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― イライダの家 ―
……おいし……
[イライダの家で、お茶を飲む。
この日、初めて食べ物を口にした。
お茶を飲むだけでも気持ちが落ち着き。
キリルやイライダとの会話ですこし笑顔も戻った。
静かにクッキーばかり食べるロランに]
ロラン、そのクッキー好きなんだ。
――甘くないほうが良かった?
[今迄お菓子を差し入れていたときは普通の甘さで。
嫌がられた記憶はなかったけれど、もしかして言えなかったのだろうかと首をかしげたりもした]
[お茶の時間が終ってイライダの家をでる頃]
うん、それじゃ、あとで荷物もってキリルの家に行くね。
[先に行く車椅子の彼は見送って、ともに出てきたキリルに家に行く事を約束した。
そして、一人。
広場に戻る]
―自宅―
…………。
[「ただいま」と言う相手を喪って久しい。
どうってことは無い。
両親共に、病で逝ってしまっただけだ。
自分が20の時に父が40で逝き、27の時に母が46で逝った。
その後、三人で暮らしていたこの家を離れることもなく、また、誰かを迎え入れることもなかった。
21だったか。
狩猟で遠出し、他の集落に逗留した際、女を覚えた。
けれど事故のようなもので、恋情や愛情にまでは至らず。
似たようなことは何度かあったが、最初の女と同じく、伴侶となるまでの関係にはならなかった。]
[最初、その汚れたものが飾りだとは気づかなかった。
レイスの指摘で、小さな白い花飾りだと気づいて。
それが広場に落ちていたと聞いた]
―― あ、 はい。
[カチューシャのかと問われて不自然な間があく。
昨日、返したつもりで返せていなかったのか、それとも――]
[考えたくない事を考えそうになって一度首を振った。
イライダの家でのお茶会でよくなった顔色は、また蒼冷めるけれど。
空を赤く染める夕日にまぎれてその変化はよくわからない]
どうして――
[キリルになにかあったわけじゃないのは今日会っていたから分かっている。
見落としていた事はあったかもしれないけれど。
触れた温かさとか、泣いてくれたことだとかはちゃんと覚えている]
……返してもらって、良いですか?
[レイスはなにか違和感を覚えたかもしれないけれど。
そっと震える手を差し出した]
[誰かに先立たれるのも、誰かを遺していくのも面倒だ。
両親共に比較的早世だったことから、自身もあまり長生きは望めないのではと感じていたところもあるかもしれない。
縁が無かったのもあり、気ままな独身生活を送っていた。
ロランの祖父などには、「家族を作れ」と説教じみた話をされたこともあっただろうか。
――幼い頃に出会った旅人。
そんな生き方を、無意識に真似たいと思っていたのだろうか。
だが、完全に独りになるほどの何かもなくて、こうして集落に留まっている。
血を分けた家族とは違うけれど、集落に住まう人々にそれに近い情はあった、…らしい。]
マクシーム…。
[兄弟の無かった自分にとって、この集落の年下の者達は全て弟や妹のような存在で。
生まれた時から知っているせいだろうか。
自分より年長の者を喪った時よりも、胸が痛んだ。
昨晩の軽口を叩く彼の顔と、変わり果てた姿で横たわる彼の顔が交互に思い出される。]
―材木小屋―
[材木に近寄って、傷を調べる。
車椅子からから身を乗り出し、指で触れる。
鋭い切り口。獣の毛は見つからないし、
血のりらしきも見えなかったが、
少なくとも新しいらしきは分かって]
…?
[眉を寄せる]
こんなこと、続いて堪るか…ッ!
――誰が、殺した…?
[共にここで暮らしてきた面々の顔を思い浮かべる。
どの人物もマクシームを殺す姿など、想像できなかった。
テーブルに両肘を突き、頭を抱える。
そして、ロランの願うような言葉>>208を思い出した。
そうだ。
何もまだ、この集落の人間がマクシームを殺したと決まった訳じゃない。
見知らぬ人の姿をした人狼が声をかけてきても、「道に迷った…」などと言われたなら、あのマクシームのことだ。
悲鳴などあげずに、耳を傾けたかもしれない。
その考えは、ロランの言葉に籠ったそれと同じく、…願望だろう。
そうあって欲しい。そうでなければ…。]
――カタン。
[椅子から立ち上がり、猟銃と大量の銃弾を持って扉を潜った。
マクシームが襲われた茂み。
そこから森へと通じる道を辿り、入ってみるつもりだ。
一睡もしていないことなど、頭も体も忘れていた。**]
/*
あ、椅子に座る描写消したの忘れてたwwwwwwwwww
いつ座ったんや。
座ってなくってテーブルに両肘wwwwwwwww
あかんwwwwwwwww
グダグダ……… o rz
[子供の頃はやんちゃだった。
マクシームやイヴァンと一緒に駆け回った。
悪戯をして三人一緒に怒られもした。
年上のミハイルには注意されもしたが
本気で怒っているのでないと知れたから恐いとは思わなかった。
元気な証拠だと何処か優しい目をしてみていたのも知っていた。
頼りになる兄貴分だと思っていたけど
敬称をつけると何だか距離が感じられるから
昔から、ずっと、ミハイル、と名だけを呼ぶ。
十歳の頃に村を離れたイライダ。
子供の頃の五歳差は大きくて彼女は酷く大人びてみえた。
昔から綺麗だったから、マクシームが心惹かれるのも当然。
まだ年近いレイスに関しては時折悪戯に巻き込んだ。
それも、妹たちが生まれてからの話ではあるが。
妹ができた時期が近かったからか其の頃から親近感がわき
ユーリーから話し掛けるようになっていた]
投票を委任します。
カチューシャは、 ユーリー に投票を委任しました。
[人の仕業だとしたら。
まるで暴れたみたいな様相に、眉を寄せる。
こんな凶暴な事をしそうに思う人がいないから。
獣の毛も無いこの場、自分でもキリルでも無いなら
人であ筈ではあるのだけれど]
……
[殺し合いが始まる。
予感に寒気が走り、肩を抱いた]
/* 初回吊り、もしくは襲撃され、隊!!
