じれば
彼女へと乗せた手を離しゆると頷く]
嗚呼、ちょうど換え時だな。
[ゲルダが泣き止む頃、手首の手当てをし直しておく。
ユリアンの言>>279には軽く瞬き]
ああ、それは構わないが。
調子が悪いなら無理すんなよ。
[クロエが自衛団員に呼ばれる>>283と困惑の色が滲む。
彼女の目に関する事なら手荒な真似はしないと思うが
ベッティへの仕打ちを見ているので安心は出来ない]
一人で平気か?
何かされそうになったら大声で叫べよ。
─宿屋 食堂─
ええ、それは……
ここにも団員の人が来て、少し手荒に伝えて言ったみたい。
[断定的な言葉でないのは、自分がその場に居なかったから。
その辺りは、ライヒアルトの補足もあっただろうか。]
そうだった、の……
大丈夫だった?
[夫がミハエルを助けたと聞けば、一度夫のほうを見て、心配そうな眼差しを向ける。
大丈夫だと言う言葉を聞けば、今度はミハエルのほうに少し近づいて。]
ミハエル君も……
辛かった、わね。
[第一発見者ということはつまり……と思えば、自然労わるような言葉が零れて。
眉尻下がった翡翠の少年の、金色の頭を撫でた。
それから彼がゲルダに用があるようなら、邪魔になら無いように少し離れようと。]
―宿屋自室―
……いるだろうなと思ってた。
団長さんは結社の印を見せつけてくれたし。
現にクロエちゃんみたいに言い出す子も出ただろ。
[こちらは笑みも浮かべずに一枚カードを切ってみた。
人狼が御伽噺でないことは各地で似すぎる話を聞けば想像できる]
そういうお前はどうなんだよ。
/*
間違えた。切るじゃなく開くだったよ、まだ。
一応過去形で答えた所までが札のつもりです。
「最初から信じてるよ」の印。
─宿屋・客室─
ま、あれだけ明確な実例出されちまえば、否定するのも無理か。
……クロエは正直、予想外もいいとこだが……。
[ぽつり、と零れたのは本音の一端。
しかし、それはすぐに押し込めて]
俺? ……さすがに、信じてない、とは言えんさ。
それなんて自己否定、って話になる。
[さらり、と。軽い口調でカードを一枚、場に投げた]
/*
実際、予想外だったよ!
もう、笑うっきゃなかったっつーに、あれは!
[そんなくろねこは涙石で霊能クロエだったわけで]
[ゼルギウスとミハエルの姿が見えれば安堵の色が滲む。
ミハエル>>284の翡翠色が此方を向くと瞬き一つ]
……ん?
嗚呼、若しかしてミハエルも知ってるのか?
自衛団長の事、なら、さっき団員が知らせに来た。
[そんな言葉を告げれば続けられる言葉>>292]
――…な、遺体を見つけた?
[酷い有様だったと聞いていたから
年下の少年が其れを見つけたといえば驚きが隠せない]
災難だったな。
……そうか、ゼルギウスが。
自衛団どもに酷い事、されなかったか?
[案じる声をミハエルへと向ける]
ゼルギウスさんは御外にいたのだね
[イレーネの近くへと向かうならぺこりと会釈をして立ち上がる。漸く落ち着きを取り戻した頃、ユリアンとアーベルらは部屋に戻ったらしく。ライヒアルトから手当をし直されると、有難うと礼を述べた。クロエを案じるような言葉には娘も同じ想いを重ねて。]
え――――…
ミハエル君が、おじいちゃんを見つけたのかい?
[すぐさま少年へ視線を写し、何処か落ち着きなさそうに見詰め。ひと騒動有った事、ゼルギウスが助けた事を聞きながら、彼らが酷い事をされたのでは無さそうだと解ると胸を撫で下ろして。]
そっ、か……大変だった事知らなくて…済まないのだよ、
二人とも何ともなくて、良かった…
中
(手元には飴が一つあります)
………誰に投げようほんと。
アーベル 34回 残193pt
ミハエル 29回 残343pt
ゲルダ 34回 残314pt
ベッティ 26回 残341pt
ライヒ 47回 残202pt
クロエ 29回 残125pt
イレーネ 24回 残380pt
ユリアン 29回 残280pt
─宿屋自室─
自己否定。へえ。
[開かれたカードに片眉を上げる。
クロエのことも否定はしなかった。ここで自分は狼だとわざわざ言い出す者もいないだろう。ならば考えられるのはあとひとつ。
同じ能力を持つものが集うことはまずありえないらしいから]
結社のことは気に入らないって態度だったよな。
お前「も」何か見えたりするとでも?
[既に一人、そうなのだろうかと思った人もいる。
疑わしいというのをありありと出して尋ねた]
しかも何でわざわざ俺に話しに来た。
俺は結社の人間じゃねえぞ。
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