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……。
[息を切らせて、辿りついた場所]
―――桜。
[ポツリ呟き、桜を見上げた。
嗚呼。何度繰り返し見たことだろう。
嗚呼。だけど、その姿は]
……違う。これじゃ、ない。
[今まで、何度も繰り返し見たと思った桜は、現在の桜ではなかった。
もっと。
ずっと以前に咲いていた桜。その姿だ]
そうだ。そうだったんだ。
俺は―――。
[頭は、もう痛まない]
涼さ…涼、ちゃん。
[名前を聞いた最初。呼べた呼び方]
うん、涼ちゃんはまだ人間。
でも声が聞こえてしまっている、のね?
…巫女様は間違えてしまったの。
大切な人が居るならこそ、魔を開放してはいけなかったのに。
それは止めることの出来なかった私たち…私の祖先たちも同じ。
[ふらふらと、近寄る]
可能性があるのなら。同じにはしたくないよ。
だから、お願い。戻って…。
小説家 榛名は、徒弟 裕樹 を投票先に選びました。
[きっと、榛名や他の皆のほうが普通なのかもしれないが
強く肩を掴み、目を合わせるように近づける]
じゃあ、いいんですか?
史人や玲ちゃんが同じように亡くなっても
…私は、嫌です
[言っていて、自分でもむなしく思う。憑いている者ならば手を下すと決めているのに]
ごめんね、玲ちゃん。
戻れないんだ。
[困ってしまうなぁ。]
私は、仲間が好きだから。
私は、りきっちゃんが好きだから。
他の人じゃないんだ。
…巫女さんとも、お話したいなって思ってるし。
[まだ聲は聞こえないけど。]
でも、……ここに留まることは出来るよ。
お願いが、あるの。
中:
>西行院さ
初回吊り襲撃死は不完全燃焼よねぇ…。
次入る時は初回吊り用キャラで入ろうかしら(ぁ
あら、環境整ってない中お疲れ様ー。
私もあんましこの手の村経験無いんだけど、前回一緒した守護者さんは基本潜伏だったからこれでいっかなーってのもあったり。むずい。
処刑は裕樹>史人、襲撃は玲>利吉って所かしらと予想。
お願いするから…っ、
だから、ダメ。
やめて…っ
[でも少女にはわかっているのです。
決して、利吉自身は、彼への、孝博への疑いを、消すことはないのだろうと。]
いや……違うか。
少なくとも、今は、何の能力も持たない、ただの人間だ。
違っていたのは……もっと、前だ。
[フラリと視線を泳がせ、やがて、何もないただの空間の一転を見つめた]
俺は、何者でもない。
ただの闇だ。
そこにたゆたっていただけの、カオスでしかない。
それなのに―――この桜にいるという魔の影響なのか、それとも、涼の、誰かを求める強い力なのか、そのどちだもなのか、そんなもので生まれた存在でしかない。
だから、俺には……過去が思い出せなかったんだ。
/中/
利吉設定語り来た。
もう少しうまくやれば、地雷を見つけて踏み抜いて、外から引きずり出せたと思うんだけどな…。
自分から語るのはさぞ不本意だろうな…。
信頼してるからこそ、離れる事もある……ってな。
[返す言葉はどこまでもさらりと。
それから、投げられた言葉に、ふ、と笑みを浮かべる]
俺がお前さんを桜と疑ってる、と言えば満足か?
……それだけなら、わざわざこんな回りくどい事はしねぇよ。
[吐き捨てるよに言って。返された言葉に、ふ、と笑む]
確かに、こんな状況じゃ、疑うわなぁ。
……別に、言葉で満足できるはと思ってねぇし、正直、途中の理由や過程はどーでもいいんだよ。
ただ、俺は。
俺の大事なものを奪ったものを、許せねえ。
それだけだ。
[言いつつ、右手は短刀を確りと掴んで]
[それから、目を開けて。]
――今日は誰も調べないで。
仲間を、説得するから。
戻れないのでも、怪我をしたら痛いでしょ?
誰も、殺さないでって、今もお願いしてるから。
だから、お願い。
誰も、調べないで…っ
そうじゃないと、
[それ以上は、言えない。口を噤む。]
中:
涼ちゃんと対立しとけばまた違ったかしらねー。
問題は立場上(心情的にも?)厳しいのが。
>さっちゃん
鳩マスターね(ぇ
鳩で発言とか、単発中発言とかなら10分くらいで何とか打ち込むけど、長文だと下手したら3時間とかかかるから厳しいわー。
なんてことない……。
涼が、俺を頼っていたんじゃない。
俺が、涼を頼っていたんだ。
それだけだったんだ。
[フラリと歩き、自分の居場所だったはずの空間を触れようとすると、フ……と同化しそうになる]
畜生……。
なんで……気づいてしまったんだ……。
[眼から涙が零れ落ちた]
気づかなければ……俺は、俺のままで生きていくことが出来たのに……。
ずっと、涼と一緒に生きていくことが出来たっていうのに……。
っ…──!
い、や。
しん、じゃ、やだ…!
[史人達の名を出され、大きく瞳を見開く。震え、目を合わせる蓮実に視線を向けたまま首を横に振り]
史人も、玲ちゃんも、蓮実君も、他の皆も、死ぬのは、嫌なの…!
護りたい…でも、私には、そんな、力が、無い、から…。
/中/
予想される長文は予め箱で打ってメールしてコピーしといたり。
バトル描写はそうしてた。まぁ使わなかったけど。
地雷踏みは形を変えた自分語りだからなー。キャラに関わりない地雷は踏めない…。
説得…。
[じっと涼を見る]
…涼ちゃん。例え説得してくれても。
魔に変じてしまった人をそのままには、できないよ?
涼ちゃんには大切な仲間、なのかもしれない。
けれどこれは、私の役目。私の務め。投げ出すことはできないの。
それに…私にも、私の大切な人が、まだ残っているから。
[蹲っていた榛名。何かの覚悟をしていた兄]
殺さずに終わらせられる力があれば良かったけれど。
私には、その力は、ないから。
[それでも?と問いかける声はどこか静か]
細工物屋 玲は、徒弟 裕樹 を投票先に選びました。
研究生 孝博は、細工物屋 玲 を能力(襲う)の対象に選びました。
……それでも。
そうなったら、私が、やるから。
だからお願い。
――るりは私を大切な仲間だっていってくれたの。
もう一人は、わかんないけど、るりは大切な仲間だって言ってたの。
だから、
――私は、周りの人が、そうだったって、知っちゃうのが、やなの。
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