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え?
[駆け寄って来たイレーネに、涙目で訴えかけられれば、思わずきょとり、蒼を瞬き]
負けた……とられる、って。
[なんでじゃんけんで、と思いつつ。
ティルが彼女に向ける言葉に、ああ、と呟いて]
大丈夫だよ、イレーネ。
[諭すような口調で言いつつ、頭を撫でてやる]
とられないから、平気。
とられ、ない――?
[ティルの返答には、少しだけ瞼を上げ]
放さなければ良いの?
――でもね、でもね。
どうすれば“みらい”って掴んでいられるの?
“みらい”って何処にあるの?
私も、持ってる――?
[ふと、『取られる』と思った“みらい”の形と在り処に疑問]
/*
壁|<えんじていることにすれば、らくでいいよ…!
[悪魔の正体はお前ですか。]
そこら辺はお任せしますです。
ただそれ次第で、赤ロールの方向性がちょっと変わりそうですかね…?
…プロの間、連絡を取らなかった理由を考えるのが面倒でs(おまえ
適当に星の名前で良いと思います。
しかしシリウスとかベガとかアルタイルとかしか判りません。
あとリゲルとスピカ?
*/
[上がり切ったところで立ち止まり、鞄のポケットから取り出した端末を握り締めた。飾り同士のぶつかり合う音は、意識の奥にまで澄み渡る。
大きく息を吐き出した。
歩みを緩めて、個室に戻ろうとして。
十字路の辺りに集まる人々を認める。]
……?
[出来るだけ、人と会うのは避けたかったけれど、部屋がそちらにある以上、行かないわけにはいかない。
ゆっくりと近付いていく。]
…何を言っているんだ僕は。
[何故この程度で動揺しているのか]
参ったな。
どうにも…やりにくい。
[敵と味方をハッキリさせなければ]
[イレーネと、アーベル、ティルのやり取りには、貼り付けた笑みを崩さずに]
未来、ねぇ。あはは。
生きていれば掴める、んだよねぇ。
[しまりない顔で笑う。]
――…、…?
[何か、見定められているかの様な少女の視線に
何かしただろうか、と僅かに眉を寄せる。
しかし会ったのはあの一回きりで、覚えも無い。]
……、えっと。…?
[子どもを扱うのは、得意ではないのだけれど。]
/*
[赤い例のアレを壁から離れたところに設置した。]
ん……。
今、初めて知り合う形にしてしまうのが、一番、楽ですね。
後程、裏で改めて落ち合うなり端末で連絡取るなりして、連絡方法は鈴の方がばれ辛くて好い、という話に持っていければ。
スピカ辺りかな。
エーリッヒはシリウスという感じがします。
狼だし。(いい加減)
*/
――何だ、この子ども。
[薄く冷えた目で、緩く、瞬く。
見知った相手に異様に懐く少女の正体に、
脳裏で思考を巡らせて、眉を寄せる。
外部に連絡でも取れるのならば、ある程度
――情報も揃っているのだろうけれど。]
…………。
[金髪の人の様子に、昨日までの少女のような
無表情で判断がつかないように小さく首をかしげ。
相手のこぼれた言葉に、今度はユリアンと相手を交互に見]
大丈夫ですよ。イレーネちゃん。
あなたにもちゃんと未来はありますよ。
[イレーネにそう答える。それは先読みの神子としてでなく、ナターリエとしての私の言葉。]
ち・が・う!
[全力で否定する。断じてその認識は違うとばかりに。
そんな鬱屈とした生活など、この青少年にできるわけがないのだから]
…そりゃあどーぉも。
[べぇ、と舌を出したけれど、抱きとめた少女に向かう視線があれば一拍おいてから]
そそ、寝てた寝てた。
…妹みたいなもんかな?
[飼い猫よりなつく李雪の傍らしゃがんで]
李雪、これはエーリッヒ。
日碧って呼べばいい。
俺の、友達。
[そういいながらエーリッヒを視線で示し]
[アーベルの様子にほんのり安堵]
本当に、取られないかな。
誰かが取りにきたら、やっつければ――良い?
[でも、こんなにじゃんけんに弱くては――と
翼をしんなりさせて]
[広間の様子を微笑ましげに眺め。
横に並び立ったユーディットの言葉に目を細める]
…ええ、生きていれば未来は続きます。
生きていなければ、未来は掴めない。
[続けた言葉が何を意味するか、大抵の人には理解出来るだろう。
未来を理解していない少女が意味を解するかは分からないが]
諦めたら終わりなんだ。
[頭を撫でられているイレーネをどこか複雑そうに見ながら]
僕はそうだった。
一度取り上げられた物を奪い返してきた。
だからここにいる。
[どこか苛立ちを滲ませながら]
掴み方なんか知らないよ。
ただ必死にできることをした。それだけ。
[そして、ただの記録と記憶から形成された仮初の意識である彼女は気づかない。未来など、ここに来てから見れていないことを。]
[幾らか躊躇いはあったけれど、]
こんにち、は?
[声をかけた。
随分とユリアンに懐いたらしい李雪に、驚きの表情を一瞬、浮かべて。]
抱える?
うーん、日碧は、ガストンみたいに小さくないからなぁ。
俺が抱えるには、大きすぎるよ。
[少しきょとんとした後、苦笑交じりに]
……ま、そうとも言うな。
[ユーディットの声に、ぽつり、呟いて。
イレーネからの疑問には、微か、逡巡]
……ああ。
自分の未来、自分の生き方。
それは、自分で護るもの、だ。
[それから、静かに、こう言って。
しんなりする翼に、また苦笑しつつ、ぽふぽふと]
/*
[壁の向こうで、何かがうろたえている!
中身釣りは、ひきょうだ!!1!(もぐもぐもぐもぐ)]
了解、その方が楽っぽいですね。
じゃあその方向で持って行きましょうか。
CNも了解しました。
…じゃあシリウスで。シリウス。
わぁい。(何
*/
[金髪の人とユリアンを見比べていれば、
傍にしゃがんでくれたユリアンに
お友達を片腕に抱えなおせば、ぎゅっとユリアンの服を握って。]
…………。りーぴー
[彼の言葉を鸚鵡のように発音し]
[それは、育ての兄の教え。
生きたければ、未来を逃したくなければ。
自分で護れと。
そう、教えられて、生きてきた。
実際、そうしなければ生けていけない、そんな空間だったのだけれど]
[ナターリエの言葉には、にこりとして]
みらい、あるなら探さなきゃ。
私のもの、なのに――私が知らないのは、可哀想。
[何だか違うだろう、という気もするが。
オトフリートには首を傾げて]
生きていなければ――?
[ああ、そうか]
死んだら、何も掴めないもの、ね。
アーベルも、林檎も、空も、
失くした物も、まだ知らない物も。
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