縁故強い人達残った方が楽しいもの!!
オッサンうまく絡めんかったから早く死にてぇの(´ω`)
[作業小屋を出て一人歩む。
去り際に背に投げられた幼馴染の言葉。
しっかり届いてはいたが笑うような気配を残しただけで
言葉は返さずに別れた]
犬死する気はない、けど。
――…イヴァがそうなら刺し違えても止める気だった。
オリガがそうでも、きっと、止める。
[もしそうだとしたら
それはとても苦しいことだと思ったから。
自分なら止めてほしいと思うから。
独り善がりと思いつつもそんな風に考えていた]
[松明程度の材木を拾い、膝に置く。
キィと車輪が高い悲鳴を上げるも構わずに
材木小屋から、土に溝着けて外に出る。
その材木には沢山の傷がついていて、
大きな獣が爪とぎでもしたかのよう]
あぁ…
[空を見上げると、随分と日の位置は変わっていて。
細める目、上下の睫毛を数度だけぶつけ合った]
[レイスに渡してもらった小さな髪飾りをそっと両手で包み込む]
……ありがとう。
あの、家に行くの、ちょっと遅くなる、って。
キリルに言って、もらえますか。
[レイスを見つめてぎこちなく笑う。
よくわからないことばかりで、考えたくもない可能性だけが脳裏にちらつく。
レイスにぺこりと頭を下げて、早足で歩き出す――]
[材木を見下ろして、少しずつ進んでいたから
生垣の角曲がった時に、同じく曲がってくるカチューシャに気づけず。
あ、と声を上げてギャリ!と車輪を止めたが]
カチュ…っ
[手にしていた材木が宙に浮く]
/*
たった2箇月村断ちしてただけなのに…。
あいのりもそうだったけど、上手く動けぬぐぎぎ
あ、いあ、元々たいしたことはできねーんですがね(つд⊂)
/*
真似たいってのはなんか変だったかなー。
ただ彼の心境を知りたいってのが大きいかな、と。
PCとPLがごっちゃになってしまった気が。
今日の更新後、3日目からは24hコミット。
メモメモ。
すぐ忘れるからな。まぁ死んでしまえば間違わなくてすm
[手にした髪飾りは、たしかに昨日キリルの髪を飾っていたものだった。
どういうことなのか良くわからなくて。
考えたくない思考を振り切るように歩いていたから、いつもなら気づく車椅子の音にすら気づかなくて]
――きゃあっ!
[車輪の悲鳴と、ロランの声に気づいたときにはぶつかる寸前で。
ぎりぎりで立ち止まれたけれど、ロランの膝から飛び出した材木が飛んできた。
無意識に身をちぢこませて立ち止まるだけで、回避する事もできず。
ガツッという音とともに、材木が足にあたった]
…っ、ごめん、呆っとしてた…!
[目を見開いて、彼女を見る。
尻餅ついたわけではないからその心配はないが、
材木かたてた音は耳に聞こえたから]
大丈夫か?
[車椅子を寄せ、脚を見ようと身を乗り出し屈めた]
[ロランが持っていた木材は傷ついてささくれていた。
そのために、ワンピースのすそを引っ掛けられて、千切れた裾の間から斜めに赤く傷ついた足が見える。
木材が引っ掛けて行ったのは服だけではなかったようで、その痛みに顔をしかめた]
――っ、……大丈夫……ごめんね、ロラン。
あたしも、考え事してたから……
[手にした飾りはワンピースのポケットに突っ込んで、痛む足を見下ろした。
身を乗り出したロランからは、傷が良く見えたかもしれない]
…っっ、血、が…
[伸ばした手が、カチューシャのスカートのすそを掴む。
ほっそりした足に、赤い筋が見えて。
ロランは更目を見開き、息を飲んだ]
ごめん、カチューシャ…!
直ぐに、レイスの所に行こう。
歩くのが痛かったら、俺が呼んでくるから、
[自分の身に傷がついたかのように、
痛そうに顔を歪めて早口で言う。
それから心配げに、彼女を見上げた]
……っ
[斜めに二つ三つ、引っかかれたような傷がある。
ささくれていた木材でついた傷はきれいとは言えず。
早口で言葉を重ねるロランに、痛みをこらえて]
大丈夫、だから……
歩けると思うし。
ロランのせいじゃないから、ね。
[ちゃんとよけれなかったのが悪いのだからと、心配そうな顔をする人に、もう一度ごめん、と告げた]
カチューシャが謝る必要ない。
膝に座ってもらって進むこともできるけど、
[そこまで言って、はたと動きを止め。
パッとスカートから手を離した]
俺、ごめん…!
[しかも脚を覗き込んでいた。
手で口を覆い、顔を横に向ける]
[傷を見るために軽く持ち上げられていたスカートがふわりと下がる。
見えていた傷は、スカートの千切れた箇所に重なって、裾がすこし汚れた。
あわてたロランの様子を見て。
さっきまでがどういった状態だったのかを客観的に考えて]
――え、あ……いや、心配してくれた、だけだって分かってるから。
[謝るのにあわてて首を振った。
ロランの様子につられるように、そわ、と視線がさまよった]
え、あ、うん、そう、だけど、
でも、流石にひどいね。ごめん。
[口を覆った手は軽く拳握り、咳払い。
顔色はいつもの白いままに、耳だけが赤いけれど、
夕陽の下では全てが紅く見えるだろうか]
…レイスのとこ、行く?
[幼馴染も目をそらすものだから、
目は見れずに尋ねた]
[どっちの意味で謝られているのか。
判断がつかないというかつけたくないからこくりと頷くだけにしておいた。
あまり顔色の代わらないロランの耳が赤く見えるのが夕日のせいかどうか、つられたように湧いてきた羞恥心の聖で、確認することはせず]
えと……あとで、キリルのとこ行くし。
そのときで、いい、よ。
[歩けないほどではない。
すこし足を引きずるけれど、我慢できないほどの痛みでもないから、小さく首を振った]
[広場に程近い茂み。
マクシームが襲われた現場に男は立ち寄る。
黒に近い濃い赤はマクシームが流したもの。
葉にこびりついた歪な塊は――]
――…くっ
[口許に軽く握った手の甲を宛がい眉間に皺を刻む]
何か手掛かりが残っているかと思ったが……
さすがにそれほど甘くはないか。
[独り言ちて、男は静かに瞑目した**]
そ、か。
…急いでた…?
[車椅子の音にも気づかれなかった。
問ながら、車輪を回して転がった材木へ寄せる。
横に身を乗り出して手を伸ばす]
急いでたっていうか……
ちょっと、考えごとしてたから。
[急いではいない。
ただ、混乱していただけだ。
ロランが微かに血のついた材木を拾うのを見る]
ロランは、それ、どうしたの……?
―広場―
[指先は無意識に髪留めを弄ぶ。
暫くぼんやりとしていたから、カチューシャには彼女から声を掛けられるまで気がつかなかった。
一度瞬きをして、彼女の顔を見る。]
何……嗚呼、そう言うことなら。
[断る理由は何も無い。
経緯は見ていなくても、妹が彼女を誘った理由は察する事ができた。]
考え事…?
[材木に手を伸ばしながら首を傾ける。
続いた問に、ん、と頷いて
材木を膝に置きつつ身を椅子へと収める]
ん…、これ、見て。
材木小屋の木材がこんな感じにくちゃくちゃになってたんだ。
何かあったのかな、って、誰かに聞こうかと思って。
確か、棺を持ってきてくれたのはイヴァンだったかな。
[まさか彼がひとりでやったとは知らぬ事]
[ふと、自分の手の中にある物に目を遣る。
体勢を僅かに変えて、カチューシャの目の前にそれを持ってきた。]
そう言えば、これ……髪留めかな。
此処に落ちていたんだが。
[丁度良いからと尋ねた後で、そう言えば汚れたままだったと気づいた。恐らくは彼女の兄の血。
洗ってからにすれば良かっただろうか。そう思いながらも、]
カチューシャの物かと思って。違うか?
[問い掛けた言葉に、不自然な沈黙が落ちる。]
……カチューシャ?
[二度目の呼び掛けで、漸く彼女は頷いた。
心なしか、先よりも顔色が悪くなったようにも見える。辺りの色の所為で良くは分からなかったが。
どうして、と呟く声。]
あ、……嗚呼、悪い。
[何が、と尋ねる前に差し出される手。
彼女の物だと言われれば、返さないわけにもいかない。指先から離れた髪留めは、僕よりも小さな掌に収まった。]
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